仏壇の掃除を今頃しています。(お盆のころは暑くて無理!)
子供のころ「触ったらダメ!」と言われたのをキッチリと守り?ほとんど触ってません??
ところが仏壇掃除、意外に面白いですね。
と言うのはまるで忍者屋敷状態と言うのを発見しました。
(隠し部屋、隠し扉のような作りになっているってこと)
ははぁ~~!だから昔の人は仏壇に大事なものを隠したのね!
泥棒も知ってはいても、仏壇って何かとガチャガチャしてるので、音がしないようにこそっと忍者屋敷状態の内部を探すのは難しいってわけだ!
で、今回。
禁断の?お位牌も全部出して点検してみました。
ひい爺さんの名前は「岡次」と言うことを知りましたよ。
「次」の字が付くので次男のような気もしないでもないですが、それ以前の位牌もさかのぼれます。
今回見ただけでも「文政5年没」(1822年)が見て取れます。
約200年前まではっきりしてるんですね!
なんだか、がぜん興味が出てきました。面白そう!
だけど、長男の家系は何かと面倒なんですよ、関係ないとはいえ、家を守らないと!って宿命の様なものが付いて回る、あぁしんど。
それと、墨ってやっぱりすごい!
200年経っても普通に読める。
僕はサラリーマンの頃筆記具メーカーに勤めてたんだけど、後世に一番残せる筆記具はカーボンだとお勉強したのよ。
ここでいうカーボンとは「炭」のこと、習字の墨も鉛筆の芯の炭も筆記具の世界では「カーボン」です。
炭って、モノの最終的な姿だからね。