五月四日、五日は我が天狗さんの故郷、多度神社の上げ多度祭り(三重県無形民俗文化財)です、今は東海地方だけでなく全国的に有名に成りました。多度祭りは雨がよく降りますが今日は天気も薄曇りで祭り日和です。
参道は屋台が出て祭り気分を盛りたててくれます、この光景は私が幼い時と何も変わっていません、伝統的祭り産業はこの不景気な時代でも商売繁盛です。
「行列が出来る」たこ焼き屋さんで先ずはたこ焼きをゲットして祭り気分を盛り上げる。
午後二時過ぎ、既に参道は人、人、人で身動きするにも困難な状況ですが先ずは御祭神様の天津彦根命様(アマツヒコネノミコト)と天目一箇命(アメノマヒトツメノミコト)様へご挨拶に向かう。
六つの地区から12頭の馬が約2.5mの垂直の坂を中学生から高校生の若者が武者姿で挑戦します、真に人馬一体の激しい祭りで怪我人が出るのは年中行事です、坂を駆け上がる馬は僅か三頭から四頭程度の難行で豊作を神占いします。今年は豊作、景気向上と行きたいところです。
何処の祭りも神さんに氏子達の元気な姿を見て頂く行事です、当然今は観光化しましたが本来は神さんと氏子達の厳かな神事ごと、怪我もなく無事神事が終えます事をお祈り申し上げます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます