掘2000回突破機に長岡京発見の地 石碑建立

2010-11-13 16:42:50 | 歴 history
「幻の都」と呼ばれた長岡京の存在を証明した故中山修一氏(1915~97)の遺構発掘のきっかけとなった京都府長岡京市開田2丁目のJR長岡京駅前交差点付近に、市が「長岡京発見之地」の石碑を建立した。11日、関係者が除幕式で石碑を披露し、バンビオ1番館では中山氏の功績を紹介する記念展が開幕した。

■功績の故中山氏 資料100点交え紹介

 石碑が建立されたのは、中山氏が一時期住んでいた場所。中山氏は1947(昭和22)年、一帯の田んぼの一辺が一般的な田んぼより長いことに着目し、長岡京の条坊地割りに当てはまるのではと推測。これをきっかけに発掘が行われ、1955(昭和30)年には会昌門の遺構が発見されるなど、都の存在証明につながった。

 市は本年度、長岡京発掘が2000回を突破したのを機に、まちの歴史を内外にアピールしようと石碑を建てることにした。

 石碑は、交差点北東の路上に設置され、高さ1・33メートル、幅2メートル。御影石製で、長岡京の朱雀大路や碁盤の目の条坊制をモチーフにデザインされ、小田豊市長が揮毫(きごう)した。この日、歴史研究者で中山氏の長男忠彦さん(66)をはじめ、建立場所の整備に協力した医療機関の関係者ら約50人が集い、除幕式を行った。

 また、バンビオ1番館では市教委主催の記念展「中山先生と長岡京」が始まった。私財を投じて発掘に取り組んだ中山氏の人柄を、市教委や乙訓の文化遺産を守る会などが所蔵する資料約100点を交えて紹介。発掘された銅銭や、中山氏の短歌なども展示。解説文には仮名をふるなど小学生にも分かりやすくしており、市教委は「歴史を伝えたいという中山先生の思いを知ってもらえれば」と話す。

 14日まで。無料。13日午後1時半から、長岡京発掘の最新成果を紹介する講座がある。13、14両日の午前10時半、午後1時半と3時の3回、市ふるさとガイドの会がスクリーン紙芝居「長岡京発見ものがたり」を披露する。

【 2010年11月12日 10時27分 】京都新聞


立命大、茨木進出を決定 15年春に開設

2010-11-13 16:37:47 | 商 trading
学校法人立命館は、2015年4月の大阪府茨木市での立命館大新キャンパス開設を、12日開いた理事会で正式に決めた。衣笠(京都市北区)、びわこ・くさつ(草津市)と並ぶ「第3のキャンパス」で、京都の有力私大で初の大阪進出となる。

 新キャンパスは、JR茨木駅の南約500メートルのサッポロビール工場跡地で、面積は衣笠キャンパスとほぼ同じ約12万平方メートル。サッポロビールとの売買契約は16日の予定で、取得額は190億円。

 同法人では、2020年までの学園整備構想づくりを進めており、衣笠キャンパスの狭あい化などを理由に、新キャンパスの候補地を探していた。産学連携の展開や大阪、兵庫からの受験生の獲得が見込めることから茨木市を選んだとみられる。

 新キャンパス構想をめぐっては、先月末の総長選で設置推進派の川口清史総長が再任された。一方、法、産業社会、国際関係、経済、理工の5学部が反対または慎重な議論を求める決議を行っている。

【 2010年11月13日 00時07分 】京都新聞

向日市が中国・杭州市との友好25年祝い式典

2010-11-13 16:31:17 | ブログ Weblog
 向日市と中国浙江省の省都・杭州市の友好交流25周年を祝う式典が13日、京都府向日市寺戸町の市民会館で開かれる。式典に先立ち、会館のホール前では12日から、両市の交流の歩みを写真でつづった記念のパネル展が始まり、歓迎のムードを高めている。

 向日市と杭州市は、1985年に友好交流協議書を締結。以後、主に農業や商業、文化、スポーツなどの分野で交流し、5年ごとに両市で交互開催される記念式典にも代表団を送り合っている。

 記念パネル展では、杭州市での協議書調印式の写真をはじめ、34点を展示。88年に向日市を初めて公式に訪れた杭州市訪問団、15周年に杭州市側が向陽小、20周年では向日市側が杭州市の天長小を視察した場面も。向日市のマラソン代表団が91年から06年まで毎年参加していた、「西湖マラソン」の様子を写したものもある。ほかに、25年の歩みの年表と、双方の協議書コピーも並べた。14日まで。

 式典は13日午前10時から。その後、市民ふれあい広場に移って植樹と記念碑の除幕式がある。 京都新聞



★杭州のグアバ茶★

大山崎で「天王山・戦国大茶会」

2010-11-13 16:25:59 | 会 party
「天王山・戦国大茶会」がこのほど、京都府大山崎町大山崎の社寺など4カ所で催された。千利休が建てた茶室(国宝)も残る同町の茶の湯文化をPRしようと、町内外のボランティアが利休や秀吉をはじめ、秀吉の正室の北政所や側室の淀君にふんし、華やかな衣装をまとって観光客らを接待した。

 来秋に府内で開かれる国民文化祭の事前行事。秀吉ゆかりの宝積寺では「大山崎ふるさとガイドの会」、油座の拠点として栄えた離宮八幡宮と大山崎ふるさとセンターでは「公民館茶道サークル」がそれぞれもてなした。

 ふるさとセンターには、床の間を備えた本格的な茶室がしつらえられた。夜は紅葉のライトアップを模した演出もあり、訪れた人は往時に思いをはせつつ一服を味わった。

 宝積寺で利休役を務めた同町円明寺の永田正明さん(74)は、9月から茶道サークルで練習を重ねて挑戦。「昔の経験を思い出しながら何とかこなせた」と笑顔を見せていた。

【 2010年11月13日 13時41分 】京都新聞




町の歴史資料館で幕末・維新激動期の大山崎紹介

2010-11-11 18:09:20 | 歴 history
「幕末・維新期の大山崎」と題した企画展が、京都府大山崎町大山崎の町歴史資料館で開かれている。1864年の「禁門の変」で敗れた長州藩の志士たちが天王山で自決する姿を描いた絵や、町や社寺の被災ぶりを記した文書など約60点が並ぶ。

 激動期の大山崎の様子を伝えようと資料館が催した。家々が燃え、兵馬が駆け回り、町人が逃げまどうなど、禁門の変で戦場となった京都の騒乱を克明に書いた絵が展示されている。薩摩、会津両藩と戦った長州藩の真木和泉の肖像画や、真木ら17人の志士が使ったとされる弁当箱、敗走後に17人が真木和泉で自刃する姿を描いた絵も並んでいる。

 さらに、会津藩が大山崎を砲撃した際、観音寺(山崎聖天)の僧が本堂の仏像を池に入れて隠し、柳谷(現長岡京市)を経て逃げる様子を記録した史料や、戦火を逃れて避難した住民に、同藩が戦闘終了後、帰還を呼び掛けた木製の高札も展示されている。

 このほか、維新後の廃仏棄釈の影響で、現在の大阪府島本町山崎にあった「西観音寺」が、神社への変更を余儀なくされたという史実も写真などで紹介している。訪れた人々は、激動期の大山崎の様子を思い浮かべながら展示品を眺めていた。28日まで。大人300円、小中生は無料。

【 2010年11月11日 11時23分 】京都新聞






長岡京市長選 小田氏、3選出馬へ

2010-11-10 20:23:01 | 政 governing
長岡京市の小田豊市長(66)は9日までに、任期満了に伴う来年の長岡京市長選(1月9日告示、16日投開票)に、3選を目指して立候補する意向を固めた。近く記者会見を開き、正式表明する。

 同市長選で立候補の意思を明らかにしたのは小田氏が初めて。小田氏は2003年1月に初当選。07年には新人2人との争いを制し、再選を果たした。

 支持母体の「住みよい長岡京をつくる市民の会」(今井民雄会長)が10月下旬に立候補を要請。市議会与党会派も小田氏擁立で調整を進めている。

 小田氏は「社会経済情勢も厳しい中、阪急新駅整備など進行形の事業も多く、次の4年間で将来のまちづくりへの布石を打ちたい」と話している。

 一方、革新系団体でも候補者を擁立する動きがある。

 小田氏は甲南大卒。1968年に長岡町役場(現長岡京市役所)に入り、市長公室長、企画部長、市水道事業管理者などを歴任。長岡京市開田3丁目。

【 2010年11月10日 10時30分 】京都新聞

記者の仕事やってみた 大山崎小児童が職場体験

2010-11-10 20:18:18 | ブログ Weblog
京都府大山崎町円明寺の大山崎小の4年生84人が9日、地元の消防署や美術館、パン屋など27カ所で職場体験をした。このうち3人は京都新聞記者の手ほどきを受け、校内で6年生の英語活動の取材。写真撮影やインタビューに挑戦した。

 記者体験の3人はペンやノート、カメラなど取材の必需品を教わり、京都新聞洛西版で同小の行事を取り上げた記事を参考に、書き方を習った。

 続いて英語活動を実際に取材した。3人は、6年生がゲーム形式で体を動かして上下や右折、左折など英語による方角の表現方法を学ぶ様子を注視。いろんな角度から写真を撮ったり先生に趣旨を聞いたり、「先輩」に授業の感想を尋ねたりした。

 最後は分担して記事を執筆。3人は「字数を合わせるのが難しい」「写真を撮るのが楽しかった」「大人やお年寄りにも分かるように書くのが大変」と話していた。

【 2010年11月10日 12時56分 】京都新聞


初期消火など確認 向日で合同防災訓練

2010-11-10 20:09:00 | 災 disaster
秋の全国火災予防運動初日の9日、向日市上植野町の府乙訓総合庁舎で、乙訓消防組合との合同による防災訓練が行われた。庁舎の職員でつくる自衛消防隊が初期消火の訓練に臨んだほか、消防組合が逃げ遅れた人の救出や放水活動などに取り組んだ。

 訓練は総合庁舎4階の湯沸かし室から出火し、屋上に1人と1階に5人が取り残され救出を待っているとの想定。庁舎職員と消防組合員計約100人が参加した。

 午前9時半に庁舎の火災報知器が鳴ると、職員が外へ避難し、自衛消防隊員が水消火器でオイルパン上の火を消した。消防組合の救助隊員が屋上にいる女性職員をはしご車で救出後、地上やはしご車から庁舎に向かって一斉に放水した。

 乙訓消防組合の清原善次消防長は講評で「火災がいつ起きるかもしれないとの危機意識を常に持ち、万が一の時には来庁者の安全を第一に考え行動を」と話した。

 同運動は15日までで、期間中、乙訓でも各地で訓練や講習、街頭啓発が展開される。

【 2010年11月10日 13時01分 】京都新聞


「山崎1984」最高賞 英品評会でサントリー

2010-11-10 10:59:49 | 水 water
2010.11.9 18:53
世界最高峰の評価を得たシングルモルトウイスキー「山崎1984」世界最高峰の評価を得たシングルモルトウイスキー「山崎1984」

 サントリー酒類は9日、英国の酒類専門誌が主催する国際品評会「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で、同社のウイスキー「山崎1984」が最高賞を受賞したと発表した。

 サントリー酒類によると、日本企業の酒類が最高賞に選ばれるのは初めて。最高賞はウイスキーやウオツカ、ジンなど出品された全酒類の中から1品だけに授与される。山崎1984の希望小売価格は10万円(700ミリリットル、税別)。

産経ニュース



★山崎1984★

狂言、落語で笑い満喫 長岡京ガラシャ祭関連行事

2010-11-09 16:38:38 | 祭 carnival
「長岡京ガラシャ祭2010」に合わせた市民向け狂言・落語会がこのほど、京都府長岡京市天神の市立中央公民館で開かれ、古典芸能ファンら約200人が、プロの芸を楽しんだ。

 14日の細川ガラシャの輿入れ行列巡行に向けた「ガラシャウィーク」の文化イベントとして、実行委員会が企画した。「狂言と落語の饗宴(きょうえん)」と題し、京ゆかりの狂言師や桂米朝一門の落語家を招いた。

 会では、京都市在住の大蔵流狂言師の茂山あきらさんや茂山童司さん、丸石やすしさんらが狂言「萩大名」を上演。大名が苦手な和歌を詠もうとしてドタバタする筋立てや所作が、集まった人たちの笑いを誘った。また、落語家の桂米二さんが古典の「替り目」、桂鯛蔵さんが創作の「動物園」を披露し、軽妙な語りに盛んに拍手が送られていた。

【 2010年11月09日 10時16分 】京都新聞


思い出の品語り一服 大山崎のお年寄りらが茶会

2010-11-09 16:30:16 | 会 party
「ゴールデンエイジ茶会」がこのほど、京都府大山崎町の大山崎ふるさとセンターで開かれた。地元のお年寄りらが食器や火鉢、写真など思い出深い品を持ち寄り、昔を振り返りながらお茶を楽しんだ。

 来秋、府内で開かれる国民文化祭の事前行事「戦国ポップ茶会」の一環。京都市上京区の市民団体「ダンス&ピープル」が企画し、高齢者を中心に20~80代の10人が参加。車座になり、準備体操で互いの手を握ったり足を軽く踏んだりして一体感を高めた後、持ってきた品にまつわる逸話を自由に語り合った。

 取っ手付きのおしゃれな湯飲みを持参した女性は「50年前、南座近くの料理店で豪華な定食を食べた時に店から頂いた。貧しくて立派な食事をした経験がなく感動した。今もこの湯飲みを見ると涙が出る」と振り返った。

 青銅製の火鉢を持参した男性は「運送会社で正社員になった年の初ボーナスで6基買った。戦時中は金属器をすべて供出したため、良い時代になったと実感した」と語った。

 もんぺやオルゴールを持ってきたお年寄りもいて、参加者は思い出話を傾聴した後、番茶で一服。最後は印象に残った話を俳句で表現した。

【 2010年11月09日 10時19分 】京都新聞



★静岡やぶきた茶・荒づくり★

古墳の学習で勾玉や埴輪作り 長岡京で教室

2010-11-08 17:48:02 | ブログ Weblog
「古代のものづくりにチャレンジ!」と題した子ども向けの製作体験教室が7日、京都府長岡京市勝竜寺の長岡第八小であった。地元の小学生らが古墳の学習を兼ね、ろう石や粘土を使い、出土物としてよく知られる勾玉(まがたま)や埴輪(はにわ)を手作りした。

 近くにある恵解(いげ)山古墳を含め、古代史への関心を高めようと「長岡京市ふるさとガイドの会」が初企画。午前の勾玉製作と午後の埴輪製作の2部構成で、市内外の児童や保護者計約90人が参加した。

 このうち勾玉製作の講師は、文化財の複製が専門の増田啓さん(46)=同市下海印寺=が務めた。白いろう石と紙やすりを手にした親子は、講師から「消しゴムを使う感じで削って下さい」などと助言を受け、石の角を丸く削り始めた。

 紙やすりを細く丸め、棒のようにしてから石を削り、滑らかなわん曲を生み出すなど工夫した。慣れると楽しくなった様子で、親子は和やかな雰囲気で談笑しながら、オリジナルの勾玉を仕上げた。

【 2010年11月08日 11時21分 】京都新聞



★陶芸粘土バジコ手ひねり作り方リフレット★

12校の中高生、息合わせ演奏 乙訓中高合同文化祭

2010-11-08 17:44:58 | ブログ Weblog
第2回乙訓地方中高合同文化祭が7日、長岡京市天神の府長岡京記念文化会館と、隣接する市立中央公民館で開かれた。2市1町にある公私立12校の中学生と高校生計約500人が息を合わせて多彩な吹奏楽を披露したほか、美術や書道などの作品も展示された。

 乙訓地域の公立中8校と公私立高4校の連携を目的に、乙訓青年会議所や各市町でつくる実行委が、昨年に続き催した。記念文化会館で行われた吹奏楽では、中学2校と高校1校がグループを作って一緒に演奏した。

 各グループは合同練習を重ねた成果を発揮。「見上げてごらん夜の星を」「ハナミズキ」「マイケル・ジャクソン・メドレー」など歌謡曲やポップスを中心に、4グループが計12曲を披露した。

 生徒は見事なハーモニーを奏でたほか、途中で起立したり手拍子を入れたり、何人かが最前列に出てソロで演奏したりした。視覚的にも変化を付けた演奏に、客席の家族や住民約1500人から大きな拍手が送られた。

 中央公民館には生徒の水彩画や「剪(せん)画」と呼ばれる精密な切り絵、書道、篆(てん)刻などの美術作品約100点が並んだ。来場者は生徒の力作に見入っていた。

【 2010年11月08日 11時27分 】京都新聞


定年後の男性作品生き生き 長岡京で絵画など展示

2010-11-07 17:19:59 | 会 party
長岡京市の「『男の居場所』の会」の「自画自賛展」が、同市神足のバンビオ1番館で開かれている。乙訓地域の60歳以上の男性らの手になる力作が、自由に趣味を楽しみ、腕を上げている様子を伝えている。

 同会は、定年退職した男性たちの交流の場を作ろうと、2002年に発足。現在、60歳以上の48人が毎週、定例会を開き、多彩な議題で体験談や意見を語り合っているほか、料理やパソコン、ハイキングなど12の分科会で交流している。

 作品展は、会員が個人やグループで作った趣味の力作を発表しようと開いた。会場には絵画や書、能面や、フジの木を使ったオブジェなど感性豊かな作品が並ぶ。祇園祭を題材に写真コンテストを企画し、会員が撮影した作品も紹介している。無料。7日まで。

【 2010年11月06日 11時40分 】京都新聞


向日市会、定数20に削減公算大 検討会議多数賛成

2010-11-07 17:17:36 | 政 governing
向日市議会の全議員で構成する「議員定数削減検討会議」(座長・荻野浩議長)が5日、同市役所で開かれた。削減の具体的な人数について、座長を除く出席議員全員に意見を求め、15人が現行から4人減の20人とすることに賛成、7人が削減自体に反対した。

 この結果を受け、荻野座長は「意見の相違は埋めがたい」として、検討会議の終結と12月定例市議会での議員提案による採決を提案し、了承された。会議での賛否の数に大きな変動がない限り、来年夏の市議選から定数が20となる公算が大きくなった。

 同市議会では議員の定数削減をめぐり、昨年12月の定例市議会で現行の24から20以下とする請願が賛成多数で採択された。今年3月には任意の「議員定数削減検討会議」を設け、議論してきた。

 議論は平行線が続いたため、今回は具体的な削減数も含め全議員に意見を聞いた。削減に賛成の議員からは、経費節減や他市町の状況などを理由に挙げた上で、「請願を尊重し、削減数も少なくとも4人に」との声が相次いだ。一方、反対の議員は「幅広い層の意見が反映されなくなる」「行政への監視機能が下がる」などと削減に疑問を呈した。賛成派からも、議員の資質向上や女性の議員増など定数以外の要素でも議会が変わる必要性を訴える声が出た。

【 2010年11月06日 11時44分 】京都新聞