先日、東名神自動車道の亀山西ＪＣＴから名神高速道路の草津ＩＣまで開通（3月２２日）した新名神高速道路を利用して京都の府立大学付属病院に行く。新しい高速道路は道幅も広く快適、朝は桑名から京都東まで１３００円、ウン安い早朝割引かな、帰りは２５５０円、コリャ高いや。約５０年前に名神高速道路が日本最初の高速道路として開通した時、高速バスで名古屋から京都に行った時は日本も凄いと感動した。半世紀も経った日本は今、道路財源の問題で国会は空転、経済は一流、政治は二流国家、嘆げかわしや日本。
病院の東を流れる鴨川も春の兆しが漂い、水の流れにも温もりを感じる陽気になった。今年も元気に今まで頑張って来たがここで少し静養になった、人間働くだけではストレスが溜まるだけ。まだまだ天狗さん働きと休養のバランスの取り方が悪く人生の未熟さを感じる。
鴨川の水に暖かさを感じたのか鴨の家族が水遊び、都会の真ん中を流れる川としては水質も意外と綺麗、「鴨川に鴨」、洒落にもならないが動物たちには癒される。
12月18日、 京都府立大学付属病院に再度膀胱癌の検査に行く、診察椅子に座りながら今回も又癌が出現しているのか、出現すれば来年二月頃再手術で一週間ほど冬季休養か。しかし今回は気力も充実だったから癌は出現せずかな、二つの考えが脳裏を交差する。どちらに転んでも有り難い事と思える様になりました。（写真は混雑する病院の待合室）
検査後、主治医の三木教授より今回は癌は出来ていませんでしたと教えて頂く、やった～、ですから今回は冬季休養は無くなりました。神さんは「来年はもっと気力を充実して世の為に働け」と激励して頂いたのでしょう、感謝感謝です。（写真は増築中の府大病院、大学病院は儲かるのかな）
府大病院の西近く、京都御所に隣接する所に三条家縁の梨木神社があります、府大病院の氏神さんでは無さそうですが何はともかくお礼参りに行く。すっかり馴染みの出来た府大病院付近、今年も大変お世話に成りました、次回は2008年3月18日又お邪魔致します。（写真は梨木神社の鳥居です）
今年の夏は多忙でしたが充実の夏でした。7月29日は母の三回忌法要でしたし、8月3日は我が恩師慈光先生の三回忌法要でした。8月18日は湯ノ山のみろく苑の盆踊り大会、8月27日から9月3日は我が愛する娘の招待でイギリス訪問でした。今年の日本は連日記録的な猛暑でグッタリでした。私はお陰様で夏には強いので夏バテもせず元気なのですが持病の膀胱癌のため9月11日から15日まで京都の病院で夏季休養に入ります。
浮世のわずらわしさを忘れてひと時鴨川の川の流れをゆっくりと見るのも安らぎでしょう。
