京都を歩くと言うと金閣寺、銀閣寺、清水寺や嵯峨野や嵐山等が有名ですが今回は私がお世話になっている京都府立大付属病院からスタートして四条通りまで歩きました。
梨木神社 京都御所の東隣に三条家をお祀りしてある梨木神社があります。皇室直系ですのでこの神社のご紋は当然菊のご紋です。この神社の境内には京都三大名水の1つが有り近所の方がペットボトルを持って汲みに来られます。
梨木神社の拝殿の欄干に素晴しい飾り金物があります。機械も無い時代に手の込んだ金属への彫刻技術、日本人の物作りはこんな所にも表れています。
えっこれ、お寺さんの山門。いやいやこれは京都府立鴨沂高等学校の正門です、この辺が京都の面白い処です、学校の歴史は寺子屋だったのでこうなったのでしょうか。
いや、そうじゃありません。
この門の左に「明治天皇行幸所京都府立尋常中学校」と書いてあります、さすが歴史を感じさせます高等学校です。
修学旅行で必ず行く京極です。平日にも係わらず随分の客足です、学生さんも多く見かけます。
京極のにぎわいの中に1m足らずの路地が有ります。如何にも京都らしい風景です、一寸した芸術写真と思いませんか。
これはお店のディスプレイです、お雛さんの季節が近いので可愛い雛人形が通りの人にご挨拶です、おぅ~可愛い。
このお多福さん少し変わっていますよね。これは下駄屋さんの入り口に有るお多福の下駄です。この下駄は売り物では無く客寄せの飾り物でしょう、なかなか面白いアイデァですね。
千年の都、京都。随所に歴史と融和した生活が覗えます、歴史はお金で買えない貴重な財産、日本人の心、魂ですので大事にしたいものです。