今日は京都府立大学附属病院で癌の検査を受けた。お陰さまで今回も癌は出現せずでした。五月、八月に次いで三回連続で出現せず。癌は恐れを成して私から退散したのか、私の身体が住み難い環境に成ったのか、それとも時期を見計らって再出現のチャンスを待っているのか、油断は出来ません。
病院の近くに有る三条家ゆかりの梨木神社にお礼参りに行かせて頂く。この神社は萩で有名で毎年9月に「萩まつり」が行われると事でその名残が残っているのでしょうか萩の木に幾つもの「短冊」がぶら下がっていました。 短冊に俳句が詠まれていました、センスが無く、芸無し猿の私にはどの俳句が良いのかサッパリ判らす゛、しかしこの様に神様に奉納する俳句は真心が大事と、自分をごまかし慰める。 この神社の地下から湧き出る水は京都三名水の一つで「染井の井戸」が有ります。宮中御用の染所の水として用いられたそうです。その水は甘くまろやかな味で茶の湯にも適しているそうです。 近所の方が何人もポリタンクや2Lのペットボトルを何本も持って水を汲みに来ています、人の絶えることなく何時も3~5人の行列が出来ます。私も500mmlのペットボトルに二本頂きました、今日は病院で「アルコールはダメ、水を沢山飲んで下さい」と云われましたので御神水でお腹を清める事にしました。