多度大社から500m程の街道に御覧の様な昔ながらの歴史的価値の有る商家が有るのですがここも後継者不足でこのままでは何れ空き家、解体の運命になる。
そこで歴史的価値の有る街並みを保存する勉強会が桑名市主催で行われた。
この様な街並み保全は意外と地元の方は何時も見ているので余り興味が無いのが現実です。
しかし観光客の人にとっては素晴らしい景観なのです。街並みを残しながらこれを活かした街づくりが今回のテーマ。
いろいろと意見が出て楽しかった、私も商工会代表として大いに語る、「地元の方々には観光衰退に危機感が無い」、本当の事を云うと地元の人からは反発を買う。
彼は津から北学生さん、多度の印象を語ってくれたがその内容は地元の人の認識と遥かに離れたもので有った。
この様な意見が大事なのだ、彼は多度の門前が好きだから率直な意見を述べた。
これからも何回かこの様な勉強会がなされる、意識改革はカタツムリの歩くより遅いが熱意が有れば必ず成しうる、の信念が大事。