三重県いなべ市~滋賀県八日市までの八風街道は鈴鹿山脈を越える九十九折れ一車線の危険な国道でしたが今回三重の北勢と滋賀を結ぶ大動脈に変身していました。
八風街道(国道421)の石榑(イシグレ)トンネルが3月26日に開通したと云う事で二年ぶりに街道を通って見た。
以前は大きなコンクリートブロックを置いて2m以上の車は通行止めの街道でしたがこんなに立派なトンネルに変身していました。
トンネルは全長4,157mの二車線です、幅は7,5m、高さ4,5mの立派なトンネルです。しかし現在の処、交通量は少なくトンネル内では一台も対向車が有りませんでした。
滋賀県側の険しい鈴鹿山脈の谷間も御覧の様に道幅も広く、以前の九十九折れの街道のイメージは何処へやらの快適なドライブです。
この部分の橋だけが未だ工事中でしたが交通量が少なく交互通行も待つ事なく通り抜ける、谷も深いので橋の建設も難工事の様です。
トンネルを抜けてしばらく走ると旧道になり少し道幅は狭いのですがそれでも二車線です、眼下には永源寺ダム湖が雪解け水を集めて満水です、しかし桜の花は未だ蕾が固い様で満開はもうしばらくかかりそうです。
私は度々京都に行くのですがこの街道を通ると二時間で渋滞も無く高速道路料金も片道950円と安い街道になりました。今までの新名神経由より早くて経済的です。もう一ヶ月もすると新緑が美しいでしょう。三重と滋賀の経済的動脈としても根付く事でしょう。皆さん、一度走ってみましょう。
是非快適に八風街道を走って下さい、昔の道路を知っている方には尚更快適さが身にしみる事でしょう。永源寺湖は桜も咲いている事でしょう。
天狗より
来週には私も滋賀県への所用時に通らせて頂こうと考えております。
交通量が少ないのはウイークデーだったからでしょうか。
開通当日は大変な混雑だったそうですが・・・
楽しみです。