京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

昨日(11/26)紅葉真っ盛り、雨上がりの宝筺院

2014-11-27 05:22:03 | 2014 紅葉

本日2回目の投稿です。
昨日朝訪れた「紅葉真っ盛り、雨上がりの今熊野観音寺」もご覧ください。

今年も宝筺院の紅葉を見られることを喜んでいます。
雨上がりの宝筺院、実に素晴らしい紅葉でした。

宝筺院は平安時代、白河天皇によって創建され、善入寺と名付けられました。
南北朝時代夢窓国師の高弟が復興し、臨済宗の寺院になります。
室町幕府二代将軍足利義詮が帰依し、伽藍の整備に力を注いだ歴史があります。
説明パンフには、「白河天皇開創 楠木正行 足利義詮両菩提所」とあります。

ここの見所はなんと言っても素晴らしい庭園です。
書院から本堂の周辺は白砂と青苔、多くの楓や四季折々の花木からなる、
回遊式庭園が広がっています。
今の時期、みごとな紅葉の景色を見せてくれます。

宝筺院の入口、山門





中に入るとすぐに目に飛び込んでくる景色















書院前も真っ赤に色づいています。




















本堂横の枯山水庭園





回遊式になっている庭園を歩きます。





落葉も実に美しいと思う。





































本堂に入り、中から見た紅葉の景色















本堂を出て、再び庭園を歩きます。











あちこちから、「まあ、きれい」「まるで別世界」という声がとびかっています。




昨日(11/26)紅葉真っ盛り、雨上がりの今熊野観音寺

2014-11-27 05:20:15 | 2014 紅葉

本日2本「紅葉真っ盛りの宝筺院」も同時投稿します。
11月後半の三連休は好天に恵まれ、絶好の紅葉日和でした。
京都に訪れた観光客も非常に多かったようですが、それぞれ素晴らしい景色を、
堪能されたのではと思っています。
しかし、連休明けの火曜日は一転して朝から強い雨が降りました。
その雨で散り紅葉もずいぶん多かったようです。
わが家の真っ赤に色づいていたドウダンツツジも大方落葉しました。

京都の紅葉も終盤であり、真っ盛りとも言えます。
昨日朝、小雨まじりのなか、向かったのは東山泉涌寺の塔頭寺院、今熊野観音寺です。
前回訪れたのは11月8日
泉涌寺の帰りでした。まだ、鳥居橋は青紅葉でした。

昨日訪れたときは、落葉もありますが、紅葉真っ盛りです。
雨上がりの今熊野観音寺の紅葉は格別です。
私は美術館での絵画鑑賞を定年後の趣味にしていますが、
紅葉の美しさは絵画とは違う、その時、その一瞬の美しさがあります。

今熊野観音寺の紅葉ご覧いただきたいと思います。

今熊野観音寺の鳥居橋です。











杉木立に紅葉










入口に入ると目に入るの光景です。










地面に目を移すと落葉です。





本堂に向かう階段を上がります。





階段を上がると飛び込んでくる景色










大師堂前もきれいに色づいています。










紅葉した木の根元に目をやると注意看板が。






散り紅葉が雨で濡れています。










赤、朱、黄色さまざまな色合いが実に美しい
















イチョウも落葉しています。





鐘楼越しに一枚





今熊野観音寺の帰り、またまた智積院に寄りました。
きっと、雨に濡れた景色も美しかろうと思ったのです。

鐘楼前の景色










雨で落葉していますが、ここも実に美しいと思います。





















いかがでしたでしょうか。
ほとんど雨上がりでしたが、晴れの紅葉とは違う趣を味わうことができました。