明治から昭和、くらしの道具並ぶ 向日で展示

2012-01-21 14:30:59 | 歴 history
乙訓地域で明治から昭和30年代ごろまで生活や農作業などに使われた道具を集めた「くらしの道具展」(向日市文化資料館) 向日市を中心に乙訓地域で明治期から昭和30年代ごろまで生活や農作業などに使われた道具を並べた「くらしの道具展」が21日から、同市寺戸町の市文化資料館で始まる。

 2市1町の小学生が授業で昔の人の暮らしを学ぶこの時期に毎年開催。同資料館のボランティアの会が、市民から寄贈された道具の手入れや展示品の選定、団体の見学者を主な対象とした解説などで全面協力している。

 今年は初展示の4点を含む計約120点を集め、「衣」「食」「住」「農」「量・計」「楽」など、用途別にコーナーを設けて紹介している。

 初展示の「ツルカケマス」は、マスの口部に対角線上に鉄製の棒のツルガネが渡されたマス。江戸時代初期に、5合以上のマスの口にこのツルガネを渡すことが定められたといい、後に、「酒有☆(さけあります)」といったように、商売の看板などで使われる「☆」の字の由来ともなった。マスの縁と、四隅で木が合わさっている部分も鉄板で補強されている。

 同じく初めての展示となる「櫓(やぐら)ゴタツ」は、瓦造りの火鉢を、木製の小さなやぐらで囲ったこたつ。やぐらは火鉢に入れた炭の熱で、上からかける布団が焼けないようにするためのもので、昭和30年代まで使われていた、という。

 このほか、そろばんの上部に二つのタマががある「梁上二珠(りょうじょうにしゅ)そろばん」や、足踏み式のミシン、コンロをはめこんで使えるちゃぶ台ほか、昔懐かしい遊び道具なども並ぶ。

 さらに、脱穀した米などからもみやわら、ごみなどを除く道具「唐箕(とうみ)」を今も使用している農家で実際に撮影した映像を今回初めて流す。

 3月25日まで。無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。同資料館TEL075(931)1182。

※☆は口に斜線

【 2012年01月21日 10時22分 】

山善(YAMAZEN) 一人用こたつ YH-M100Q
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山善

社協の高齢者サロン、充実へ努力 大山崎町の民生委ら

2012-01-21 14:25:08 | 歴 history
大山崎の昔話を大型紙芝居で見聞きした後、ぜんざいを食べて談笑するお年寄りやボランティア(大山崎町・円明寺が丘自治会館)高齢者が集う大山崎町社会福祉協議会主催の「ふれあいいきいきサロン」を充実させようと、民生委員など担い手のボランティアが工夫を重ねている。昔話を紹介したりぜんざいを提供するなど多彩で参加者に好評だ。

 サロンは1998年に始まり、現在は町内3カ所で月1回、ボランティア4団体が交代で企画している。このうち、民生児童委員協議会は昨秋から「大山崎ふるさとガイドの会」を招き、スライド上映による「大型紙芝居」で町の昔話を語ってもらっている。

 円明寺が丘自治会館で開かれたサロンにはガイド10人が訪れ、京都と大阪へ向かう2匹が中間点で出会う「天王山のカエル」や、無実のまま死罪になった娘の魂が山崎橋を行き交う「燈明守(とうみょうもり)の娘」など3話を披露。地元の名所も紹介した。

 民生委員は手作りのぜんざいを提供し、団地に住むお年寄り23人は談笑しながら温かい甘味を楽しんだ。5年前から参加する松宮育子さん(83)は「団地に住んで44年になりますが、初めて聞いた昔話ばかりで面白かった。ぜんざいもおいしい」と声を弾ませた。

 ガイド歴11年の木村芳司さん(76)は「昔話は話題にしやすい。天王山の上り下りが難しい人にも、町の伝承や見どころを知ってもらえたら」と話す。

 サロンではお年寄りが趣味で手がけた写真や手芸も飾っている。企画した民生委員の上田和美さん(69)は「お年寄りが外に出て、いろんな人と会話を楽しめる機会を今後も数多く設けたい」と意欲を見せる。

【 2012年01月20日 11時50分 】

おなかもよじれるおもしろばなし (古典とあそぼう)
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子どもの未来社

江戸期の村絵図を紹介 長岡京市立図書館が企画展

2012-01-21 14:20:29 | 歴 history
友岡村と調子村の境界線を描いた絵図 京都府長岡京市に残る江戸時代の村絵図を紹介する展示が、同市天神の市立図書館で開かれている。西国街道や勝竜寺城、小畑川などが描かれており、現在の市街地を撮影した写真と対比できる趣向となっている。3月末まで。

 展示中の絵図は2点。「城州乙訓郡古市村神足村絵図」は、現在のJR長岡京駅周辺にあたる地域にあった古市村がメーンに描かれており、勝竜寺城や一里塚の道しるべなど現在も残るランドマークが見える。貼り紙で小畑川が氾濫したときの浸水範囲を分かるようにしているほか、田畑は細かく色分けされ、複雑に入り組んだ領有権を示している。

 「山城国乙訓郡友岡村・調子村立会絵図」は友岡村と調子村の境界争いが決着した際に作成されたといい、西国街道に沿って和解条件を記した紙が貼られ、絵図の裏にも和解内容が書かれている。

 それぞれの絵図に対応した昭和期から現在にかけての市街地写真も併せて展示している。2月15日に絵図を入れ替える予定。

【 2012年01月20日 11時27分 】

図説 日本古地図コレクション (ふくろうの本/日本の歴史)
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河出書房新社

水道施設改善4案を提示 大山崎町、工事費17~12億円

2012-01-19 19:55:04 | 水 water
町から示された4つの改善案について議論する水道事業懇談会の委員(大山崎町役場) 低耐震化率が課題となっている京都府大山崎町の上水道施設について、町は18日に開かれた諮問機関の水道事業懇談会に、改善案を示した。既存施設を維持したまま耐震化を進める案や町営浄水場を全廃して水源を府営水に一本化する案、地下水と府営水の併用など四つの案で、工事費は概算で約17億~12億円と幅がある。

 第1案は、低地にある町営浄水場2カ所や府営水道の送水管を維持したまま改修。「工事費が高い上、施設の多くが低地にあるため、水害時のリスクが高い」としている。

 これに対し第2案は、低地にある浄水場や送水管を全廃する。府営水を引き込む場所を、高台に整備済みの施設に移し、隣に新しい受水池を併設して水を通す。「管理が容易で工事費も安いが、水源が府営水道だけとなり災害時のリスクが高い」としている。

 両案の折衷案となる第3、4案は、地下水をくみ上げて処理する浄水場を1カ所残す。府営水の引き込み場所を高台に移し、新受水池で地下水と混ぜる。廃止する送水管の違いでA、Bに分かれる。いずれも「工事費は高いが、地下水と府営水を確保することで災害時のリスクが軽減される」としている。

 町は2月21日に開かれる次回懇談会に、それぞれの案に工事費を反映させた水道料金の試算を示す。委員は議論を重ねて案を絞り、6月をめどに江下伝明町長に改善策を答申する。

【 2012年01月19日 11時53分 】

水を守りに、森へ: 地下水の持続可能性を求めて (筑摩選書)
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筑摩書房

長岡京期「四行八門制」沿う溝を確認 市埋文セが発表

2012-01-19 18:59:03 | 歴 history
想定上の「四行八門制」の分割ラインに沿って、長岡京期の遺構が出土した発掘調査現場(長岡京市長岡二丁目) 長岡京市埋蔵文化財センターは18日、京都府長岡京市長岡2丁目の文化財発掘調査で、長岡京時代の街路の区割りである町内ブロック「四行八門(しぎょうはちもん)制」に沿った通路とみられる遺構が出土した、と発表した。「文献で推定されてきた『四行八門制』が確認される例は珍しい」としている。

 スーパー西友近くのマンション建設予定地で、昨年11月中旬から約600平方メートルを発掘調査している。

 調査で、長岡京時代の南北間24メートルの溝と、西側1・8~2・4メートル間隔で並行した南北10メートルの溝を確認した。溝の付近から墨書土器や瓦片、すずりの破片や建物跡の遺構も出土した。

 市埋蔵文化財センターによると、調査地は長岡京域南西部の右京五条三坊三町にあたり、113メートル四方を小路で囲まれた「町」単位の南東部に位置する。町内はさらに東西を四等分、南北を八等分した「四行八門制」と呼ばれる32のブロックに分割され、貴族や官僚への宅地などに配分して利用されていたことが、これまで文献で確認されているという。

 センターの小田桐淳事務局長は、出土した溝が四行八門制の分割ラインと一致する、としたうえで「町内や宅地内を通行するため、通路が設けられていたことが想定される。分割の実態や土地利用を解明する手がかりとなる」と話している。

 現地説明会は21日午後2時から。問い合わせは長岡京市埋蔵文化財センターTEL075(955)3622。

【 2012年01月19日 11時30分 】

長岡京発掘 (NHKブックス (464))
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日本放送出版協会

仲間の犠牲忘れない 大山崎、ダイハツ工場で防災訓練

2012-01-18 19:13:02 | 民 people
 阪神大震災から17年を迎えた17日、京都府内唯一の犠牲者が出た大山崎町下植野のダイハツ工業京都工場で防災訓練があり、従業員747人が負傷者の救護などに取り組んだ。亡くなった社員に黙とうをささげ、記憶を風化させまいという決意を新たにした。

 訓練は震災翌年から毎年、発生日前後に催している。今年は震度5強の地震でぼやや部品の落下、けが人が出たとの想定で行った。

 災害対策本部では、連絡班の従業員が図面に火災発生場所を示す磁石を張ったり、一覧表に各部署の避難状況を書き込んだ。救護所には負傷者が次々と担架で運ばれた。医師が応急手当てをし、救護担当の従業員はカードに慌ただしく「足骨折の疑い」「気道熱傷」と症状を記し、負傷者の胸に置いていった。

 工場で阪神大震災を経験した米満重秋工場長(57)は講評で東日本大震災に触れ、「17年前の地震が風化していなかったか。単なる訓練ではなく、自分や仲間、会社を守るための活動だと心に焼き付けてほしい」と強調した。

 1995年の震災で送水管が落下し、車体の内装作業中だった吉川幸治さん(当時32歳)が亡くなった。その後は車体をつるすハンガーに自動ロックを導入したり、災害発生時の役割分担を徹底し、訓練内容も改善を重ねている。

【 2012年01月18日 11時28分 】

防災 訓練のガイド―「頭脳の防災訓練」のすすめ
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日本防災出版社

阪神大震災から17年、防災計画見直しへ 長岡京市

2012-01-18 19:07:12 | 政 governing
長岡京市の地域防災計画改定に向けて開かれた見直し部会(長岡京市役所) 阪神大震災から17年を迎えた17日、長岡京市は、職員でつくる市地域防災計画の見直し部会を立ち上げた。東日本大震災で課題に浮上した原子力災害や帰宅困難者などへの対策を検討し、有識者からなる市防災会議に提案する。

 部会には課長級以上の職員約30人が出席。事務局の危機管理監は、現行の地域防災計画に記載がない原子力災害対策や帰宅困難者対策のほか、住民の避難や要配慮者支援、復旧対策などについて見直しのたたき台をまとめる役割を説明した。

 見直し部会は市防災会議条例に規定がないため、市議会3月定例会に同条例の改正案を提出。市議会での可決を経て4月から本格的な見直し作業に入り、来年度中をめどに地域防災計画を改定する。

 部会に先立ち、東日本大震災の被災地で支援活動を行った職員の報告会も開かれた。

 小田豊市長が「支援の経験を共有し、地域防災計画の見直しに生かしてほしい」と訓示。保健師や手話通訳士、水道職員らが写真を交えながら現地での活動ぶりや被災地の様子について語った。

【 2012年01月18日 11時27分 】

防災計画論 (防災学講座)
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山海堂

災害への備え訴え 向日市役所で「ミニ防災展」

2012-01-17 21:25:52 | 会 party
阪神大震災の被災直後の様子が撮られた写真パネルや防災用品などが並べられた、向日市のミニ防災展(向日市役所ロビー) 阪神大震災から17年となる17日を前に、向日市役所ロビーで16日、「ミニ防災展」が始まった。昨年の東日本大震災に伴い市職員が被災地で行った給水支援の様子を撮った写真パネルや、現地で使用したものと同じ資材も並べた。

 1995年の阪神大震災を機に定められた「災害とボランティア週間」(15~21日)に合わせ、市が毎年実施している。

 ロビーには、神戸市から提供された、阪神大震災で倒壊した家屋やビル、鉄道の高架、高速道路の橋げたなどを撮影した写真パネル8点をはじめ、府南西部の活断層や、市内で浸水被害が想定される範囲を示した地図などが展示された。

 また、アルファ米や乾パンなどの保存食に救急セットなど、各自で用意できる防災用品も紹介されている。

 今回は、職員が昨年の東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市で取り組んだ、給水活動の様子を記録した写真パネル3枚と、現地で使用したものと同じ災害用給配水袋(3リットル用)も。来庁者は足を止めて見入り、日ごろからの災害への備えの大切さを感じていた。20日まで。

【 2012年01月17日 11時17分 】

アルファ米・保存食 サタケマジックライス・100g×10食
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株式会社サタケ

島本の歴史や名所描く「郷土かるた」 町内で原画展

2012-01-17 21:19:04 | 会 party
島本町の歴史や伝承を素朴な切り絵で表現した「郷土かるた」の原画展(島本町・歴史文化資料館) 大阪府島本町の歴史や名所を扱った「郷土かるた」の原画展が、同町桜井の町立歴史文化資料館で開かれている。町内在住の切り絵作家が製作。天王山を源流とし、後鳥羽上皇らが行幸したと伝わる「水無瀬滝」など、素朴な雰囲気の5点が並んでいる。

 原画は、地元の伝承を広く伝えようと藤田季芳さん(86)=山崎3丁目=が1984年に作った。45点あり、資料館が3年前から毎年1月に5~7点ずつ順番に展示している。

 今年は水無瀬滝のほか、水無瀬神宮境内に残る重要文化財の茶室「燈心亭(とうしんてい)」や、江戸時代の淀川大洪水で川沿いの寺院に流れ着いたとされる如来像の原画を掲げた。紅葉に彩られた滝の流れや、かやぶきの茶室の落ち着いたたたずまい、川から如来像をすくい上げる笑顔の民衆が描かれている。

 訪れた人は「むかしより 水枯れしらぬ 水無瀬滝」「七草の 天井名高き 燈心席」など、読み札とともに展示された温かみのある原画をゆっくりと眺めた。29日まで。無料。

【 2012年01月17日 11時14分 】

郷土玩具いろは木版歌留多
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奥野かるた店

「市会改革、見直し」評価最多 長岡京市民「しわけ隊」

2012-01-16 21:16:05 | 政 governing
議会改革のあり方を議論した「市政まるごとしわけ隊!」の旗揚げイベント(長岡京市神足・バンビオ) 事業仕分けの手法を用いて京都府長岡京市のまちづくりを考える市民団体「市政まるごとしわけ隊!」が15日、同市神足のバンビオで発足し、市議会のあり方をテーマに議論した。市議から議会改革の取り組み状況を聴き取り、参加者が評価した結果、「方法などを見直し」が最多だった。

 しわけ隊は市民のさらなる市政参加を促すのが狙いで、市内の事業主や市民らが立ち上げた。旗揚げイベントには市民ら約60人が参加し、市議も6人出席。インターネットで動画中継も行われた。

 まず市議が、地方議会の仕組みや役割を解説。長岡京市議会で策定に向けて議論している議会基本条例や、議会改革で検討している審議の動画配信や傍聴者による資料閲覧などの項目も説明した。

 しわけ隊メンバーや進行役の窪田好男京都府立大准教授が「議会基本条例で何が変わるか」「議員が条例を提案した例はあるか」「議員の報酬額は」と質問。市議は「議会基本条例で議会が見えやすくなる」「議員提出条例はないが、議員提案で市が条例を制定した例はある」「議員の年収は約700万円、手取りは約550万円。ここから活動費も出している」と答えた。

 会場からも「議会と理事者のやりとりに迫力がなさ過ぎる」「一問一答方式を議会に取り入れるべきだ」などの意見が出された。

 最後に参加者が議会改革を評価した結果、「方法などを見直し」が27票、「このまま継続」が22票、「抜本的にやり直し」が7票、「なにをおいても廃止」はゼロだった。

 次回は3月で防災を取り上げる。参加には入会費500円が必要。

【 2012年01月16日 11時23分 】

30m走、4秒78! 向日でたけうま全国大会

2012-01-16 21:08:51 | 木 plants
タイヤなど難易度が高い障害競争に挑戦する「全国たけうま大会」の参加者(向日市・第6向陽小) 第10回たけうま全国大会が15日、京都府向日市寺戸町の第6向陽小で開かれ、幼児から高齢者まで90人近くがスピードやバランス感覚など「名人級」の巧みさを競った。

 全国に竹の名産地をアピールするため、市観光協会が主催し、商工会青年部が運営に携わった。東京や近畿一円、地元から85人が30メートル走と「竹馬サスケ」(障害物競走)の計5部門に参加した。

 30メートル走に東京都練馬区から参加した小学1年高村颯君が8秒01の好タイムで子どもの部の優勝を飾り、大人の部では中学2年楠本光一郎君=京都市下京区=が飛ぶような速さの4秒78で優勝をさらった。「竹馬サスケ」ではタイヤや一本橋、砂場などに阻まれて子どもの9人はあえなくリタイアする一方、大人の部は楠本君が圧勝した。

 初めて参加した最高齢の矢谷洋一さん(79)=向日市寺戸町=は「七十何年ぶりかのぶっつけ本番だったが、体が覚えていた。昔はこれしか遊びがなかった」と懐かしがりながらも「もっと好結果を出したかった」と本気で悔しそうだった。

【 2012年01月16日 11時15分 】

むかし遊び 手づくり竹馬 組み立てキット
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池田工業社

深夜の路上強盗、女性の足つかみブーツ奪う

2012-01-15 13:06:12 | 災 disaster
13日午後11時25分頃、大阪府高槻市塚脇1の路上で、歩いて帰宅中の会社員女性(27)が、後ろから近付いてきた男にいきなり足をつかまれた。

 男は右足のロングブーツを奪って逃走。女性は抵抗した際に左ひざに軽傷を負った。

 高槻署は強盗致傷事件として捜査。発表によると、男は約1メートル65で、服装は上下とも黒色だったという。

 現場付近では昨年夏以降、女性が靴などを奪われる事件が3、4件起きており、同署は同一犯の可能性もあるとみて調べている。

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災害想定、ゲームで訓練 大山崎町PTA連絡協

2012-01-15 12:59:08 | 災 disaster
大山崎町PTA連絡協議会が初めて災害をテーマに開いた講座(大山崎町円明寺・町立中央公民館) 大山崎町PTA連絡協議会は14日、「災害に負けないまちづくり講座~身近な地域で助け合う、支えあう」を、同町円明寺の町立中央公民館で開いた。参加者が講演や災害を想定したゲームを通じ、有事にどう備え対応するかを考えた。

 同町では町と町社協が防災をテーマにした講座を毎年開催している。しかし、平日昼間の開催が多く、働いている保護者などは参加しにくい現状がある。一方、東日本大震災の発生で保護者の防災への関心は高まっており、PTA連絡協議会が休日に今講座を初めて企画した。

 国土交通省と淀川流域の市町などでつくる「淀川管内水害に強い地域づくり協議会」が共催し、事務局員の古賀清隆さん(44)が講演した。住む町の危険地域と避難場所をあらかじめ把握し、災害時には危機意識をしっかりと持つよう強調。「災害を良く知り、避難する『文化』をつくることが大事」と呼び掛けた。

 続いて、災害を想定し対応を考える訓練として、「クロスロードゲーム」が行われた。「台風が近づいた夜、一面が浸水する中で、子ども2人と家にとり残された。助けを呼びに行くか、濁水の中を担いで避難するか」などの問いに、約90人が9班に分かれて議論した。是非だけでなく答えの理由も求め、参加者は悩みながらも活発に意見を交わした。

【 2012年01月15日 10時40分 】

防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション―クロスロードへの招待
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ナカニシヤ出版

息災願い的射矢 長岡京の走田神社

2012-01-15 12:53:41 | 式 celemony
的をめがけて神矢を放つ「弓講」の2人(長岡京市・走田神社) 京都府長岡京市奥海印寺の走田神社で13日、新春恒例のお千度祭が営まれた。参拝者が境内を巡ったり、「的射矢(まといや)」神事で神矢を放った。今年は東日本大震災の復興を支援するため、新たに「募金竹」が設けられた。

 数百人の参拝者は本殿や拝殿を周回して、無病息災を祈願した。的射矢では、「弓講」と呼ばれる旧家の2人が羽織り姿で、約15メートル離れた的を狙って12本の矢を放った。見事に命中するたび、見守る人たちから歓声が上がった。

 氏子が本殿前に設けた「募金竹」は、竹林から切り出した高さ2・5メートルの青竹に「絆」の文字を記し、貯金箱のような穴を開けた。氏子総代の安井等代表(71)は「地元ですくすくと成長する竹のように、被災地の復興に弾みがついてほしい、との願いを込めた」と話した。

【 2012年01月14日 11時43分 】

弓矢セット
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千の彩り

カナリアの美声、14部門で競う 長岡京で全国大会

2012-01-15 12:46:03 | ブログ Weblog
ローラーカナリアの鳴き声に聞き入る審査員ら(長岡京市開田・市立産業文化会館) 美声の鳥「ローラーカナリア」の鳴き声の良さを競い合う全国大会が14日、京都府長岡京市開田3丁目の市立産業文化会館で始まった。

 愛好家の飼育技術を高めるとともに、ローラーカナリアの声の美しさを広く知ってもらう機会にしようと、国際ローラーカナリークラブ連盟が毎年この時期に開いている。

 61回目の今年は全国から約80人が参加し400羽を出品予定で、四つのランクで14部門に分かれて厳正な審査を受ける。

 初日のこの日は公開審査があり、2010年以前に生まれた親鳥6羽が出場した。審査基準は声の澄み具合や長さ、音階など多岐に及ぶ。審査に当たった3人は、小さな鳥かごの中で歌うカナリアの声にじっくり耳を傾け、「中音と低音がほど良いバランス」「タマ(声音、の意)がややとがっている」などと意見を述べ合った。

 公開審査は大会での審査の基準を統一する場でもあり、同席した参加者も真剣な面持ちで、カナリアの歌節や審査員の議論を聞いていた。

 大会本番は15日で、非公開で審査が行われる。

【 2012年01月15日 10時35分 】

スワロフスキー【SWAROVSKI】 クリスタル ローラーカナリア 957568 「並行輸入品」
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スワロフスキー SWAROVSKI