大山崎 新町議12人決定

2010-10-18 13:21:23 | 政 governing
任期満了に伴う京都府大山崎町議選は17日に投票、即日開票され、12人の新議員が誕生した。

 定数4減った中で17人が立候補し、激戦を繰り広げた。

 立候補者の内訳は現職11人、新人6人。党派別では共産5人、民主、自民、公明が各1人、無所属が9人。

◇大山崎町議選開票結果◇

 選管最終(定12-立17)

当 841 岸  孝雄 民新

当 752 山本 圭一 無現

当 643 小泉 興洋 自現

当 621 北村 吉史 無現

当 556 波多野庇砂 無新

当 538 高木  功 公現

当 530 加賀野伸一 無新

当 501 安田久美子 共現

当 487 森田 俊尚 無現

当 461 朝子 直美 共現

当 432 小泉  満 無新

当 431 堀内 康吉 共現

  388 神原 郁己 共現

  334 礒川裕美子 無新

  320 渋谷  進 共現

  278 山本 芳弘 無現

   32 古川 泰正 無新

【 2010年10月17日 23時42分 】

大山崎町長に江下氏初当選 真鍋・革新町政に幕

2010-10-18 13:12:02 | 政 governing
任期満了に伴う京都府大山崎町長選は17日投開票され、無所属で新人の前町議会議長の江下伝明氏(58)=民主推薦=が、無所属で現職の真鍋宗平氏(69)=共産推薦=、無所属で新人の元町議会議長の前川光氏(54)を破り、初当選を果たした。投票率は66・70%で、前回を上回った。

 町長選は「活力・大山崎町を創(つく)る会」が推す江下氏と、「大山崎明るい民主町政をすすめる各界連絡会」が推す真鍋氏、「まちづくり元気塾」が推す前川氏が、府営水の購入量をめぐり府と係争中の水道問題を最大の争点に、町政の継続か転換かで激しい選挙戦を繰り広げた。

 江下氏は府や近隣市との協調を強調し、水道事業の広域化による府内一高い水道料金の値下げなどを訴えた。連合の推薦と公明党の支持も受け、終盤は山田啓二府知事が応援に入るなどして非共産票をまとめた。

 真鍋氏は住民負担増を避けての財政再建など1期目の実績を掲げ、住民の生活支援や堅実な行財政運営を訴えたが、訴訟での連続敗訴が影響し、前回より大きく票を減らした。前川氏は住民参画の推進による地域コミュニティーの再生を主張したが、かつて所属していた自民党の支持票を引き寄せられなかった。

 ▽開票結果(選管最終)

当 3、327 江下 伝明 無新

  3、000 真鍋 宗平 無現

  1、846 前川  光 無新

【 2010年10月17日 23時35分 】京都新聞

ボランティアら竹の間伐に汗 京大桂キャンパス

2010-10-17 03:53:20 | 木 plants
京都市西京区の京都大桂キャンパス内の竹林で16日、ボランティアによる竹の間伐の体験会が行われた。参加者は、日が差し込まないほど密集した場所を選び、竹を次々に切り倒した。

 放置された竹林は里山の生態系を変化させ、地震などでの地滑りが懸念される。適正管理のモデル的な取り組みとして、京大や京都府などが2007年から春と秋の2回行っている。

 今回は親子連れや学生ら約100人が参加。大阪市の小学3年、中島駿君(8)は「来春のタケノコの収穫が楽しみ」とのこぎりを手に汗を流していた。

【 2010年10月16日 21時25分 】京都新聞



★竹製ザクザク大根おろし器★

「卯歳ボトル」の生産がピーク サントリー山崎蒸溜所 2010.10.14 20:50

2010-10-15 16:51:28 | 水 water
 大阪府島本町のサントリー山崎蒸溜所で、来年のえと「卯(う=ウサギ)」をモチーフにしたウイスキー「卯歳(うどし)ボトル」の生産がピークを迎えている。

 えとのボトルシリーズは昭和58年のえと「亥(い=イノシシ)」から毎年作られている。職人が1本ずつ絵付けする手作りの陶器製ボトルは縁起物として人気という。「ローヤル『卯歳』ボトル」(600ミリリットル入り)は希望小売価格7千円(税別)で、白ウサギをかたどったかわいらしい姿に鮮やかな梅が描かれている。

 すでに1万5600本の予約を受け、11月2日から全国の酒販店や百貨店、スーパーで発売される。サントリーでは「ウサギは月に縁があるだけに、皆様にも“ツキ”があるかも」と話している。



産経ニュース

★サントリー卯歳ボトル★


釜山市の区議団、長岡京を訪問 市長らと懇談

2010-10-15 14:47:23 | 政 governing
韓国・釜山市の海雲台区議会の議員団がこのほど、京都府長岡京市を訪れ、小田豊市長らと懇談し、市内の公共施設や工場などを視察した。

 海雲台区は釜山の南東にあり、国際的なリゾート地として知られる。区議会の羅外順議長ら17人が長岡京市役所を訪問した。

 小田市長と岩城一夫議長、藤本秀延副議長らが会談し、長岡京市の歴史や文化などを説明。韓国の議員らも地方分権や税収の現状、議員の活動について質問し、交流を深めた。

 その後、一行は、同市の勝竜寺城公園やサントリー京都ビール工場、大山崎町の乙訓環境衛生組合を見学した。

【 2010年10月15日 11時30分 】京都新聞


高齢者の金銭管理考える講演会 11月2日、 向日で

2010-10-15 14:42:24 | 会 party
向日市社会福祉協議会は11月2日午後1時半から、京都府向日市寺戸町の市福祉会館で、講演会「高齢期の金銭管理や権利擁護を考える~福祉サービス利用援助事業と成年後見制度~」を開く。

 高齢者が地域で安心して生活するための諸制度や事業と活用法、また金銭管理の仕方や、悪徳商法に代表される契約上のトラブルの対処法などを、身近な例を通して学ぶ。講師に、NPO法人「権利擁護たかつき」(大阪府高槻市)で事務局長を務める高岡克行さんを招く。

 無料。参加対象は、向日市民または高齢者福祉に関心ある人など。申し込み先着順で、50人まで。

 申し込みや問い合わせは、市社協地域福祉係TEL075(932)1961へ。

【 2010年10月15日 11時35分 】 京都新聞

校内田んぼで初稲刈り 神足小児童、住民と育てる

2010-10-14 16:16:30 | ブログ Weblog
京都府長岡京市神足の神足小で13日、児童が地域住民の協力で整備した校内の田んぼで、初の稲刈りに汗を流した。

 同小では今年5月、総合的な学習で子どもたちに稲作を体験してもらおうと、運動場脇で田んぼ作りに着手。卒業生や地域住民の協力で、トラックを使って近くの休耕田から土を運び込み、学校そばの犬川からポンプで水を引き上げ、134平方メートルの水田を整備した。

 グラウンドの土は水はけが良い分、田んぼに水がたまりにくいなどの課題を乗り越えて土壌改良を進めた。1~3年生が素足で水田の泥を踏んで耕し、6月には5年生がヒノヒカリの苗を植えた。田んぼには、子どもたち手作りのかかしが立てられ、湯浅重男さん(62)ら学校運営協議会のメンバー6人が肥料などの世話を続けてきた。

 初収穫となるこの日は、黄金色の稲穂が風に揺れる田んぼで、5年生80人が、かまで丁寧に稲を刈り取って束ねた。収穫量は玄米60キロ分に当たり、精米して給食やポン菓子作りに使用する予定。上田彩葉さん(11)は「虫が飛んできたりして大変だったけど、上手に刈れた。お米を食べるのが楽しみ」と話していた。

【 2010年10月14日 11時00分 】京都新聞


大山崎町長選、3氏対決 町議選は17人立候補

2010-10-13 14:08:51 | 政 governing
任期満了に伴う大山崎町長選・町議選は12日、告示された。町長選には、無所属で現職の真鍋宗平氏(69)=共産推薦=と、無所属で新人の前町議会議長の江下伝明氏(58)=民主推薦=、無所属で新人の元町議会議長の前川光氏(54)の3人が立候補を届け、24年ぶりの三つどもえの選挙となった。町議選は定数12に対して17人が立候補した。

 町長選、町議選とも府営水道問題に象徴される府と町の関係の在り方が最大の争点となる見込み。

 共産などでつくる「大山崎明るい民主町政をすすめる各界連絡会」が推す真鍋氏は1期目の実績を掲げ住民負担増を避けた堅実な財政運営をアピール。

 「活力・大山崎町を創(つく)る会」が推す江下氏は、府や近隣市との協調による府営水道問題の解決や生活道路の改善を重点的に訴え、町政転換を目指す。

 「まちづくり元気塾」が推す前川氏は住民主導による地域コミュニティーの再生を強調。経営感覚を生かし「行政はサービス業」と町役場改革も訴える。

 町議選の顔ぶれは現職11人、新人6人。党派別では共産5人、民主、自民、公明が各1人、無所属9人。

 投票は17日に行われ、午後9時から開票される。11日現在の選挙人名簿登録者数は1万2580人(男6089人、女6491人)。

◇大山崎町長選立候補者◇(届け出順)=氏名、年齢、所属、新旧、職業、役職(経歴)、学歴、住所、当選回数の順。敬称略

 ・真鍋 宗平(まなべ・そうへい)69 無現 町長(デザイナー)京都市立美術大中退。谷田(1)

 ・江下 伝明(えした・でんめい)58 無新 元会社員(町議会議長)佐賀工業高卒。北浦

 ・前川  光(まえかわ・ひかる)54 無新 喫茶店経営(町議会議長)関西学院大卒。西高田

  ◇大山崎町議選立候補者◇

 (定12-立17、届け出順)

小泉 興洋68 会社役員  自現

高木  功63 政党役員  公現

岸  孝雄42 社労士業  民新

古川 泰正48 保険代理業 無新

安田久美子59 政党役員  共現

堀内 康吉60 政党役員  共現

加賀野伸一61 元会社員  無新

森田 俊尚49 住職    無現

波多野庇砂65 会社役員  無新

北村 吉史49 保険代理業 無現

礒川裕美子43 PTA役員 無新

山本 圭一37 米穀販売業 無現

小泉  満62 元会社員  無新

朝子 直美42 政党役員  共現

山本 芳弘67 古美術商  無現

神原 郁己51 政党役員  共現

渋谷  進59 政党役員  共現

【 2010年10月13日 09時18分 】京都新聞

京都府会、“関西広域連合”規約案を本会議で可決

2010-10-13 02:39:46 | 政 governing
京都府や滋賀県など7府県が参加する特別地方公共団体「関西広域連合」の設立に必要な規約案が8日、京都府議会の最終本会議で、自民党、民主党、公明党、京都創生フォーラムの賛成多数で可決した。すでに和歌山、兵庫、鳥取の3県でも可決し、残る滋賀、大阪、徳島の3府県で可決すれば、年内に全国初の広域連合が設立される。

 関西広域連合は防災や観光など府県境を超える7分野を担うほか、国からの権限移譲の受け皿として役割を果たすため、7府県は9月議会に規約案を一斉提案し、議論が交わされてきた。

 しかし、人口の多い大阪主導の運営になるのではという懸念などから、京都府議会では知事与党会派にも慎重意見は根強く、審議する特別委員会で規約案採決が1日延びる異例の事態になった。

 結局、構成団体の意思を尊重した運営に努める▽道州制には転化しないと確認する▽不参加県や政令市の参加を促す-など8項目の付帯決議をつけることで与党会派がまとまった。共産党は反対した。

 曲折を経て決着した結果に、山田啓二知事は「正直ほっとした」と胸をなで下ろし、付帯決議について「(関西広域連合は)前例のない新しい組織であり、当然だろう。議会の意思を踏まえて、広域連合成立に向けた協議に臨みたい」と決意を語った。

【 2010年10月08日 23時11分 】

秋空に歌声、演奏響かせ 長岡京で野外音楽フェス

2010-10-12 01:53:01 | 祭 carnival
地元のミュージシャンらが主催する野外音楽フェスティバル「長岡京ソングライン’10」が10日、京都府長岡京市天神の長岡天満宮一帯で開かれた。秋空の下、総勢46組のシンガーやバンドが出演し、訪れた市民が、境内や竹林に響き渡る生の歌声や演奏を楽しんだ。

 ソングラインは、長岡京市などを拠点に活動する若手ミュージシャンたちが、地元の幅広い世代が楽しめる音楽イベントを作り地域活性化につなげようと、2008年に初めて開催し今年で3回目。環境保全もテーマに掲げている。

 会場の長岡天満宮や長岡公園には計4カ所の特設ステージが設置され、京都や東京、大阪など各地で活動するミュージシャン46組が順番に出演した。自然に配慮し、マイクやアンプなど機器は最小限に、弾き語りでパーカッションなどを中心に、味わいのあるアコースティック演奏を披露し、聴衆が拍手を送った。

 会場には、地元の飲食店の出店や手作り市のほか、竹細工教室コーナーも設けられ、親子連れなどで終日にぎわった。

【 2010年10月11日 09時47分 】京都新聞


願い成就、炎に込め 向日神社で御火焚祭

2010-10-12 01:48:10 | 祭 carnival
京都府向日市向日町の向日神社で10日、恒例の「御火焚祭(おひたきさい)」が営まれた。願い事を書いた「火焚串(ひたきぐし)」と呼ばれる木札約2万本が燃やされ、舞い上がる炎を前に、集まった氏子総代や地域住民らが無病息災や商売繁盛を願った。

 御火焚祭は、毎年10月の第2日曜に行われる同神社の恒例行事で、長さ25センチ、幅2センチの火焚串を激しく燃やして、書かれた願い事を成就させ、氏子らの悩みや汚れをはらい清める。

 本殿で約70人が参列して神事が執り行われた後、本殿のろうそくの火がたいまつに移された。六人部是継宮司とたいまつを持った氏子総代らが、舞楽殿の南側で、直径3メートル、高さ60センチの円筒状に積み上げられた火焚串を周回した後、火をつけた。

 「大祓詞(おおはらえのことば)」が唱えられる中、氏子らが地区ごとに火焚串を火の中に投げ入れた。次第に勢いを増し、燃えさかる炎を前に、参拝者らが心願成就を祈った。

【 2010年10月11日 12時40分 京都新聞


46組の音結集 長岡京で10日野外音楽フェス

2010-10-09 19:25:18 | 祭 carnival
野外音楽フェスティバル「長岡京ソングライン’10」が10日午前10時から、京都府長岡京市天神の長岡天満宮や長岡公園一帯で開かれる。総勢46組のミュージシャンが弾き語りやパーカッションなどアコースティックの演奏を披露する。

 ソングラインは、長岡京市などを拠点に活動する若手ミュージシャンたちが、地元の幅広い世代が楽しめる音楽イベントを作り、地域活性化につなげようと、2008年に第1回を開催。昨年は2000人を動員、協賛団体なども増えた。

 今年は、長岡天満宮一帯に4カ所の野外特設ステージを設け、京都だけでなく東京や大阪など各地で活動するソロのシンガーやバンドなど46組が出演。環境保全もテーマの一つで、マイクやアンプなど機器は最小限にとどめ演奏する。

 飛び入り参加で歌や演奏などを発表できるフリーステージも設置するほか、地元飲食店の出店や手作り市、竹細工のワークショップ、子どもたちがギターで遊べる青空教室、ライブペインティングのコーナーなどもある。入場無料。雨天決行(荒天の場合は中止)。

【 2010年10月09日 11時45分 】京都新聞


届け出受け付け入念準備 大山崎町W選

2010-10-09 19:19:26 | 政 governing
12日の大山崎町長選・町議選の告示を前に、町選挙管理委員会は8日、京都府大山崎町円明寺の町立中央公民館で立候補届け出の受け付けリハーサルを行い、本番に備えた。

 リハーサルは通常なら告示前日に行うが、今回は前日が祝日のため、連休前のこの日に実施。届け出を受け付ける中央公民館別館3階の大研修室であり、担当職員9人が参加した。

 立候補予定者の人数を想定し、候補者の代理人役が箱に入ったくじ棒を引き、届け出順を担当の職員が記入用紙に書き入れた。

 書類審査の確認も念入りに行い、街頭演説用の標旗や腕章など選挙の「五つ道具」を各代理人役に手渡した。職員は当日の流れを、真剣な表情で何度もチェックし直していた。

【 2010年10月09日 11時42分 】京都新聞


乾君(長岡第三中)にメダル 全中学陸上四種競技で初V

2010-10-07 13:59:24 | 士 cerebrity
京都府長岡京市の長岡第三中3年の乾大輔君(15)が8月に鳥取県で行われた全日本中学陸上競技選手権の四種競技で優勝し、府教委がこのほど、快挙をたたえる記念メダルを贈呈した。

 府教委は1998年度から、府内の中学生のスポーツ振興や競技力向上を目的に、各種スポーツの全国大会で優勝した生徒にメダルを贈っている。乾君は8月の「全国中学校体育大会第37回全日本中学校陸上競技選手権大会」で、男子四種競技に府代表として出場。110メートル障害15秒18、砲丸投げ13メートル35、走り高跳び1メートル84、400メートル53秒01の記録をマークし、総合得点2859点で初優勝を飾った。

 乙訓地域の生徒へのメダル贈呈は3年ぶり。向日市上植野町の府乙訓総合庁舎で、小谷昌弘・乙訓教育局長からメダルを贈られた乾君は、全国大会の競技の合間に熱中症になりかけたエピソードを紹介し、「京都府の先生方のサポートで競技ができた」と話し、「目標を達成するには一人ではできないことが分かった。高校に行っても大きな大会に出たい」と意気込みを語った。

【 2010年10月07日 10時38分 】京都新聞


激動の乙訓 うかがう、向日で「幕末・維新」展

2010-10-07 13:53:26 | 歴 history
幕末・維新期の乙訓地域に焦点を当てた特別展「幕末・維新の乙訓をゆく」が6日、京都府向日市寺戸町の市文化資料館で始まった。地元に残る古文書や史料と、京都市内の資料館が所蔵する絵図や瓦版が並び、激動の時代を乙訓の人々がどう過ごしたかをうかがい知ることができる。

テレビのドラマなどを通じ幕末・維新期の歴史にあらためて関心が集まる中、初めて同時代にテーマを絞った展示を企画した。

 重要文化財1点を含む計約120点。うち約半数が、地元に残る当時の文書や史料で、ほかの絵図や瓦版などは、府立総合資料館や京都市歴史資料館などから借り受けた。

 絵図や瓦版は、黒船来航や禁門の変(1864年)、鳥羽・伏見の戦い(1868年)の様子などが詳細に記録されている。

 一方、古文書や史料は、江戸幕府が米国をはじめ5カ国と結んだ通商条約の内容が記された文書や、禁門の変を受け西国街道を守るため旧上植野村に陣を張った藤堂藩への炊き出しの記録、将軍上洛に伴い徴発された村人の人足帳など。維新後に旧長法寺村で掲出された「五傍の掲示」板や、明治新政府発行の臨時紙幣「太政官札」もある。

 さらに、向日神社所蔵で、尊王思想にもつながる国学研究の文書なども展示している。

 11月28日まで。月曜休館(祝日なら翌日)。無料。関連で17日に記念講演会を、23日に歴史ウオークを開催。(いずれも定員制)。詳細は、同資料館TEL(931)1182。

【 2010年10月07日 10時53分 】 京都新聞