我が母校の入学式が7日行なわれご招待をうけて出席する。校庭の桜も満開、父兄の奥さんも片手でビデオやデジカメもって着物姿であでやか、男子13名、女子1名のミニ入学式でした。御他聞にもれずこの小学校も近年中には三校が統合して一つになる予定とのことです。元気な桑名でも小学校の統廃合が行われるのですから過疎の市町村は大変でしょう。
わずか14名の新入生に対して多くの在校生、父兄、来賓に迎えられ目をパチクリです。少子化の進む日本の社会ではこれが普通の入学式でしょうがこんな時にフト思うのは内戦が続く貧しい国の子供達、学校にも行けず学ぶ事も出来ずただひたすらに働き、粗末な物を食べるだけの生活。その児童たちは生命との隣り合わせの毎日で学ぶこと処か笑う事も忘れ今日一日の生命との戦いに明け暮れの生活がよく報道されています。日本は贅沢しすぎて感謝を忘れた民族に成りつつあります。何故か人類平等の社会にならないのは太古の世界から変らないものですね。しかしこの14名の新入生はそうならない事を祈るしだいです(少しシンミリです)。ご入学おめでとう御座います。