一般会計からの繰入5億4千万円増で過去最多 府内25市町村の公営企業

2010-11-07 17:09:53 | 政 governing
京都府はこのほど、京都市を除く府内25市町村の2009年度公営企業決算の概要をまとめた。赤字団体・事業は5団体8事業で、前年度より1団体3事業減ったが、赤字補てのため一般会計からの繰り入れは増えた。

 府内市町村が経営する上下水道や病院など公営企業は、京丹波町の介護サービス事業の開始で1事業増え、計119事業。全事業収益は700億4400万円で前年度を13億3400万円上回り、赤字総額も前年度から9億4500万円減少し計45億1300万円だった。

 舞鶴市民病院は、入院・外来患者の回復に伴い医業収益が1億4500万円増となり黒字に転換し、山城病院組合も介護施設の利用者増による増収で黒字になった。

 一方、亀岡市の公共下水道事業は下水道使用量に伴う減収で赤字に転落。城陽市の公共下水道事業は料金改定などで収入は増えたが、黒字転換できず、赤字は7億6300万円だった。

 一般会計からの繰り入れ総額は前年度比5億4千万円増の273億700万円。最多の赤字(33億800万円)を計上した福知山市の地域開発事業も赤字は減らしたが、厳しい経営状態の事業も多く、全体で一般会計からの繰り入れが増えたとみられる。

 地方財政健全化法に基づく資金不足比率(事業規模に対する資金不足額の割合)で「経営健全化基準」の20%を上回る事業はなかった。ただ城陽市の公共下水道事業が15・5%(前年度19・3%)、福知山市の地域開発事業のうち石原土地区画整理も12・3%(同17・7%)と比率は低下したが高い水準だった。

 府自治振興課は「料金収入など収益は増えたが、一般会計に依存する部分はまだ多い」としている。

【 2010年11月06日 22時45分 】京都新聞

市長ら部隊や車両を視察 乙訓消防組合消防本部発足10年

2010-11-07 16:31:50 | 会 party
乙訓消防組合消防本部が発足10年目を迎えたの伴い、管理者による隊員や車両の特別点検が6日、京都府長岡京市天神の長岡中で行われた。職員135人と消防車などが結集する中、管理者の小田豊・長岡京市長や組合議員らが現場を視察した。

 乙訓2市1町でつくる同本部は2001年に発足し、06年に長岡京市神足に現在の本部庁舎が設置された。10年目の節目として、管理者の小田市長らが現場の部隊を視察する特別点検を企画した。

 長岡中のグラウンドでは、消防組合の全職員と、指令車やはしご車など13台が集まった。式典で小田市長が「消防をとりまく状況は複雑多様化し、予想を超える災害が発生している。乙訓15万人の住民の命と財産を守るため、より一層の精進をお願いしたい」とあいさつ。2市1町の首長や組合議員らが、隊列を組む各消防署の署員や車両などを見て回った。

【 2010年11月07日 09時30分 】京都新聞


情感豊かに児童ら音読 長岡京で催し、26小中校参加

2010-11-07 16:21:15 | ブログ Weblog
乙訓地域の児童や生徒が古典作品などを音読する「古典の日-声に出して読もうin乙訓」が6日、京都府長岡京市天神の市立中央公民館で開かれた。

■古典や小説題材多彩に

 日本語力の向上を目的に府教委が毎年、開催しており、昨年度からは11月1日を「古典の日」とすることを目指す事業の一環として実施している。

 乙訓地域の26小中学校から計185人が参加。朗読から19人の群読まで幅広い人数が舞台に立ち、枕草子や土佐日記、能の謡などの古典作品から、バナナのたたき売りの口上まで多彩な題材を発表。情感豊かに語りを聞かせ、会場の保護者らの拍手を受けた。

 また、国内各地で語りの会を開いている京都市出身の山下智子さんが「京ことば源氏物語」の女房語りを披露した。小説「走れメロス」を朗読した長岡第三中1年の斉藤寿実さんは「声の強弱など、練習でやってきたことが出せた」と満足そうだった。

 会場では府乙訓教育局の「家族ふれあい読書新聞コンテスト」の作品の展示や表彰も行われた。

【 2010年11月07日 09時33分 】京都新聞




「もう一つのWBC」連続出場 吹田市職員の中井さん

2010-11-05 15:29:15 | 士 cerebrity
6、7の両日に神戸市のスカイマークスタジアムで開かれる「第2回世界身体障害者野球大会」(日本身体障害者野球連盟主催)に、吹田市職員の中井三朗さん(31)が2006年の第1回大会に続いて日本代表として出場する。「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」にちなんで「もう一つのWBC」と呼ばれる大会。中井さんは「障害のある人たちの懸命なプレーを通じて、世界中の人々に勇気と感動を与えたい」と意気込む。
2大会連続で日本代表入りし、「WBCの日本代表に続いて連覇したい」と意気込む中井さん

 中井さんは17歳の時にバイク事故で右腕の自由を失った。しかし、「野球があったからこそ頑張れた」。退院後すぐに練習を始め、捕球と同時にボールを投げ上げ、グラブを外した左手で受け取って送球する“必殺技”を身に付けた。24歳で身体障害者チームの強豪・神戸コスモスに加入。守備は主に中堅手、打線では俊足打者として活躍している。

 前回大会で日本はリーグ戦3戦全勝で優勝。開会式で選手宣誓の大役を果たした中井さんは、米国戦で2点適時打を放つなどチームの勝利に大きく貢献した。今大会は前回の日本、米国、韓国、台湾の4チームに加え、南米の強豪ベネズエラが初参戦し、トーナメントで世界一の座を争う。

 「僕も野球やチームのみんなと出会って、自分の目標が持てるようになった。勝ち負けだけではなく、この大会でのプレーを通じて、障害のある子どもたちに“自分の可能性”を見いだすことの大切さを伝えたい」

 中井さん自身、事故直後は障害に引け目を感じたこともあったが、神戸コスモスに入り、懸命にプレーする仲間に元気づけられた。前回大会以降、競技人口が増え、身体障害者野球のすそ野の広がりに手応えを感じている。「目標はもちろん世界一。WBC日本代表に続いて連覇を成し遂げたい」と意欲を燃やしている。

 開会式は6日午前9時から。日本代表は同10時から米国と対戦する。入場無料。
大阪日日新聞


京の風景細やかに 向日で切り絵剪画展

2010-11-05 15:20:49 | 会 party
「文化の日」の3日、来秋に府内で開かれる国民文化祭の事前行事が京都府向日市と大山崎町で始まった。向日市では精巧な切り絵の「剪画(せんが)展」が催され、多くの市民が訪れた。大山崎町では秋晴れの下で「戦国茶会」などが開かれた。

 剪画は主に黒い和紙をナイフで切り抜き、台紙に張って仕上げる。向日市寺戸町の市文化資料館で始まった作品展には、同市や京都市、宇治市などで活動する作家9人の計55点が展示された。

 石畳の小路沿いに並ぶ町家のたたずまいが印象的な「八坂通り」「三年坂」など、京都の風景を細やかな技術で表現した作品が並ぶ。茶色と緑色の和紙を使い、落ち葉が積もる竹林の風景をとらえた「竹の音」など色彩豊かな作品も掲げられている。

 初日は剪画の制作体験教室も開かれた。会場には午前中から多くの家族連れが訪れ、精密な手仕事で生み出された作品の数々を、興味深そうに眺めた。

■大山崎で戦国茶会 茶の湯文化”体感“

 大山崎町大山崎のアサヒビール大山崎山荘美術館など町内3カ所では、子どもからお年寄りまでさまざまな世代に茶の湯文化に親しんでもらう「戦国茶会」が催された。夜には灯明油の独占販売で栄えた町の歴史にちなんだ「灯明アートフェスティバル」もあり、観光客でにぎわった。

 両市町の事前行事は7日まで開かれる。

【 2010年11月04日 10時22分 】京都新聞


三菱電機が長岡京で新製品展示商談会

2010-11-05 15:12:23 | 商 trading
三菱電機は4日、新製品の展示商談会「2010映像情報システム内覧会」を長岡京市の京都製作所で開いた。3次元立体(3D)対応テレビなどの新製品を、家電量販店関係者や社会基盤事業者らにPRした。

 ブルーレイとハードディスク内蔵の3D対応テレビの新商品を展示。3D映像を視聴しやすくするため、リモコン操作で最適な位置に画面を向かせたり、奥行き感や飛び出し感を調整する機能を説明した。家庭で3D映像が楽しめるプロジェクター、道路や電力などの状況を監視する大画面表示装置なども並べた。

 京都製作所のテレビ生産量は家電エコポイント制度を背景に、前年同月比約3倍という。阿部正治所長は「供給面では厳しいが、戦略的に材料を確保していた。需要の伸びに負けないよう供給していく」としている。

 内覧会は毎秋開いている。今年は5日までで、計約1400人の来場を見込む。

【 2010年11月04日 23時33分 】京都新聞




育児・お茶・会話楽しく 長岡京に「ママカフェ」開設

2010-11-05 15:06:46 | 会 party
子育て支援に取り組む京都府長岡京市のNPO法人「いんふぁんとroomさくらんぼ」が4日、同市竹の台の事務所2階に、母親たちのコミュニティーカフェ「ママカフェSweetCherry」をオープンさせた。

 さくらんぼは4年前に保育士やベビーシッターなどの資格がある主婦らで結成し、市内で妊婦や育児中の親子の交流事業を企画している。

 これまでスタッフの自宅を事務所代わりにしてきたが、今春から、市内に事務所を開設し、1階で市の補助事業の「おやこの広場」や自主事業を展開してきた。

 2階部分は、親たちが集う場にと、コミュニティーカフェ開設を計画。スタッフが、市内の喫茶店でコーヒーや紅茶の入れ方などを教えてもらったり、洋菓子店9店に協力を呼び掛け、ケーキを仕入れるなどして準備。キッチンを併設したカフェに改装し、毎月第一木曜日に営業することにした。

 室内では、親子がお茶やお菓子を楽しみながら、話に花を咲かせた。利用者は「家でゆっくりケーキを食べる余裕もないし、喫茶店では子どもが騒いだりできずすぐに出なければならないので、こういう場所は助かる」と喜んでおり、さくらんぼのメンバーは「幼児だけでなく小学生でも、子育て中の方ならどなたでも利用してほしい」と話している。

【 2010年11月05日 12時18分 】京都新聞


和菓子作り、売れて笑顔 向日・寺戸中生が職場体験

2010-11-05 14:56:13 | 会 party
京都府向日市寺戸町の寺戸中2年生が、2日から5日までの日程で職場体験に取り組んでいる。同町の和菓子店では4日、生徒が自ら考案した和菓子を作り、販売した。

 働く喜びや苦労などを、体験を通して学ぶ「こころいきいき体験活動」。同中の2年生123人が、向日市と近隣市の飲食店、農家や保育園など計30カ所に分かれ、仕事の一端に触れている。

 うち寺戸町の和菓子店「鳴海餅(もち)」では男女6人の生徒が製造から販売までを任された。

 生徒たちは、オリジナル商品として、秋にちなんで柿をメーンにした2種類の和菓子を考えた。1点は、こま切りにした柿の実に小豆と生クリームを添えて、三笠焼きの皮で挟んだ「寺戸ら焼き」。もう1点は、柿の実をこして作ったあんをさらに白あんで包み、もちでくるんだ「柿大福」。

 2日は、三笠の皮を生地から作って焼き、またあんを丸めたりと下準備に精を出した。さらに4日は、朝8時から店に入り、「寺戸ら焼き」など5品を、売れ具合に応じて作り、販売した。

 中西諒君は「自分たちの(作った)商品が実際に売れてうれしい」。店主の林一郎さんも「みんな、良く頑張っている」と笑顔で話した。最終日の5日は、「柿大福」も販売する。

【 2010年11月05日 12時21分 】京都新聞



★鳴海餅本店★

“空中茶室”の遺構を確認 遠州作、石清水八幡宮で

2010-11-04 17:51:46 | ブログ Weblog
石清水八幡宮(京都府八幡市)で、江戸前期に茶人小堀遠州が手掛け、山腹のがけ面にせり出した「懸造り」と呼ばれる構造の茶室跡が見つかり、八幡市教育委員会が4日、発表した。

 懸造りは清水寺(京都市)本堂の舞台に代表される建築様式。地面から床までの高さは最高で約6・5メートルあったとみられ、同市教委は「これほどの高さがある茶室が確認されたのは初めてではないか」としている。

 茶室は、松花堂弁当の名前の由来となった同八幡宮の僧、松花堂昭乗が暮らした宿坊「滝本坊」の一角。1630年ごろ完成し、「閑雲軒」として名高かったが1773年に焼失した。

 閑雲軒は、親交があった昭乗から相談を受けた遠州が設計したとされる。立体的な間取り図の「起こし絵図」や茶会記が残され、広島県内のリゾート施設に復元されている。現地説明会は6日午前10時から。
2010/11/04 17:38 【共同通信】

★小堀遠州・綺麗さびの心★


魚の生態、児童ワクワク 乙訓の2小で京大出前授業

2010-11-04 13:58:13 | 会 party
京都府向日市森本町の第3向陽小と大山崎町円明寺の大山崎小で2日、京都大の研究者による出前授業が行われた。府教委と京都大が連携し本年度から始めた「子どもの知的好奇心をくすぐる体験事業」の一環で、乙訓では両小が最初。ともに海の魚が主題で、児童が興味津々に聞き入った。

 ■「若狭湾の魚たちの素顔」

 第3向陽小では、「若狭湾の魚たちの素顔」と題し、京都大舞鶴水産実験所の益田玲爾准教授が5年児童約80人に話した。

 益田准教授は実験所前の海に潜り撮影した魚の写真をスクリーンに次々と映し、特徴や生態などを説明した。店頭に並んだ切り身のパックや料理した魚の写真も見せて、児童の笑いを誘った。

 また、南方系の魚やエチゼンクラゲの増加など近年の変化も指摘。生態系維持のため「魚を捕りすぎず生息に適した環境を残すことが大切」と語り掛けた。

 ■「海の中のきびしいお話し」

 大山崎小では、京都大フィールド科学教育研究センターの田川正朋准教授が「海の中のきびしいお話し」と題し授業。5年生81人は、透明なケースに入ったヒラメの稚魚を観察しながら受けた。

 田川准教授は「魚の赤ちゃんは体が小さく泳ぐのが遅く、えさを捕りに行けない」と説明。「海には大きな魚が口を開けて泳いでいて、赤ちゃんは飢え死にすら許されない」と語った。海流に乗ってプランクトンのいる浅瀬を目指す稚魚の「大冒険」の様子を、児童は興味深そうに聞いた。

【 2010年11月03日 13時52分 】京都新聞


法被姿でガラシャ祭PR 長岡京市役所の職員ら

2010-11-04 13:47:36 | 祭 carnival
3日から始まる長岡京ガラシャ祭のガラシャウイークに向け、長岡京市役所で、勤務中の職員らが法被姿で、窓口を訪れる市民に祭をPRしている。

 今年の長岡京ガラシャ祭は、14日の細川ガラシャ(玉)の輿入れ行列巡行に向け、3日から、ガラシャウイークと題して、まちづくりフェスティバルや狂言・落語会やライブなど、市民参加型の多彩なイベントが市内の公共施設で催される。

 例年、行列巡行の日に実行委員会のスタッフらが着ている法被をPRに積極的に活用しようと、今年は市民課の職員が初めて着用。住民票や戸籍関係の申請などで窓口を訪れる市民の応対に当たり、祭りの機運を盛り上げている。

【 2010年11月03日 13時40分 】京都新聞



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茶室に女性迎え婚活茶会 大山崎で始まる

2010-11-04 13:41:06 | 会 party
男女の縁結びを目的にお茶を楽しむ「婚活茶会」が3日、京都府大山崎町で始まった。屋外に設けられた小さな茶室を、亭主役の男性が自由に装飾して女性客を迎え、1対1で会話を弾ませた。

 来秋に府内で催される国民文化祭の事前行事。アサヒビール大山崎山荘美術館庭園と山崎聖天桜の広場を会場に、NPO法人「子どもとアーティストの出会い」が企画した。

 初日は男性10人と女性11人が参加した。男性は茶室に趣味の写真を張ったり、バラを生けた一輪挿しを置いたりして女性客を迎え、紅茶やコーヒーをいれた。男女とも最初はやや緊張した表情だったが、次第に和やかな雰囲気で談笑するようになり、自己紹介や近況の話に花を咲かせた。7日まで。

【 2010年11月03日 20時39分 】京都新聞



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色鮮やか花嫁ドレス 長岡京でガラシャウィーク開幕

2010-11-04 13:26:40 | 祭 carnival
京都府長岡京市の秋を彩る「長岡京ガラシャ祭」のメーンとなる14日の行列巡行に向け、「ガラシャウィーク」が3日、開幕した。同市神足のバンビオ1番館で、戦国大名の細川忠興に嫁いだ玉(後のガラシャ)にちなんだブライダルファッションショーが催されるなど、市内各地で関連行事が始まった。

 行列巡行と前夜の行事だけだった祭りを市民参加で盛り上げようと、実行委が一昨年から期間を延長し関連企画を実施している。

 初日の「ガラシャブライダルショー」では、公募の女性モデル11人が、さまざまなデザインの挙式用ドレスや和装、色鮮やかな披露宴用ドレスなどをまとって登場。若い女性やその親世代を中心に約150人が訪れ、華やかな衣装を写真に収めていた。

 期間中は「ガラシャ百人一首組み手」(6日)、「文化協会ガラシャウィークコンサート」(13日)などが神足ふれあい町家やバンビオなどで開かれる。メーンとなる14日昼の細川玉の「お輿(こし)入れ」の行列巡行は、長岡第六小で出発式がある。

【 2010年11月04日 10時15分 】京都新聞



★披露宴用★


秋の風情 休耕田にコスモス、向日の市道沿い

2010-11-02 16:00:24 | 地 geography
京都府向日市寺戸町の休耕田で、コスモスの花がいま、最盛期を迎えている。商業施設や駅に近く、買い物や通勤、通学でそばを通る市民らに秋の風情を届けている。

 地域の農家組合が、市から栽培管理を委託され、毎年、夏は「市民の花」のヒマワリ、秋にはコスモスを咲かせている。場所は年により異なるが、昨年と今年は阪急東向日駅と寺戸町連合自治会事務所を結ぶ市道沿いの休耕田を利用した。

 500平方メートルほどの休耕田では、ピンクや白、赤色のコスモスの花のじゅうたんが広がり、秋の風に揺れている。また、遅咲きなのか、中にポツリとヒマワリの花も見える。

 市産業振興課によると、コスモスは、ヒマワリが終わるころ合いを見計らって種をまくため、ピーク時でも丈が1メートル以下と通例より低く、子どもの目線でも楽しめる、という。今月半ばまで見ごろ。

【 2010年11月02日 10時21分 】京都新聞


英語で主張 堂々と、西乙訓高で初のスピーチコンテスト

2010-11-02 15:57:17 | 会 party
京都府長岡京市下海印寺の西乙訓高でこのほど、英語のスピーチコンテストが初めて開かれ、生徒たちが人前で英語を話す能力を競った。

 同高では昨年度、英語科が1年生を対象に、教科書の英文を暗唱する「レシテーションコンテスト」を初めて実施した。本年度も長岡京市と友好姉妹都市の米国アーリントンへの訪問団に生徒を派遣するなど英語教育に力を入れており、新たに2年生を対象にしたスピーチコンテストを企画した。

 各クラスで選抜された生徒17人が同級生の前で、自作のスピーチを堂々と披露。部活や趣味、海外での経験、環境問題など思い思いのテーマで、体験談を織り交ぜながら、主張を繰り広げた。

 教員らが発音やプレゼンテーション能力を採点し、上位者を選んだ。小児科の医師不足の問題を論じ、最優秀賞に選ばれた水谷真菜美さん(16)は「あまり覚えられなかったので心配したけど、うまく話せて良かった。6日の府高校スピーチコンテスト予選会も頑張りたい」と話した。

 米国出身で同校のAET(英語指導助手)のジェシカ・スタインバーグさん(22)は「うまくスピーチできていた。(練習段階で)生徒たちが一生懸命取り組むのを見てきたので、とても誇らしく思える」と評価していた。

【 2010年11月02日 10時28分 】京都新聞