京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

本日(11/5)朝の東福寺紅葉

2014-11-05 19:56:55 | 2014 紅葉

本日朝( 7時50分)の東福寺、臥雲橋からの景色です。
少しずつですが、色づきが増しています。
今日は時間が早いので、通天橋には入りません。





















塔頭寺院の紅葉です。










朝は晴れの天気予報でしたが、離れた台風の雲の影響か、曇り空でした。









4x3mの庭作りの熱いたたかい

2014-11-05 19:56:26 | 寺院・庭園

本日2回目の投稿です。
先日行った植物園に16の庭が展示(~11/3)されていました。
植物園を舞台に繰り広げられた、 全国造園技能競技大会の作品です。
日本各地の庭師チーム16組が、同じ面積と材料、1日半の制限時間のなかで、
庭づくりを競ったものです。
限られた制約のなかでも、素晴らしい小庭の芸術と言えます。
同じ材料にも関わらず、作品の表情がずいぶん異なっています。
私的にはいくつも、気に入った作品があります。


1.ほっとする空間 (静岡)




2.MOther. Lake のみなもと(滋賀)特別賞




3.山裾に見える音(大阪)





4.在りきたり(山口)銅賞





5.光(新潟)





6.大地の調和(京都)銅賞、府民が選んだ人気の庭1位





7.静寂の庭(東京)





8.~里庭~望める景色とその暮らし(和歌山)





9.love. &. peace ~愛と平和~(広島)





10.AIZU. Update. (福島)





11.縁側の物語(埼玉)





12.いつも自然と(佐賀)特別賞





13.嵯峨野(京都)特別賞





14.夢想の庭(大分)





15.足あと(香川)特別賞





16.涌くワクする庭(青年部)金賞





皆さまのお気に入りは何番だったでしょうか。
自分の庭として考えると、青竹は色あせが気になります。
白川砂をベースに杉苔の築山、背景に木々を配置した、
シンプルで、手間がかからない庭が良いと思います。









西本願寺飛雲閣と旧仏飯所の特別公開

2014-11-05 05:35:27 | 京都めぐり


今、平成26年度「第50回記念 京都非公開文化財特別公開」が行われています。
この特別公開は昭和40年に、文化財愛護の普及啓発を目的に始まり、
今年で50年目というわけです。

さらに今年は、古都京都の世界遺産登録20周年も記念し、
世界遺産登録の7箇所を含む17箇所が公開されました。

私はそのひとつ、西本願寺飛雲閣と旧仏飯所の見学に出かけました。
飛雲閣は7,8年前の特別公開で一度訪れています。
その時は写真撮影が自由だったのですが、今回は全て禁止です。

以前の画像を探したのですが、見つかりませんでした。
残念ですが受付のパネルを撮影しました。

飛雲閣です。
金閣、銀閣と並んで「京都の三名閣」の一つに数えられています。
秀吉が建てた聚楽第の一部で、三層からなる楼閣建築です。
建物全体が左右非対称に配置されています。





旧仏飯所です。
かつてはここで仏飯の炊事を行っていた場所です。
ここも内部は撮影禁止です。





境内では「本願寺献菊展」(~11/23)の菊が展示されています。

福助造り





嵯峨菊、線香花火みたいで好きです。

























ドーム菊





大菊十二鉢花壇










龍虎殿の前の菊





西本願寺の大銀杏の木です。
黄葉した大木は実に見ごたえがあります。
御影堂前の大銀杏










阿弥陀堂前の大銀杏






国法唐門、桃山時代の伏見城の遺構と言われています。
とにかく豪華な印象です。















龍谷ミュージアムと一部紅葉です。