本来なら11月23日に行われる新嘗祭(ニイナメサイ)が我が鎮守の氏神さんでは今日(20日)に行われた。
朝早くから境内や神殿、拝殿を清掃して今年の五穀豊穣を祝う準備をする。この地方、震災も台風の豪雨も無く平安な一年であり農作物も例年通りの豊作でした。農業は特に自然の恵みを戴く産業であり神さんと一体の産業と言えるでしょう。
拝殿には海の幸、山の幸がお供えされる。11月末なのに窓から吹き込んでくる風は少し寒いが心地よい。
この神社自慢のこの大太鼓、昨年修理したばかりで神職が太鼓を叩くと腹に共鳴して気持ちが引き締まる。神事が終わると直会(ナオライ)で御神酒を戴きほろ酔い気分で新嘗祭を終わる、感謝感謝の神々しい一日で有りました。