風船メッセージが縁、福島へ励ましの返信 長法寺小

2012-01-14 12:00:50 | 会 party
福島県の二本松北小に向けて返事の手紙を書いた長法寺小の6年生児童たち(長岡京市長法寺) 東日本大震災の被災地にあてた風船メッセージが縁で福島県の小学校から手紙を受け取った長法寺小(京都府長岡京市長法寺)の児童たちが、返事の手紙を書いた。原発事故の影響で屋外活動が制限されている現地の児童を思い、励ましの言葉や交流を続けたいという願いをしたためた。今月中に発送する予定だ。

 長法寺小の児童たちは昨年6月、国民文化祭のPRなどを書いたメッセージを風船で飛ばした。このうち6年生の杉山詩織さん(12)が書いた被災地を励ますメッセージを、京都市南区の藤井惣市さん(65)が京丹波町で見つけ、昨年11月に妻の母校である福島県二本松市の二本松北小に届けた。喜んだ同小の児童たちが長法寺小に感謝の手紙を送った。

 長法寺小でも6年生が話し合い、さっそく返事を書くことにした。杉山さんと児童会の本部役員、学級委員の13人が代表で「がんばっているみな様の様子を知り、元気づけられました」「大変だと思うけど、あきらめずがんばって下さい」「被災地の復興が早く進むこと、みなさんとの交流が続くことを願っています」とつづった。

 6年生75人全員の合唱を録音したCDも添えることにした。曲は小中学校の音楽の教科書にも登場する、小林真人さん作詞・作曲の「明日を信じて」。二本松北小との絆が続くようにと、「みんなみんなつながっている」「今を大切に生きよう」と歌い上げた。

 返事を書いた長沢拳史郎くん(12)は「二本松北小の子どもたちとはすでに友達。いずれ互いの学校を訪問できれば」と話している。

【 2012年01月14日 11時38分 】

カラフルふうせん
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デビカ

2012年、日本の農業技術が中国を席巻する 安全でおいしい農産物は日本がつくる

2012-01-14 11:13:05 | 水 water
 日本の農業を中国へ――。今年は日本の栽培技術の中国への移転が活発化しそうだ。

 中国で食の安全性への意識が高まりつつある。その流れを受けて、日本の農業技術で作った低農薬、減農薬の「安全」な農産物を中国市場に広めようという動きが出てきている。 

 シンクタンクの日本総合研究所は2010年末から、日本の優れた農業技術・ノウハウを持つ種苗メーカーや農業法人、植物工場などの中国進出を支援している。

 中国では江蘇省蘇州市の「蘇州太湖国家観光リゾート区管理委員会」、同省張家港市の「張家港市現代農業模範園区管理委員会」と協力関係を築き、日本では三重銀行と協定を結んだ。中国進出に意欲ある三重県の農業・食品関連事業者と中国との橋渡しを行う。

 目指しているのは、日系企業が「中国で生産し、中国で販売する」ことである。これまでの「中国産の安い農産物を日本に輸出する」モデルとは異なる。

 中国では経済成長に伴い富裕層が急増し、付加価値の高い農産物・食品に対するニーズが高まっている。そのニーズが日本の農業活性化につながると期待する。

土壌汚染がある中国では水耕栽培が有効

 日系企業が技術供与する水耕栽培も始まっている。

 水耕栽培メーカーの協和(大阪府高槻市)は2011年5月、上海市松江区に2500平方メートルのガラス温室の中に果菜、葉菜の水耕栽培プラントを立ち上げた。同年11月にはレタス、サラダナ、チンゲンサイ、ミズナなどのサラダ用葉物類の生産をスタート。今後はトマト、キュウリ、パプリカ、メロンなどの栽培を計画している。

 収量は、1000平方メートル当たり大玉トマトでおよそ25トン。種蒔きから収穫まで3週間、露地栽培の3倍のスピードだ。価格は未定だが、上海市で流通する一般の野菜の3~5倍を想定している。

 この事業は、上海市政府参加の国営企業である上海国盛集団との合弁で始められた。主として協和が技術を、中国側が資金を提供する。同社の展示農場には、上海市政府からも関係者が見学に訪れており、関心の強さが伺える。

筆者:姫田 小夏

いつでもレタス!―横着じいさんの超かんたん水耕栽培
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文芸社

大地震被害に備え訓練 洛西浄化センターなどで

2012-01-13 20:01:07 | 政 governing
有毒ガスが漏れ出たとの想定で、化学防護服を着用し救助活動に当たる救助隊員たち 下水処理施設の地震被害を想定した防災訓練が12日、京都府内五つの浄化センターで行われた。破損調査や地元市町への情報伝達などに加え、長岡京市勝竜寺の洛西浄化センターでは火災の発生と有毒ガスの漏出に対応する訓練も初めて実施され、職員らが有事に備えた。

 大規模地震の発生時に府民生活への影響を最小限に抑えるため、職員の実務や関係市町との連絡態勢を確認・強化する機会として、3年前から取り組んでいる。

 訓練は、午前9時半に府南部を中心として震度7の地震が発生、浄化センターと幹線の下水管が被災したとの想定で行われ、全体で約200人が参加した。

 うち長岡京市の洛西浄化センターでは60人余りが訓練に臨んだ。地震発生から10分後に対策本部の支局を設置し、同時に職員が9班に分かれて消化タンクにガスタンク、汚泥の焼却炉や各配管などの破損調査に走った。

 40分後、汚泥焼却炉で火災が発生し、硫化水素を含む有毒ガスも漏れ出て、職員1人が逃げ遅れ倒れている、との一報が入った。

 職員たちはガスマスクを装着し初期消火に当たった。まもなく乙訓消防組合から消防隊と救急隊が駆けつけ、化学防護服を着た隊員たちが火を消し止めるとともに、焼却炉の階段で倒れていた職員を救助搬送。緊迫した雰囲気の中、参加者は真剣な表情で各自の役割を果たしていた。

【 2012年01月13日 12時19分 】

大規模災害における緊急消防援助隊ハンドブック
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東京法令出版

長岡京市民が「しわけ隊」旗揚げ まちづくり議論

2012-01-13 19:57:51 | 民 people
 京都府長岡京市で事業を営む会社役員や市民らが15日、事業仕分けの手法を用いて市のまちづくりを考える市民団体「市政まるごとしわけ隊!」を同市神足のバンビオで立ち上げる。旗揚げイベントでは市議会を取り上げる予定で、幅広い市民の参加を呼びかけている。

 しわけ隊は、同市長岡で不動産賃貸業などを営む林定信さん(59)=京都市左京区=が呼びかけ人で代表も務め、趣旨に賛同した市民や大学生ら十数人が参加を予定する。

 呼びかけのきっかけは2年前、林さんが市の第3次基本計画を議論する「まちづくり市民会議」に参加し、「行政や議会任せのまちづくりになっているのではないか。もっと市民が行動すべきだ」と考えたことという。

 市議会に対しては「選挙は大騒ぎするのに、終わると静かになる。投票率も低い。委員会は傍聴に許可がいり、資料も配られない」と疑問を感じており、市政や議会への市民参加を促す仕掛けとしてしわけ隊を企画した。

 15日は午前10時半からで入場無料。市の事業仕分けを手がけた京都府立大の窪田好男准教授をコーディネーターに迎え、市議会が現在議論している議会基本条例案の中身を中心に議会改革のあり方を意見交換する。市議にも会派を超えて参加を呼びかけている。動画中継をホームページhttp://www.shiwaketai.netで行う予定。

 林さんは「特定党派への肩入れや議会たたきが目的ではない。市議会の政策提案力など実力向上に向けて応援したい」と話す。

 2月以降は年間4回の会合を予定し、市の施策をテーマ別に取り上げて要不要や見直しの必要性を議論していく。参加者には入会費として500円を払ってもらう考えだ。

【 2012年01月13日 10時32分 】

森と環境の世紀―住民参加型システムを考える
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日本経済評論社

水の飲みくらべ、正答者は16・7% 大山崎町が調査

2012-01-12 19:58:55 | 水 water
地下水を浄化し、府営水と混合する町施設。アンケートでは、地下水と府営水、ブレンド水の違いが分かる町民の割合は少なかった(大山崎町円明寺・夏目新第二浄水場) 大山崎町は「水の飲みくらべアンケート」の結果をまとめた。地下水、府営水、両者を同量ずつ混ぜたブレンド水を、中身を知らせずに試飲してもらった。町民の回答者216人のうち、全3種類を当てた人は16・7%(36人)にとどまった。

 アンケートは昨年10月30日、町役場周辺で開かれた「おおやまざき産業まつり」の来場者に行った。水温を17度に統一した3種類をそれぞれ紙コップに注いで飲み比べてもらった。

 中身を知らせずにどの水がおいしいと感じたかを尋ねたところ、地下水を選んだ人は最も多かったが、その割合は28・7%で、府営水(25・4%)、ブレンド水(21・7%)と大きな差はなかった。「分からなかった」が12・0%だった。

 地下水だけ、府営水だけ、ブレンド水だけを当てた人の割合はそれぞれ33・8%、35・2%、26・9%だった。

 厚生労働省の研究会が示した「おいしい水の要件」は水温が20度以下、1リットル当たりの炭酸ガス含有量が3~30ミリグラム。大山崎町の地下水の炭酸ガス含有量は「要件」より多い47ミリグラム。府営水とブレンド水は水温が「要件」より高く、季節による変動はそれぞれ7・7~23・1度、14・0~21・0度となっている。

 町は、水道事業の在り方を議論する懇談会で「府営水もブレンド水も、冷やして飲めば『おいしい水』の要件をクリアできる」と説明している。

【 2012年01月12日 11時04分 】

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子の健康願い、ガブリ  向日の保育所で獅子舞

2012-01-12 19:52:32 | 式 celemony
獅子にかまれる子ども(向日市森本町・第3保育所) 真っ赤でこわもて顔の獅子が、笛と太鼓の音に乗り軽妙に舞う。寝転がったり、しっぽをかんだり。集まった親子から笑い声と拍手が盛んにわく。いまや地域で見る機会もほとんどなくなった、正月らしい風景がまだそこにあった。

 京都府向日市森本町の第3保育所で11日に行われた、新春恒例の獅子舞の披露。市子育てセンター「すこやか」と市ファミリーサポートセンターが、年初の園庭開放に合わせ、同市内の各保育所などで毎年、実施している。

 両センターの職員3人が演じるのは「楽々(ささ)の舞」。病気や災害の化身である黒クモを、獅子が舞いながら追い払う。紙粘土や風呂敷などを使った獅子も、舞の動きも、職員たち手ずからのものだ。

 舞が終わると、獅子が一人一人の頭を順にかんで回る。赤いこわもて顔が目の前に近づくと、怖さに泣きだす子。一方、喜んで頭を差し出す子。みんな、今年も元気に過ごしてほしい-。親や職員、地域の人たちが子どもたちに向けるまなざしはどこまでも温かい。

 12日は西向日公園、13日は第6保育所で、各午前10時45分から。

【 2012年01月12日 10時57分 】

獅子舞
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ビクターエンタテインメント

ネットいじめ、なくそう 佛大教授、大山崎で特別授業

2012-01-12 00:23:59 | 会 party
携帯電話を使った「ネットいじめ」のひどさを児童に説明する原教授(大山崎町円明寺・第二大山崎小) 携帯電話を使ったインターネット上のいじめをテーマにした授業や研修会がこのほど、京都府大山崎町で相次ぎ開かれた。佛教大教育学部の原清治教授が、直接顔を合わせて会話する大切さや、携帯電話を使う際のルールを大人も共有する必要性を、児童や教育関係者を前に語った。

 第二大山崎小で行われた特別授業は5、6年生計98人が聞いた。原教授は「ネットいじめは誰がやったか分からないから怖い。友達が信じられなくなる」と悪質さを教え、「メールに夢中になると相手が何を考えているか気にし過ぎてしまう。会って話せば誤解しなくて済む」と話した。

 町立中央公民館であった人権教育研修会では、教員や住民ら約100人を前に講演。子どもが携帯電話に依存する理由を「現実の世界で自信が持てなくても、ネット上で別の人格を演じられる」と指摘し、「子どもに携帯電話を使わせない時には、親も使用しないなど雰囲気を共有することが大事」と強調した。

【 2012年01月11日 11時27分 】

大人が知らない ネットいじめの真実
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ミネルヴァ書房

雇用促進へ機関誌発行 乙訓の障害者支援団体

2012-01-12 00:15:47 | 政 governing
アイリスが発行している障害者雇用支援の機関誌 乙訓2市1町に住む障害者の就労を支援する「しょうがい者就業・生活支援センターアイリス」(京都府長岡京市神足)が、雇用の受け皿となる企業への働き掛けを強めている。機関誌を通じ障害者を雇用した企業の実例や国の助成制度を紹介。企業訪問も行い、障害者を雇うメリットを説いて回っている。

 アイリスは2009年4月、府内で6カ所目となる障害者の就労・生活支援拠点として開設され、長岡病院(長岡京市友岡)を運営する長岡記念財団が運営している。

 障害者雇用促進法は常用労働者56人以上の企業に、労働者の1・8%にあたる障害者の雇用を義務づけるが、府内の達成率は48・1%にとどまる。アイリスは延べ251人の障害者と支援契約を結び、101人を就業につなげたが、「障害者が働くイメージを持てなかったり、不況で受け入れに難色を示す企業も少なくない」(内田依子センター長)という。

 このため、アイリスは障害者雇用の利点を知ってもらおうと、11年6月から機関誌「ACTION(アクション)」を発行。障害者雇用に熱心な企業の声や働く障害者の姿を伝え、障害者雇用に対する助成金の種類や活用事例も解説している。

 アイリスの職員が機関誌を携え、乙訓地域や京都市内の企業を訪問する活動も展開している。これまで30社以上を訪れ、うち3社で職場実習や短期の試用雇用に結びつけた。

 内田センター長は「障害者は企業が思っている以上に働く能力が高い人が多い。まずは職場実習から受け入れてほしい」と訴える。

【 2012年01月11日 11時24分 】

知的障害者雇用の現場から―心休まらない日々の記録
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文芸社

大山崎町が事業仕分け 11事業対象に初実施

2012-01-12 00:07:24 | 政 governing
「事務事業外部評価」の実施を前に研修を受ける評価員たち。町幹部も傍聴した(大山崎町・町立中央公民館) 大山崎町は従来の業務を見直すため、事務事業外部評価を14、15日に初めて実施する。「大山崎版事業仕分け」と位置づけ、公募した町民や学識者ら評価員が公開の場で、修学旅行費補助や寝たきり高齢者の介護見舞金など11事業の在り方を議論し、見直しの内容を提言する。結果は新年度予算案に反映させる。

 財政規模の小さな自治体で「ムダ削減」と財源捻出(ねんしゅつ)につなげられるかが焦点となる。コーディネーターの深尾昌峰・龍谷大政策学部准教授と町商工会、町都市計画審議会の各代表に公募の町民2人を加えた計5人が、1事業を30分で評価する。本番に先立ち、昨年12月末には評価員と町幹部が参加して事前研修を行った。

 評価対象となる11事業は▽小学6年生に1万円、中学3年生に5千円を支給する修学旅行費補助▽小学校の卒業生全員への英語辞書贈呈▽寝たきり高齢者を介護する人に年1回3万円を給付する見舞金▽一人親や障害児を養育する住民税非課税世帯に、子ども1人につき月3千円を支給する育成支援手当▽設備が老朽化し、利用者が減っている町体育館トレーニング室の存廃-など。

 町は「自治体の裁量で長年行ってきた事業の中から、費用対効果に疑問があるものを選んだ」と説明している。

 外部評価は14、15日とも町立中央公民館別館で午後1時から。初日は6事業、2日目は5事業を議論する。傍聴自由で入場無料。日程の詳細は大山崎町総務課TEL075(956)2101。

【 2012年01月10日 12時15分 】

自治体の事業仕分け―進め方・活かし方
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ガラシャ商品券盛況、買い求め行列 長岡京で発売

2012-01-11 19:46:19 | 商 trading
発売と同時にガラシャ商品券を買い求める市民(長岡京市開田・市立産業文化会館) 長岡京市商工会は9日、1万円で1万1千円分の買い物ができるプレミアム付き商品券「ガラシャ商品券」を同市開田の市立産業文化会館と市役所で発売した。買い求める市民が行列をつくる盛況ぶりで、用意した6600万円分は初日だけで完売した。

 ガラシャ商品券は地元小売店の活性化が狙いで、発売は昨年に続き2回目。千円券8枚と500円券6枚の額面1万1千円のセットを1万円で購入でき、市内のスーパーや商店など172店舗で使用できる。上乗せ分の費用は市商工会と市の補助金でまかなっている。

 販売会場には、午前10時の売り出し前から大勢の市民が並んだ。購入は1人5万円までに限定されたため、家族連れで訪れる人もおり、この日の販売が終了する午後4時までにすべて売り切れた。

 主婦中川ひとみさん(52)=同市柴の里=は「日用品の購入に充てるつもり。地元経済に反映されるのでいいことです」と話した。

【 2012年01月10日 11時09分 】

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ロイヤルガストロ

防災誓い一斉放水 乙訓2市1町で出初め式

2012-01-09 15:43:46 | 式 celemony
出初め式で一斉放水をする消防団員(大山崎町・町体育館) 京都府の乙訓2市1町それぞれの会場で8日、消防団出初め式が行われた。昨年は東日本大震災や台風12号により全国で大きな被害が出ただけに、団員と企業の自衛消防隊員計530人が住民の安全確保へ向けて決意を新たにし、寒風の中、機敏に一斉放水に取り組んだ。

 このうち、大山崎町消防団の出初め式は同町円明寺の町体育館であり、団員と隊員150人が出席した。消火や防災活動に尽力した消防団経験者の表彰に続き、田所隆司団長が訓示。「東日本大震災では多くの団員が殉職した。災害はいつ起こるか分からない。危機管理意識とともに、自分の町は自分で守るという決意を持って精進を」と呼びかけた。

 この後、団員や隊員は駐車場に整列して江下伝明町長らの観閲を受けた。さらに放水の準備にかかり、きびきびとした動きでホースを消防車につなぎ、3人1組で抱えた。約100人の来賓が見学する中、体育館の壁に向けて一斉に水が放たれると大きな弧を描き、冬空に虹が浮かんだ。

【 2012年01月09日 11時25分 】

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支えられ20年、障害のある新成人祝う会 長岡京で

2012-01-09 15:30:24 | 式 celemony
舞台上で20歳の抱負を述べる村山さん(左端)と新成人たち(長岡京市・市立中央公民館) 乙訓地域に住む障害のある新成人を祝福する「手作りの成人を祝う会」が8日、京都府長岡京市天神の市立中央公民館で開かれた。節目を迎えた男女13人を、家族や友人など約200人が温かく祝った。

 「一生の思い出に」という保護者の希望を受け、福祉施設職員やボランティアによる実行委員会が企画。今年で18回目となる。

 前半は晴れ姿の13人が舞台上で紹介され、みんなで記念撮影に収まった。新成人を代表して村山研斗さんと本間亮佑さんが「いろんな経験をして、たくさんの人が見守ってくれた」「これからも仕事を頑張っていきます」と、それぞれ元気に感謝や抱負を語った。

 保護者代表の松井礼子さん(53)も「子育ては厳しかったが、苦しい20年ではなく、皆さんに支えられ励まされた20年と心に刻みたい」とあいさつした。後半は新成人へのインタビューや花束の贈呈があり、和やかに進んだ。ハーモニカサークルによる演奏の際は、「上を向いて歩こう」や「ふるさと」を出席者も一緒に口ずさんだ。

【 2012年01月09日 11時13分 】

わかりやすい新成年後見制度 (有斐閣リブレ)
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有斐閣

学芸員は着物着て…山荘美術館の未来50案 銅駝高生提案

2012-01-09 15:23:00 | 商 trading
提案を振り返りながら談笑する銅駝美術工芸高の生徒たち(大山崎町・アサヒビール大山崎山荘美術館) 大山崎町のアサヒビール大山崎山荘美術館は本年度、職場体験学習に参加した高校生4人から「私が考える山荘美術館の未来像」をテーマにアイデアを募った。斬新な発想を魅力アップに生かそうと初めて試み、「学芸員の服装を着物にする」「庭園にも作品を展示する」などユニークな約50案が出た。

 提案したのは銅駝美術工芸高(京都市中京区)の2年生。学芸員の業務補佐や受付での接客、庭園の清掃など、3日間続いた職場体験の最終日に話し合った。

 ファッションアート専攻の土屋亜紀子さん(17)は「喫茶室のメニューの字体を含め、すべてをレトロな雰囲気にする」「山荘に伝わる逸話を『七不思議』として紹介しては」と披露した。染織専攻の城土井里奈さん(17)は「庭がきれいなので作品を展示する。昔みたいにいろんなランを並べた温室もあれば」、大原小百合さん(17)は「本館のバスルームの浴槽に作品を掲げたら面白い」と提案。洋画専攻の前川恵利子さん(17)は「茶室の前に説明看板を建てると、訪れた人に分かりやすくなる」とした。

 多彩なアイデアを聞いた芦刈歩学芸員は「アートを志す高校生ならではの視点が出て良かった。『新・新館』の建設やバリアフリー化など、美術館のリニューアルを機に提案を生かせないか検討したい」と話している。

 同美術館は10日から3月2日まで、施設改修のため休館する。

【 2012年01月08日 10時19分 】

のぼり 1471 入居者募集中 説明会随時開催
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のぼり屋工房

新鮮な冬野菜人気 長岡京の農家が夕市

2012-01-09 15:14:38 | 商 trading
新年初開催の「ふれあい夕市」で冬野菜を買い求める人たち(長岡京市・バンビオ広場公園) 京都府長岡京市内の農家が育てた旬の野菜を即売する「ふれあい夕市」が7日、同市神足のバンビオ広場公園で開かれた。新年初開催で、丸大根やハクサイなど大きく育った冬野菜が並び、寒さが増す時間帯にもかかわらず、多くの人が買い求めた。

 冬季の夕市は「ふれあい朝市実行委員会」が毎月第1、第3土曜の午後3時~4時に催している。この日は地元農家3軒が参加。ダイコンやカブラ、サトイモのほか、正月らしくもちも売り出した。

 新鮮で市価より安いとあって、開始直後から寒風の中、次々と買い物客が訪れた。ハクサイやダイコンの大きさや重さに目を見張り、好みの野菜を選んだ。

 実行委の奈佐保会長(65)=同市勝竜寺=は「産地を明示する安心感が強み。今年も自信を持って良い野菜を育てたい」と話した。

【 2012年01月08日 10時15分 】

のぼり 3208 夕市 開催中
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のぼり屋工房

子育て、情報発信に力 長岡京の交流グループ

2012-01-07 20:16:56 | 民 people
子育て情報の発信方法について打ち合わせする西澤さん(左)と西村さん(長岡京市竹の台) 長岡京市の子育てサークルや子育て支援団体の交流グループ「子育てサークル応援隊たけのこ」が、手作りの新聞やホームページ(HP)で子育てに役立つ情報の発信に力を入れている。幼稚園の特徴やトイレトレーニング、各団体の活動などを紹介し、「未就園児を育てている親がサークル活動に参加するきっかけに」と期待している。

 「たけのこ」は、未就園児の親たちでつくる「ハッピーチルドレン・イマージョン」「ナック」などの子育てサークルと、子育て支援のNPO法人「いんふぁんとroomさくらんぼ」「おとくにパオ」の計8団体で昨秋発足した。各団体の代表が月1回集まって情報交換を行っているほか、印刷物やホームページによる情報発信にも取り組み始めた。

 「たけのこ新聞」はA3判で、未就園児のいる親に役立つ特集記事が特徴。創刊号は市内の7幼稚園を取り上げ、延長保育の有無や給食の提供日、実際に通園している親からの口コミ情報などを掲載した。12月号は、各サークルの活動内容のほか、親にアンケートしたトイレトレーニングの時期や具体的な方法などを紹介した。

 ホームページでは各サークルの情報コーナーを設け、芋掘り大会や工作教室などの活動状況を写真も交えて楽しげに伝えている。

 たけのこ代表の西澤麻衣さん(36)=同市開田=は「子育てが楽しくなる情報を今後も発信したい」と話し、アドバイザーを務める「いんふぁんと」の西村日登美理事長も「向日市や大山崎町の子育て団体にも参加を呼びかけていきたい」と意気込んでいる。

 たけのこ新聞は、長岡京市の公共施設で無料配布している。

【 2012年01月07日 11時23分 】

森のようちえん: 自然のなかで子育てを
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解放出版社