妻に言わせると、どうやら私の好奇心は、それが最も旺盛な2歳児並みであるらしい。
昔から好奇心の赴くままに行動していたが、老いた今も変わっていない。なかなか枯れないジジイと、と内心苦々しく思っているだろう。
ひとつのモノやコトに捉われると、飽きるまで関心が向かう。その関心を長く留めて居られないのが欠点である。要するに移ろい易い気質である。家庭人としては、評価の芳しからぬ性質である。
小・中学生の孫たちに、精神年齢が2歳児並みと吹聴するのだけは已めてもらっている。好奇心は、年寄りの品格を損なう主な要因だと思っているからである。
奇を好む性癖はいまさらどうにもならない。奇を嫌う妻の性格がつくづく羨ましい。その妻も、こと食べることになると、好奇心の強さでは遥かに私を凌ぐ。
人間は「好奇心の強い猿」だと言う。猿から人間への進化には、好奇心が大きく与かって来たと考えられている。もしそうならば、人間性そのものが、好奇心と大いに関係があるに違いない。躍起になって、人の好奇心を、モグラ叩きのように潰しにかかるのは、いかがなものか・・・
すっごく楽しいブログに朝から微笑んでしまいました💖
二歳児って…🤣
わたしも好奇心の塊です。
楽しさだけで人生進んでます🤗
最後は色んなことあったけど人生楽しかったなぁ〜で終わるのが夢です💖
お味方を得て心強いです。
好奇心、人間の証ですから、大切にしましょう。老いて凡ゆるものが乏しくなっても、好奇心があれば、この世は楽しいことが見つかると思います。