市民の交流拠点、相次ぎ開設 長岡京・カフェも併設

2011-11-18 17:52:52 | 式 celemony
緑豊かな長岡天満宮の境内を外に眺めながら園芸や料理を学べる花子会館(長岡京市天神・長岡天満宮) カルチャー教室などの文化活動にスペースを貸す民間施設が今秋、京都府長岡京市内に相次いでオープンした。いずれもカフェを併設した開放的なつくりが特徴で、園芸や料理、ヨガなどの教室が日替わりで開かれ、趣味を楽しむ市民の交流の場として定着している。

 長岡天満宮(天神2丁目)境内にオープンしたのが「花子会館」。同市や大阪府高槻市で園芸店を営んできた柴田政代さん(47)=梅が丘=が「大人の憩えるおしゃれな場所を市内につくりたい」と、以前は飲食店が入っていた建物を天満宮から借り、自身の園芸店とともに貸し会場やカフェを設けた。

 貸し会場は約30平方メートルで、柴田さんが主催する寄せ植え教室をはじめ、絵本の読み聞かせや料理、アクセサリーづくり、ハーブ栽培など多彩な教室が開かれている。境内に植わる樹木の緑を窓から眺めながら、食事や喫茶を楽しむこともできる。毎月第4日曜にはフリーマーケット「天神市」も催される。

 柴田さんは「コンサートや会合にも使える。いろんな人たちの願いをかなえる場所にしたい」と意気込む。

 今里の文化センター通り沿いには、住宅設計・施工会社リヴ(京都市西京区)の運営する「リヴ・プラス」が開設された。自社の家づくりを紹介するショールームという位置づけだが、カフェと一体化したコミュニティースペース(約50平方メートル)も併設し、教室の参加者がワンドリンクを注文することを条件に無料で貸している。

 三宅ゆかり店長代理は、事業所の一部を開放した理由を「地域に密着した事業をしているので、地元の人に親しまれる店にしたいと考えた」と説明する。

 リヴ・プラスも、押し花やブーケ、ヨガ、リトミックなど、さまざまな趣味の教室に利用されている。ショールームに設けられたキッズスペースで子どもを遊ばせておくこともでき、子育て世代の主婦に好評という。

 花子会館はTEL(957)8750、火・水曜定休。リヴ・プラスはTEL075(954)0021、水曜定休。

【 2011年11月18日 10時42分 】

お年寄り、元気にウオーク 大山崎-島本間10キロ

2011-11-18 17:41:35 | 会 party
青空の下、元気にウオーキングを楽しむお年寄り(大山崎町大山崎) 京都府大山崎町のお年寄りが参加する「秋の歩こう会」が17日、同町と隣接する大阪府島本町であった。秋晴れの下、62~80歳の20人が、天王山の山並みを眺めながら両町間の約10キロを歩いて往復した。

 町長寿会連合会などが毎年春と秋に催している恒例行事。

 参加者は町老人福祉センター長寿苑を出発し、天王山のふもとを南へ向かった。1時間かけて島本町ふれあいセンターまで歩き、昼食後は同町にあるサントリー山崎蒸溜所を見学。徒歩40分で長寿苑まで戻った。

 好天に恵まれ、お年寄りたちは少しずつ色づき始めた山と、抜けるような青空の好対照を楽しみながら、元気に足を動かした。道中は和やかに談笑し、それぞれのペースで歩みを進めていた。

【 2011年11月18日 10時43分 】

街道を歩こう (ウォーキングBook)
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廣済堂出版

人生の最期どう迎える 向日「エンディングノート」講演会

2011-11-17 11:59:06 | 会 party
講演会で「エンディングノート」の有用性などを語る早野氏(向日市寺戸町・市福祉会館) 京都府向日市寺戸町の市福祉会館で16日、「自分らしい人生のしめくくりを考える~エンディングノートを通して~」と題した講演会が開かれた。参加者が、エンディングノートについて学びながら、人生の最期の迎え方について思いを巡らせた。

 市地域包括支援センター主催。市内をはじめ京都市や長岡京市、亀岡市などから約80人が集まった。

 エンディングノートは遺言書とは異なり、自由な言葉と形式で、家族・友人への伝言や希望の葬儀の形、歩んできた人生などを記す。書き残すことで、認知症で意思表示が困難になったり、いざという時に親交のあった人への連絡などで家族の負担を減らせるだけでなく、残る人生の生き方を見つめ直す機会にもなるという。

 講演では、同ノートの発案者で中高年ボランティアのNPO法人「ニッポン・アクティブライフ・クラブ」(通称ナルク)の企画室長を務める早野矢須男氏が話した。

 早野氏は、ノートの考案・製作後、全国に反響が広がった背景として、「自分の思いを誰かに伝え最期を迎えたい、家族に迷惑をかけたくないという思いが、潜在的に多くの人にあったからでは」と分析した。

 さらに、各地で時折起きる「安楽死」問題を例に、延命治療など最期の迎え方を、明確に意思表示できるうちに示しておく必要性を指摘し、ノートはその点でも役立つと述べた。

【 2011年11月17日 10時58分 】

お洒落に!楽しく!贈って喜ばれるエンディングノート『ライフデザインブック』
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岩山直樹税理士事務所

コンビニ防犯で連携 乙訓など47店が連絡協設立

2011-11-17 11:50:18 | 商 trading
向日町署管内のコンビニ店が参加して設立されたコンビニ防犯連絡協議会の総会(向日市上植野町・向日町署) 向日町署と乙訓2市1町のコンビニエンスストアでつくる「乙訓コンビニ防犯連絡協議会」が16日、京都府向日市上植野町の同署で設立された。コンビニ店を標的にした強盗や万引に備え、事件発生時の情報連絡や防犯体制の強化に取り組む。

 協議会には、2市1町や隣接する京都市伏見区のコンビニ店計47店舗が参加。会長にセブン-イレブン向日鶏冠井町店の西村万里子店長を選んだ。同署管内や近隣で強盗事件が起きた場合は携帯電話メールで各店に警戒を促すほか、防犯に有益な情報の共有や防犯講習などにも取り組む。

 設立総会には16店の店長やオーナーらが出席し、西村会長が「フランチャイズの垣根を越えて連携することが、犯罪の抑止につながる」とあいさつ。奥田友之署長も「皆さんと連携して安心安全なまちづくりを進めたい」と期待を寄せた。

 続いて、同署生活安全課が深夜帯に複数の店員を置くことやレジ内の金額を5万円以下に抑えるなどの防犯対策を伝えたほか、護身術やカラーボールを投げる訓練も行った。

【 2011年11月17日 10時46分 】

コンビニの雑学―お弁当・CMから犯罪史・オーナーのなり方まで
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オーエス出版

茶の湯~モラスな空間 大山崎、芸大生らが作品展

2011-11-16 12:18:12 | 会 party
特設茶室を自作の茶器やオブジェで飾った3人。素朴な風合いながら、ユーモアあふれる意匠を凝らした作品が並ぶ(大山崎町・大山崎ふるさとセンター) 「茶の湯~モラス!」と題した茶室展覧会が15日、京都府大山崎町の大山崎ふるさとセンターで始まった。京都市立芸術大で陶磁器を専攻する学生ら3人が、国民文化祭の特設茶室に、自作のユニークな茶器やびょうぶなど約30点を飾っている。

 4年の山口暁子さん(24)と木下愛理さん(24)、同専攻の卒業生で陶芸家の若原響子さん(23)。特設茶室をデザインした造形作家が市立芸大の先輩という縁で、茶の湯の心を自由な発想でとらえ直し、茶室を展示空間にしようと企画した。

 展示品は素朴な風合いで、茶室の畳や壁、障子と見事に調和する一方、意匠はどれもユーモア満載だ。ヒョウタン形のきゅうすには注ぎ口が3本付いている。びょうぶには和紙が張られ、いずれも緑茶や紅茶、ハーブティーで緑や茶、ピンクに淡く染めてある。

 掛け軸には、お茶で模様が描かれた半紙が何枚も据えられ、カレンダーのように自由にめくれる。陶製オブジェもある。円盤形にこねた粘土やサンドイッチ状に重ねた紙に泥漿(でいしょう)をかけて焼き、妙味ある割れ目や焦げ目をそのまま展示している。

 初日夜は茶室で琵琶演奏会を催し、3人は来館者を抹茶オレや手製の茶菓でもてなした。「作品をゆっくり眺め、自分だけの茶の湯の世界へと想像を膨らませてほしい」と話す。20日まで。無料。

【 2011年11月16日 11時55分 】

茶室手づくりハンドブック―はじめての茶の湯空間
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淡交社

ゆるキャラ集結、防犯活動 長岡京のスーパー

2011-11-16 12:10:01 | 商 trading
スーパーに集まった「ゆるキャラ」たち(京都府長岡京市のスーパー) 夕暮れ時、京都府長岡京市のスーパーに集まったのは、愛らしい「ゆるキャラ」たち。15日に防犯や交通安全、指名手配容疑者の情報提供を呼びかける活動に加わり、買い物客に手を振った。

 京都向日市激辛商店街の「からっキー」と長岡京ガラシャ祭の「お玉ちゃん」、大山崎町商工会の「ララン」、府警の「ポリスまろん」、法被を着た乙訓消防組合のトラが勢ぞろいした。

 企画した向日町署によると、5体が大集合するのは初めて。来店した子どもたちはチラシやティッシュを受け取り、何度も握手した。携帯電話で写真を撮る女性客の姿も。

 同署の栗下鉄也・生活安全課長は「『癒やし系』の力で街頭活動を後押ししてくれた。集客力は圧倒的」と目を見張った。

2011年11月16日 11時49分

全日本ゆるキャラ公式ガイドブック
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扶桑社

おもてなし“2倍”です 大山崎、17日から50ヵ所で催しや特典

2011-11-15 12:41:48 | 式 celemony
「おもてなしウイーク」のマップとのぼり。町内の店舗や工房で多彩な企画が催される(大山崎町大山崎) 紅葉のシーズンに合わせ、大山崎町で町を挙げて作品展やアート製作の講座を催し観光客らを迎える「おもてなしウイーク」が、17日から23日まで開かれる。前回開催時の2倍となる50の店舗や個人が参加する。

 社寺や美術館といった名所だけでなく、町全域に足を伸ばしてもらおうと、町商工会女性部や地元在住の作家たちでつくる実行委が2年ぶりに企画した。

 期間中は、子どもの手形を押した陶板をはじめ、布ぞうりやフラワーアレンジメントなどの製作体験講座が多数開かれる。黒塗りの盆に白砂や石を盛って明美な山川を表現した個展もある。大山崎ふるさとセンターでは、国民文化祭で特設した茶室を活用し、民謡の演奏会や茶席を催す。

 飲食店は紅葉やクリスマスをイメージした特別メニューを用意したり、割引価格を設けて迎える。50会場のうち6カ所を巡りスタンプを集めると、抽選でディナー券や頭皮エステ券、クリスマスリースなどが当たるスタンプラリーも行う。

 実行委は今回初めて「おもてなし」と記したのぼりを各所に立て訪れやすくした。町商工会の西山正人事務局長は「目指すのは『町まるごと文化祭』。観光客に加え町民もゆっくり周遊して、大山崎の多彩な魅力を見つけてほしい」と話す。

 各会場の内容を載せたマップは町商工会のホームページから印刷できる。詳細は大山崎町商工会TEL(956)4600。

【 2011年11月15日 12時01分 】

大山崎町史〈本文編〉 (1983年)
クリエーター情報なし
)大山崎町

時代絵巻華やかに 長岡京ガラシャ祭 輿入れ行列

2011-11-15 12:36:06 | 祭 carnival
玉の輿(こし)入れが再現された長岡京ガラシャ祭の行列巡行(長岡京市天神) 長岡京ガラシャ祭のフィナーレを飾る行列巡行が13日、同市中心部で行われた。後の細川ガラシャとなる明智光秀の娘、玉が細川忠興に輿(こし)入れする様子が再現され、沿道を埋めた市民らがきらびやかな時代絵巻にわいた。

 ガラシャ祭は20回目の節目で、玉と忠興の配役は恋人限定で公募。河内ゆいさん(21)=同市河陽が丘=と永井誠也さん(21)=京都市上京区=のカップルが主役の座を射止め、この日に臨んだ。

 行列は市内のマーチングバンド少年団や地域御輿会など約千人が参加し、長岡第六小(長岡)から勝竜寺城公園(勝竜寺)までの2・7キロを歩いた。忠興役でりりしいひたたれ姿の永井さんに先導され、色鮮やかな小袖をまとった玉役の河内さんが輿に乗って現れると、見物客が盛んにカメラのシャッターを切った。

 清少納言や熊谷直実など、同市とゆかりのある歴史上の人物にふんした市民も練り歩き、平安時代の貴族の装束やよろい武者姿で行列に彩りを添えた。

 勝竜寺城公園では、玉と忠興の婚礼儀式が再現され、3日から11日間に及ぶ祭りの行事を締めくくった。

 沿道で見物した玉利友里恵ちゃん(7)=神足=は「玉さんはすごくきれいだった。私もやりたい」と、行列への参加を夢見ていた。

【 2011年11月15日 11時00分 】

戦国人物伝 細川ガラシャ (コミック版 日本の歴史)
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ポプラ社

旅を味わい歴史知る 拓本愛好家グループ作品展

2011-11-14 11:55:27 | 会 party
全国各地で採拓した拓本の数々に見入る来場者 本年度秋季市民文化祭(市教委など主催)参加行事の一つ。「吹田市拓本会」が1年間の活動の成果を広く市民に見てもらおうと毎年開催しており、31回目になる。「なにわ拓本研究会」(上野隆造代表)と「吹田市拓本クラブ」(久藤昭太郎代表)の2グループが会期を前後半に分けて出展している。

 「なにわ拓本研究会」のメンバーは年2、3回の採拓会で、関西のほか、岐阜県や岡山県など全国各地を訪ね歩いて拓本を集め、「龍となれ雲おのずと来る 九十歳実篤」と彫られた武者小路実篤の句碑の拓本など47点を並べた。

 11日からは「吹田市拓本クラブ」の展示となり、メンバーが「治水」をテーマに採拓した淀川や大和川の石碑などの拓本を展示している。

 上野代表は「拓本には旅を味わいながら採拓し、歴史を知る楽しさがある。メンバーそれぞれに採拓の仕方や表装が異なるのが見どころなので、それぞれの個性の違いを楽しんでもらえれば」と話していた。

2011年11月12日大阪日日

初めての拓本用具 セット
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墨運堂

中国・寧波の歌舞団、市民を魅了 長岡京で初公演

2011-11-13 22:12:59 | 民 people
華麗な舞踊で観衆を魅了した寧波市歌舞団(長岡京市天神・市立中央公民館) 長岡京市の友好都市である中国・寧波市の歌舞団が11日夜、同市天神の市立中央公民館で初めて公演した。異国情緒あふれる華麗な伝統舞踊や美しい歌声を披露し、来場した市民を魅了した。

 歌舞団は同市と文化交流を深める目的で来日した。メンバーはまず長岡中を訪れ、クラブ活動を見学したり、体育館で歌うなどして生徒と交流した。夕方には寧波市文化交流団の馬春騏団長と歌舞団の代表が小田豊市長を表敬訪問した。

 夜に行われた公演は無料招待だったため、会場は詰めかけた市民で立ち見も出た。オープニングは民族衣装をまとった歌舞団のメンバー全員が登場し、女性の踊り子たちが赤い布をなびかせて優雅に舞い、男性は躍動感あふれる踊りを見せた。

 中国四川省の伝統芸能である「変面」では、男性団員がかぶった仮面を赤から緑、ピンクへと次々に早変わりさせる奇術を見せ、会場からは「おおー」というどよめきと盛んな拍手が巻き起こった。

 歌手の独唱もあり、女性の透き通るような美声や男性の朗々と響き渡るテノールに、来場者が聞きほれていた。

【 2011年11月13日 13時53分 】

中国楽器による名曲 ベスト
クリエーター情報なし
キングレコード

ハーモニー、心一つに 向日市民音楽祭に11団体

2011-11-13 22:01:08 | 祭 carnival
向日市民でつくる合唱団がハーモニーを響かせた音楽祭(向日市寺戸町・市民会館) 向日市内で活動する合唱団が日ごろの練習の成果を披露する市民音楽祭が12日、同市寺戸町の市民会館で開かれた。活動を始めて半世紀の老舗グループから女子高生までが登場し、磨きをかけたハーモニーを響かせた。

 34回目の今年は11団体が参加した。創立50周年を迎えた女声合唱団「クールメール」は、バイオリンの伴奏に合わせて「アヴェ・マリア」を発表し、貫禄の歌声を聞かせた。

 京都西山高校の合唱コンクールで優勝した3年2組の女子生徒たちは、卒業をテーマにした「桜散る頃」を初々しく歌い上げた。中学生と大人たちでつくる混声の「ホタル合唱団」は、12人の小編成ながら、息の合ったコーラスで拍手を受けた。

【 2011年11月13日 13時45分 】

あの日教室で歌った 思い出の合唱曲
クリエーター情報なし
コロムビアミュージックエンタテインメント

歴史遺産の継承誓う、向日神社で「大極殿祭」

2011-11-12 12:29:26 | 歴 history
神前で舞を奉納する巫女(みこ)たちと、見守る参列者(向日市、向日神社境内・乙訓剣道場) 長岡京遷都を祝う「大極殿祭」が11日、京都府向日市向日町の向日神社で営まれた。乙訓地域の有志でつくる大極殿遺蹟(いせき)保存協賛会はじめ2市1町の行政関係者、市民ら約70人が史跡の継承へ思いをあらたにした。

 桓武天皇は784(延暦3)年11月11日、都を平城京から長岡京に移し、現在の向日市鶏冠井町にある長岡宮跡・大極殿公園あたりで政務を執った、とされる。

 同祭はその記念日に合わせ、協賛会が毎年開催。例年は大極殿公園内の長岡宮跡顕彰碑前で営まれるが、雨天のため、向日神社境内の乙訓剣道場で実施された。

 乙訓各地から集まった7人の神職が神事を執り行い、向日神社の六人部是継宮司が祝詞を読み上げた。「おとくに雅楽会」が神楽を奉納し、雅楽の調べが響き渡る中、巫女(みこ)2人が厳かに舞を披露した。

 協賛会の大塚正洋会長が「歴史遺産を守り後世に伝えていく責務がある」と決意を述べた。

 史跡を巡るウオークでは、市民や旅行者9人が雨の中、市文化資料館ボランティアの会の案内で大極殿や朝堂院跡などを訪れ、いにしえの都に思いをはせた。

【 2011年11月12日 11時37分 】

桓武と激動の長岡京時代 (歴博フォーラム)
クリエーター情報なし
山川出版社

外国人の犯罪被害防ごう 向日町署で安全対策協議会

2011-11-12 12:23:07 | 政 governing
外国人従業員や留学生が犯罪に巻き込まれないための対策が議題となった協議会(向日市・向日町署) 乙訓外国人安全対策協議会が11日、京都府向日市上植野町の向日町署で開かれた。署員が企業や大学に対し、外国人従業員や留学生が犯罪被害に遭わないよう対策を求め、不法な滞在や就労の防止へ協力を要請した。

 乙訓地域の製造業を中心に6社と大学、短大、2市1町などから18人が出席。警備課員は、雇用、通学する外国人がひったくりや自転車の盗難に遭わないよう、前かごへのネット設置や二重施錠を勧めた。

 一方で、不法残留や偽装結婚など、外国人が絡む犯罪の防止を呼びかけた。

【 2011年11月12日 11時34分 】

無防備国家・日本―侵略、テロ、工作活動、外国人犯罪、全てに弱いスパイ天国(OAK MOOK 344 撃論ムック27)
クリエーター情報なし
オークラ出版

響け日中友好の歌声 向日の団体、中国・杭州で披露

2011-11-11 11:00:19 | 民 people
本番が間近に迫り、総仕上げの練習に取り組む「茉莉花」のメンバー(向日市民会館) 京都府向日市を拠点に活動する中国語のコーラスグループ「茉莉花(モーリーホァ)」が14日、同市の友好市の中国・杭州市で開催中の世界レジャー博覧会に初参加し歌声を披露する。渡航を目前に控えた10日には、最後の練習に励んだ。

 茉莉花は、中国語を学びながら歌を楽しみたいという市民らが、15年前に結成。現在、12人が所属し、京都市在住のオペラ歌手、周江平さん(53)の指導を受けて市内の公民館で月2回練習を行い、市民音楽祭などに出演している。

 世界レジャー博は、杭州市で5年ごとに開催するイベントとして2006年スタート。2回目の今年は、9月17日に開幕し11月18日まで開かれている。

 今回主催者側から、奈良県で昨年開かれた平城遷都1300年祭の「中国ウイーク」で好評を集めた、茉莉花など出演団体に参加の依頼があった。新たに組織された「日本民間文化公演団体」の一員として舞台に上がる。また、向日市と杭州市が友好市の関係にあることで、茉莉花単独の公演も9日に急きょ、決まった。

 14日当日は、「絲綢之路(シルクロード)」など10曲を中国語で披露。さらに最後は、東日本大震災に伴う支援への感謝と復興への願い込めて、日本語で「ふるさと」を歌う。

 10日には市民会館で最後の練習を行った。中国語の発音や、声の強弱の付け方などを再確認しながら、情感を込めて繰り返し歌っていた。代表の笠木雅子さんは(69)「ベテランぞろいなので本番も大丈夫。成功させる」。指導に当たる周さんも「自信を持って歌ってほしい。日本と中国の交流の懸け橋として頑張ります」と話した。

【 2011年11月11日 10時45分 】

茉莉花~中国のうた
クリエーター情報なし
キングレコード

ガラシャは憧れの女性 長岡京、細川佳代子氏が講演

2011-11-11 10:53:03 | 歴 history
自身の体験を重ね、ガラシャの生き様を語る細川佳代子さん(長岡京市・バンビオ) 細川護煕元首相の妻で世界の子どもにワクチンを送る活動なども続ける細川佳代子さんの講演会「花も花なれ、人も人なれ~ガラシャと私」が10日、京都府長岡京市神足のバンビオで開かれた。細川ガラシャの生きざまをめぐるエピソードが披露され、来場者が興味深く聞き入った。

 3日から始まった長岡京ガラシャ祭の一環で企画された。細川さんは自身の生い立ちを語る中で、高校時代に細川ガラシャの劇を上演した思い出に触れ、「まさか細川家に嫁ぐとは思わなかった。ガラシャは憧れの女性だった」と振り返った。

 自身の生き方に影響を与えた出来事として、結婚後、熊本市にあるガラシャの霊廟(れいびょう)を参った際の不思議な体験も語った。「彼女の声なき声で『私は幸せだった。あなたたちこそ漫然と生きていないか』と聞こえた。その日から精いっぱい前向きに生きようと変わった」と話し、ボランティアに力を注ぐようになった原点を思い返していた。

【 2011年11月11日 10時41分 】

魚雁集―細川家に残っている手紙
クリエーター情報なし
思文閣出版