アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

早くも2月になりました。

2025年02月01日 | 祭りだ、ワッショイ
早くも2月になりました。



突然ですがこの写真は昨年の《度山トレイルラン》のスタート写真です。すっかり桑名市多度町の名物行事として定着し
東海地方に限らず全国からファンが参加されていて今年は4月20日(日)に行われます。
アイリスふれあい農園も毎年協賛企業として頑張って参加し、選手を盛り上げるマルシェにも参加して無農薬有機栽培の大根を出店しています。



その大根ですが12月上旬に種を蒔き、冬場の育成ですので寒冷紗と不織布でトンネルを作り温度を上げて栽培をしています。
間引きした大根は既に10cm程度に成長しています。



トム君も間引きや水やりを手伝ってくれて大根の育成に応援をしてくれてます。



此れはキャベツです。昨年苗屋さんに行くと売れ残って捨てる予定のキャベツの苗を沢山いただきました。
野菜の苗も一つの命、何とか立派なキャベツに成らないかと思い保温の為にトンネルを作って育成しています。
随分大きく成り本格的な春が楽しみです。最近は雨が少なく時々トンネルを開けて散水をしています、お菜作りは根気と愛情
です、近年野菜が高い苦情を聞きます生産者から見るとそうでも無いと思う次第です。

貸農園を借りてみえる利用者の皆さんも大根や白菜等の収穫をしながら春夏野菜の土作りに精を出してみえる昨今です。



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寒起こし

2025年01月29日 | 祭りだ、ワッショイ
一年で一番寒い季節を迎えています。この寒さを利用して土の中の虫等を殺す作業を寒起こしと云います。



少し重労働ですが鍬などで出来るだけ深く土を起こします、土の中で越冬中の虫の幼虫等をこの寒さで殺す
昔ながらの農作業です。



この様に掘り起こした土は野ざらしにして半月ほど霜等に当てて虫等を寒さで殺虫するのです。
重労働ですが農薬を使わず自然の力を借りての野菜作りは昔ながらの農業です。


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ボカシ肥料を作りませんか

2025年01月21日 | 祭りだ、ワッショイ
有機栽培の肥料として最高のボカシ肥を自前で作りましょう。先ずは材料ですが



骨粉入り油かす約6kg、  米ぬか又はコーヒかす約4kg(当農園では喫茶店から出るコーヒかすを使用してます。)



もみ殻約1.5kg



竹炭又は赤玉土 1~1.5kg 竹炭はミクロの穴が開いていてその穴に微生物が住み着くのに適しているので使います。
そし4L程度の水を入れて撹拌します。 当農園では日本ミツバチの蜜蝋を取るときに出来る蜂蜜を水で薄めて使っています。



今年の正月2日に仕込んだボカシです。表面に薄いカビの様に見えるのは材料が醗酵した胞子です。
冬場で温度が低いので発酵もゆっくりです、一ヶ月程度で出来上がる予定です。乾燥させて米等の入れる紙袋で
保存すれば何時でも必要な時に畑の土にすき込めば最高級の有機肥料です。美味しい野菜、間違いなしです。



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今がチャンス

2025年01月14日 | 祭りだ、ワッショイ
早いもので一月も中旬を迎えました。そしてアイリスふれあい農園ではうれしい出来事が起きています。



この一週間で新しく農園を借りて野菜作りをしたいと、4人方が申し込みに来園されうれしい悲鳴です。
本来ならこの寒い1月は農作業は農閑期で楽しくない時期です。しかし本当は春夏野菜の栽培に一番大事な土作りの
季節なのです。
今、美味しい野菜作りの原点の土を作る最高のチャンスの時期なのです。



土を耕し苦土石灰を入れて酸性土壌から一般の野菜が好むアルカリ性土壌に切り替えをする季節なのです。
この作業を怠ると3~4月に種を蒔いたり苗を植えてもしっかり育てる事は出来ません。
更に有機肥料などをたっぷり入れて土を熟成さすチャンスの季節なのです。



農園直営の畑では以前にも紹介しました菌チャン農法(黒マルチが掛っている畝)では早々と土壌改良に取り掛かっています。
野菜作りに取り組んでみえる皆さん、この季節、土作りに頑張って下さい。
そして新しい会員さんにもこに様な《今がチャンス》の話をさせて頂き野菜作りを応援させて貰う予定です。





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冬場は農閑期 ?

2025年01月12日 | 祭りだ、ワッショイ
冬場の今の時期は野菜の種を蒔くことも苗を植える事も無い農閑期と思う方も多いと思いますが
現場では春、夏野菜の土作りで農繁期なのです。
その一例ですが



写真は冬場になって枯れてしまったパパイヤの木です。春に向かっての次の準備が進んでいます。



パパイヤの葉っぱの部分を切って、直径20~25cm



切り倒した木は同じ所に穴を掘ってパパイヤの木や葉っぱと一緒に発酵馬糞等の有機物を入れて春に植えるパパイヤの
土作りの堆肥にします。



土を掛けて一応土作りは終わりました。春を待って5月中旬には又パパイヤの苗を植える予定ですがこの土作り、結構重労働
で大変です。総ての残渣は土に返し自然の力をお借りして有機肥料として又頑張ってパパイヤを育てて呉れることでしょう。
この様な仕事が冬場の仕事で私にとったこの季節は大変な農繁期でもあるのです。




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