竹藪再生プロジェクト

地方の山は人が入らなくなったので荒れ放題です。
特に孟宗竹は生育が早く未耕作の畑や山は竹に浸食されてひどいものです。



枯れた竹は足元を覆いつくし



立った竹も行く手を遮る、10年以上手入れを怠ると死んだ竹藪になってしまった様です。
この竹藪を竹の子が出るように再生してほしいと依頼を受けて取り掛かりました。



大量の枯れた竹や多すぎる竹を切り倒しどの様に処分するのか?
議論の末、大きな穴（６畳ほど）を掘って焼却することにしました。当然ですか消防署に届けて、
近くには消毒用の大きな水タンクを置いて非常時の対策も整えました。



この程度なら穏やかなのですが、



少しおおちゃくをすると竹は勢いよく燃え上がります。



太い竹は直径20cm程度の物も有ります。理想の竹はビール瓶程度なのですかそこまで絞り込むと殆ど竹を伐採しなければなりません。



三月に入るともう竹の子シーズンです。今年はこの程度にして竹藪再生プロジェクトは終了としました。
チャンスが有れば今年の秋にもう少し竹を伐採したく思うのですが。

これで立派な竹の子が春を告げてくれる事でしょう。