大阪府北部地震による建物の雨漏り被害が乙訓地域で相次いでいることから、京都府長岡京市商工会は、屋根の修繕を手がける市内の建設業者の情報を盛り込んで作成したガイドブックの活用を呼び掛けている。
市によると、ブルーシートの配布や被災に関する相談の際、雨漏りの修理業者の紹介を求める声が市民から相次いでいるという。
ガイドブックでは、主に市商工会建設業部会の会員業者を紹介。各業者の情報を所在地や連絡先の他、店舗や作業の写真を交えて伝える。26業者に、屋根のふき替えや雨漏り修理を手がけることを示すマークを付した。
同会は「雨漏りの後、家の傷みが出てくることもある。信頼できる業者の情報を集めているので判断材料になれば」とする。
市産業文化会館(同市開田3丁目)内の市商工会と市役所広報発信課窓口で無料配布している。問い合わせは市商工会事務局075(951)8029。
【 2018年06月21日 11時40分 】
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