昭和天皇は、昭和63年8月15日に、
全国戦没者遺族に御製を御下賜遊ばされました。
やすらけき 世を祈りしも いまだならず
くやしくもあるか きざしみゆれど
未だに靖国に行けない社会情勢が悔しい
最後の8/15で崩御される
---------------------
に対しての【貫之さんの御質問】
社会情勢ではなく、それは靖國のせいと言う者がいました。どう思われますか?
天皇陛下のご親拝や首相の公式参拝を阻害しているのは、中韓でも左翼でもなく、宗教法人靖国神社。【菅野完氏のツイート】
---------------------
【回答】
菅野さんのツイートは一見戯言の様に感じますが真意を見抜いたもので、つまり靖国神社の抱える問題を理解した上で靖国反対の自論を隠し俯瞰的に靖国を貶める高度なテクニックを感じます。
他のツイートで靖国職員有志の声明に関してツイートされていますのでそれらを見た上で最後にまとめて解説、回答したいと思います。
---------------------
【職員有志の声明】
私たちの主張を要約します。
①.靖国神社は戦没者の冥福を祈る場所ではなく、戦没者を神としてあがめ奉る場所である。
当神社で戦死者の冥福を祈るのは、明治神宮で明治天皇の冥福を祈ったり太宰府天満宮で菅原道真公の冥福を祈ったりするのと同様、全く的外れな礼拝行為である。
②.大東亜戦争は、欧米列強植民地支配からのアジア解放のための正義の戦いである。
③.茶番劇「東京裁判」によって「A級戦犯」とみなされた昭和殉難者は、国のために命を犠牲にした英霊である。
④.政治家が昭和殉難者について「戦犯分祀すべきだ」などと主張するのは、私たちに対する「信教の自由」の侵害行為である。
⑤.国のために命を犠牲にした方はたとえ異教徒であってもお祀りすることがある。遺族の意思を確認するつもりは一切ない。これも私たちの「信教の自由」である。
⑥.靖国神社は御霊信仰(怨霊信仰)ではない。
このサイトは靖国神社の公式サイトではありません。職員の有志がその本音を主張するために開設したものです。したがって、ここで述べた主張は靖国神社としての公式見解ではありません。
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菅野完氏のツイートを無断転記😖
1.しかしあの「靖国神社職員有志の声明」は、内容としてはネタとは断じられない。確かにあの内容は、「靖国神社に期待する真っ当な右翼」の主張とはまるで違う。しかし、あの内容は、「宗教法人靖国神社のこれまでの主張」そのものではある。
2.民族派各位は、靖国神社に期待するあまり、「宗教法人靖国神社」の非道さに目を瞑りすぎてきた。宗教法人としてそこらへんの新興宗教より奇矯なことを言ってるのを薄々知ってながら、宗教法人靖国神社の非道さを見逃してきた。
3.靖国神社が言ってることは、「戦前の国家神道」でさえない、きわめて新奇なもの。その新奇さにおいては、「幸福の科学」の神道解釈と変わらんぐらい新奇。「英霊の御霊」を盾にとって遺族以下、一般の人々を騙しとるのだよ、宗教法人靖国神社は。
4.天皇陛下のご親拝や首相の公式参拝を阻害しているのは、中韓でも左翼でもなく、宗教法人靖国神社。
5.だから、60年代の終わりに、「特殊法人にして国家管理する」と自民党は提案するわけ。でもそれを拒否したのは、当の靖国神社。 RT 靖国神社を宗教法人に認可したのが、そもそも間違っていたのでは無いでしょうか?
6.戦前の国家神道は、「神道は宗教でない」と言い張ることにその最大の特色があったんです。その理屈で、明治からもちろんあった「政教分離違反じゃないか」という批判をかわしてた。神道祭祀論というもの。靖国神社は、これを放棄し、「神道は宗教!」と言い張ってるんです
7.「この法律において「靖国神社」という名称を用いたのは、靖国神社の創建の由来にかんがみその名称を踏襲したのであつて、靖国神社を宗教団体とする趣旨のものと解釈してはならない。」
ってのが、「靖国神社国家護持法案」の出だしなんだけど、靖国神社こそが、この法律に反対して廃案になる。
8.「安倍談話」+「昭和憲法」って枠組みで考えるなら(まあ明治憲法でも一緒なんだけど)、「A級戦犯分祀」(安倍談話からの要請)+「靖国神社非宗教化」(昭和憲法からの要請)が、筋。
「安倍談話」を喜ぶネトウヨは多いけど、あれを喜ぶ本職の民族派が少ないのはそのせいなのよ。「安倍談話」を素直に読めば読むほど、「A級戦犯合祀はもってのほか」になる
9.そこなんですよ。本庁は「神道祭祀論」っぽいんです。それが相次ぐ地鎮祭訴訟の判断の背景。しかし、靖国神社は違う。靖国神社だけ異質なんです。靖国神社は「宗教として国家護持しろ」という無茶な主張。本庁さえ持て余している感じ。だからこそ包括関係にないんです。
初歩的なファクトであり重大なファクトなんだけど、「神社本庁と靖国神社は包括関係にない」ってのは忘れられがち。
10.神社本庁は別に靖国神社のあの感じを歓迎してるわけでもないし、あくまでも法人としては「わしゃあんなキチガイ知らんわい」と言える立場にすらある。
日本会議の話するときもそうなんだけど、「神社本庁本丸論」に陥るといろいろ見誤る。神道界の場合は、神社ひとつひとつが色彩が驚くほど違う。
11.靖国神社 職員有志の主張
①靖国神社は戦没者の冥福を祈る場所ではなく、戦没者を神としてあがめ奉る場所である。
②大東亜戦争は、欧米列強植民地支配からのアジア解放のための正義の戦いである
(6まで続く)
靖国神社がこれを認めたら危険だな
全くそうじゃない。あのサイトはおそらくネタサイトなんだけど、あの主張は、宗教法人靖国神社が60年代から言い続けてること。まさにど真ん中の主張。まあだからこそネタ臭さが増すのだけど。
12.民族派各位は、靖国神社を好意的に解釈しすぎなのよ。靖国神社は、なぜご親拝がないか、そしてその理由がA級戦犯の合祀などではないことをきわめて明確に理解して、確信犯としてあんなことやってる。「天皇陛下が間違ってる」とでもいいたいのだろう、本音では。
---------------------
簡単に言えば、戦後日本の靖国神社の存在自体に疑問を抱く勢力の天皇陛下の御親拝中断を利用した靖国神社の貶めです。
1~12のツイートを初めから順を追って見ていきましょう。
1.の声明=靖国神社の主張との見方は正しいが、
全うな右翼としている対象が不明で判断出来ません。
2.3.の民族派などのノイジーマイノリティーが
どの程度現存しているかは不明ですが、特にいちいち特筆する必要があるとも思えません。
靖国の非道を強調する為にわざわざ名前を使っているのですが非道そのものが何であるか、書かれていないのでわかりません。
4.ですからここまでは非道だから靖国神社が悪いと言っているだけです。
5.6.7.色々間違えがありまが、靖国が宗教法人になったのはその存立の為です、望んでなったのでなく占領政策の神道指令で国と切り離されてからです。
国家護持法案ですが、
全国戦友会連合会や日本遺族会などは、「靖国神社国家護持」を嘆願する署名を2000万筆集めます。
昭和39年、自由民主党内閣部会に「靖国神社国家護持に関する小委員会」が設置され、靖国神社国家管理について議論され、昭和44年から47年にかけて議員立法案として自民党から毎年提出されるも、いずれも廃案となり。48年に提出された法案は審議凍結などを経て、49年に衆議院で可決されたが、参議院では審議未了となり廃案となります。
その一番の原因は確かに靖国神社の反対かもしれませんが、理由があります。
国家護持にすればその運営費を国が負担できますが、
『靖国神社を宗教団体とする趣旨のものと解釈してはならない』(第2条)、また『靖国神社は、特定の教義をもち、信者の教化育成をする等宗教的活動をしてはならない。』(第5条)との制約を受けると同時に時の政府によっては極端な話、取壊しもあり得ることからの反対であって、
一部の左からは戦前復古として反対。それ以上に他の宗教団体からの靖国を特別視するなとの反対も無視出来ない。
御親拝、首相参拝が当時国家護持にすれば政教分離で騒がれなおのこと中断が早まったことは目に見えています。
靖国側としての急務は国家護持も大事ですが、英霊です。
27年に遺族会は4000万人の署名を集めて戦犯の名誉回復をしますが、
靖国では45年に崇敬総代会でA級戦犯合祀が決定します。この30年近い空白に問題があります
戦争の勝ち負けに左右されないもの?
英霊達の約束靖国で逢おうです。
そして敗戦し東京裁判で戦犯が確定します。
同時に遺族の扱いは恩給もでないどころか名前まで変えなければならない程の屈辱と生き地獄を味わうこととなるのです。
27年の名誉回復はその為に行なわれたといってよいでしょう。
ただし、A級戦犯については、赦免された者はおらず、減刑された者がいるのみです。
そこで
昭和28年7月9日の厚生委員会において、社会党(社会民主党の旧称)の堤ツルヨがA級戦犯の名誉回復の提言をします。反対者が多く曖昧なまま
「刑の執行が既に済んだ者をその後も罪人扱いすること自体が法治国家にそぐわない野蛮な行為である」とする意見もあり、昭和殉難者という解釈に定着します。
昭和36年厚生省引き上げ援護局より合祀許可がおり45年に総代会で合祀を決定し、54年に14名を合祀しました。
この靖国神社の行為を良しとしない勢力が分祀論者、御親拝中断の利用、つまり天皇陛下は政治問題が発生している地へは行けないことを利用して、政治問題化させる確信犯です。
東京裁判の受益者となってしまった日本国民は
A級戦犯はもういないと口で発しながら頭の中では東條の顔を思い浮かべるといった呪縛、自己矛盾から抜け出せずに敗戦国民として大東亜戦争を間違った戦争であるとし、総括すらしない道を突き進んできたのです。
8.安倍談話で戦犯合祀を語るのはナンセンス
9.神社本庁とは距離を置くことで良好な関係。
10.乱暴ですが色々だと私も同じです。
11.何故危険だか私には理解出来ない。
12.民族派がなんたるかは知らないが、あんなこととは何か?声明?天皇陛下を何度も利用して靖国派まで貶めている。全く靖国を理解していないことが最後の「陛下が間違っている」でわかりますね。
靖国に年二回勅使を派遣している。御親拝と同等な行為を知らないのか?
5.6.7が異常に長くなりましたが、反靖国の大半が分祀論者です。彼等は富田メモの信憑性が落ちてからとたんにスタンスを陛下が御親拝しない現状を利用するようになります。徳川侍従長派と言えば解りやすいでしょうか?
【まとめ】
敗戦によって明治来の立憲君主制、軍国主義を清濁併せて破壊された訳ですが、もし勝利していれば生き残れなかった共産党、負けたおかげで好き放題できた敗戦利得者にとって歴史の真実を主張する靖国を敵視するのは至極当然であります。同時に東京裁判を再検証しようとする
稲田朋美、安倍総理も同じく敵なのです。
ですから天皇陛下の御親拝と首相の公式参拝を阻害しているのは反靖国と反安倍政権に他ならないのです。最後に首相の参拝を問題視反対する者達を列挙します。
《政党の見解》
△自由民主党
党としての公式見解は決まっていない。
×民主党
党としての公式見解は決まっていない。
民主党の海江田万里代表は「民主党は戦後の国際秩序を尊重する。A級戦犯が合祀されている靖国神社への首相の参拝は許されない」と述べた。
×公明党
党としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。閣僚が参拝したことはない。
×日本共産党
党としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
反対社会民主党
党としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
《日本遺族会の見解》
◯2005年(平成17年)6月11日、日本遺族会会長で自由民主党の古賀誠ら幹部が、「首相の靖国神社参拝は有り難いが、近隣諸国への配慮、気配りが必要」との見解をまとめる。しかし、6月17日に遺族会会員から「方針転換し、参拝中止を求めるものではないか」と懸念の声が相次いだのを受け、「今後も総理大臣の靖国神社参拝継続を求め、靖国神社に代わる新たな追悼施設は認めない。A級戦犯の分祀は靖国神社自身の問題だ」とし、「総理は中韓両国首脳の理解を得るよう努力するべきだ。」という従来通りの方針
《経済界の見解》
△関西経済同友会
靖国神社問題に関しては、日中国交正常化の原則に則り、相互内政不干渉とすべきで、この点は日韓間でも同様であると述べた。
×経済同友会
日中両国首脳の交流再開の障害に小泉首相の靖国参拝があると指摘し、参拝の再考を求めた。
《宗教界の見解》
◯神社本庁
首相は参拝すべきであり、いわゆる「A級戦犯」は国内法上の犯罪者ではなく、不公正な裁判
×新日本宗教団体連合会
首相・閣僚の公式参拝に反対している,
×全日本仏教会
公式・私的共に首相・閣僚の参拝に反対している。
×日本キリスト教協議会
首相・閣僚の靖国神社参拝に反対。
×真宗教団連合
首相・閣僚の靖国神社参拝にたびたび抗議声明を発表している。
×創価学会
首相の参拝に反対している。
◯幸福の科学
首相の参拝に賛成している。
《新聞社の見解》
×読売新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
×渡邉恒雄は、「産経新聞以外の日本のメディアは戦争の責任と靖国神社等の問題について重要な共通認識をもっている」としている。渡邉自身、首相の靖国神社参拝には反対の立場を取っており、「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである。すべての日本人はいずれも戦犯がどのような戦争の罪を犯したのかを知るべきである。」「今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。…もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す」と述べている。
×朝日新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
×毎日新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
○産経新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する肯定派、靖国神社参拝は賛成派。
○『産経新聞』では、社説「主張」にて首相の靖国神社参拝(特に終戦の日の参拝)を強く要望しており、参拝しなかった歴代首相や参拝に否定的な政治家を批判している。2009年(平成21年)に麻生太郎首相が終戦記念日の参拝を見送ったことについても批判し、「再考を求めたい」と要望していた。同年8月31日におこなわれた第45回衆議院議員総選挙で自民党が大敗した際には、「麻生首相が靖国神社を終戦の日に参拝しなかったことへの保守層の失望は大きかった」と論評した。また、国立追悼施設の建設に対しても反対の立場を取っている。
全国戦没者遺族に御製を御下賜遊ばされました。
やすらけき 世を祈りしも いまだならず
くやしくもあるか きざしみゆれど
未だに靖国に行けない社会情勢が悔しい
最後の8/15で崩御される
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に対しての【貫之さんの御質問】
社会情勢ではなく、それは靖國のせいと言う者がいました。どう思われますか?
天皇陛下のご親拝や首相の公式参拝を阻害しているのは、中韓でも左翼でもなく、宗教法人靖国神社。【菅野完氏のツイート】
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【回答】
菅野さんのツイートは一見戯言の様に感じますが真意を見抜いたもので、つまり靖国神社の抱える問題を理解した上で靖国反対の自論を隠し俯瞰的に靖国を貶める高度なテクニックを感じます。
他のツイートで靖国職員有志の声明に関してツイートされていますのでそれらを見た上で最後にまとめて解説、回答したいと思います。
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【職員有志の声明】
私たちの主張を要約します。
①.靖国神社は戦没者の冥福を祈る場所ではなく、戦没者を神としてあがめ奉る場所である。
当神社で戦死者の冥福を祈るのは、明治神宮で明治天皇の冥福を祈ったり太宰府天満宮で菅原道真公の冥福を祈ったりするのと同様、全く的外れな礼拝行為である。
②.大東亜戦争は、欧米列強植民地支配からのアジア解放のための正義の戦いである。
③.茶番劇「東京裁判」によって「A級戦犯」とみなされた昭和殉難者は、国のために命を犠牲にした英霊である。
④.政治家が昭和殉難者について「戦犯分祀すべきだ」などと主張するのは、私たちに対する「信教の自由」の侵害行為である。
⑤.国のために命を犠牲にした方はたとえ異教徒であってもお祀りすることがある。遺族の意思を確認するつもりは一切ない。これも私たちの「信教の自由」である。
⑥.靖国神社は御霊信仰(怨霊信仰)ではない。
このサイトは靖国神社の公式サイトではありません。職員の有志がその本音を主張するために開設したものです。したがって、ここで述べた主張は靖国神社としての公式見解ではありません。
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菅野完氏のツイートを無断転記😖
1.しかしあの「靖国神社職員有志の声明」は、内容としてはネタとは断じられない。確かにあの内容は、「靖国神社に期待する真っ当な右翼」の主張とはまるで違う。しかし、あの内容は、「宗教法人靖国神社のこれまでの主張」そのものではある。
2.民族派各位は、靖国神社に期待するあまり、「宗教法人靖国神社」の非道さに目を瞑りすぎてきた。宗教法人としてそこらへんの新興宗教より奇矯なことを言ってるのを薄々知ってながら、宗教法人靖国神社の非道さを見逃してきた。
3.靖国神社が言ってることは、「戦前の国家神道」でさえない、きわめて新奇なもの。その新奇さにおいては、「幸福の科学」の神道解釈と変わらんぐらい新奇。「英霊の御霊」を盾にとって遺族以下、一般の人々を騙しとるのだよ、宗教法人靖国神社は。
4.天皇陛下のご親拝や首相の公式参拝を阻害しているのは、中韓でも左翼でもなく、宗教法人靖国神社。
5.だから、60年代の終わりに、「特殊法人にして国家管理する」と自民党は提案するわけ。でもそれを拒否したのは、当の靖国神社。 RT 靖国神社を宗教法人に認可したのが、そもそも間違っていたのでは無いでしょうか?
6.戦前の国家神道は、「神道は宗教でない」と言い張ることにその最大の特色があったんです。その理屈で、明治からもちろんあった「政教分離違反じゃないか」という批判をかわしてた。神道祭祀論というもの。靖国神社は、これを放棄し、「神道は宗教!」と言い張ってるんです
7.「この法律において「靖国神社」という名称を用いたのは、靖国神社の創建の由来にかんがみその名称を踏襲したのであつて、靖国神社を宗教団体とする趣旨のものと解釈してはならない。」
ってのが、「靖国神社国家護持法案」の出だしなんだけど、靖国神社こそが、この法律に反対して廃案になる。
8.「安倍談話」+「昭和憲法」って枠組みで考えるなら(まあ明治憲法でも一緒なんだけど)、「A級戦犯分祀」(安倍談話からの要請)+「靖国神社非宗教化」(昭和憲法からの要請)が、筋。
「安倍談話」を喜ぶネトウヨは多いけど、あれを喜ぶ本職の民族派が少ないのはそのせいなのよ。「安倍談話」を素直に読めば読むほど、「A級戦犯合祀はもってのほか」になる
9.そこなんですよ。本庁は「神道祭祀論」っぽいんです。それが相次ぐ地鎮祭訴訟の判断の背景。しかし、靖国神社は違う。靖国神社だけ異質なんです。靖国神社は「宗教として国家護持しろ」という無茶な主張。本庁さえ持て余している感じ。だからこそ包括関係にないんです。
初歩的なファクトであり重大なファクトなんだけど、「神社本庁と靖国神社は包括関係にない」ってのは忘れられがち。
10.神社本庁は別に靖国神社のあの感じを歓迎してるわけでもないし、あくまでも法人としては「わしゃあんなキチガイ知らんわい」と言える立場にすらある。
日本会議の話するときもそうなんだけど、「神社本庁本丸論」に陥るといろいろ見誤る。神道界の場合は、神社ひとつひとつが色彩が驚くほど違う。
11.靖国神社 職員有志の主張
①靖国神社は戦没者の冥福を祈る場所ではなく、戦没者を神としてあがめ奉る場所である。
②大東亜戦争は、欧米列強植民地支配からのアジア解放のための正義の戦いである
(6まで続く)
靖国神社がこれを認めたら危険だな
全くそうじゃない。あのサイトはおそらくネタサイトなんだけど、あの主張は、宗教法人靖国神社が60年代から言い続けてること。まさにど真ん中の主張。まあだからこそネタ臭さが増すのだけど。
12.民族派各位は、靖国神社を好意的に解釈しすぎなのよ。靖国神社は、なぜご親拝がないか、そしてその理由がA級戦犯の合祀などではないことをきわめて明確に理解して、確信犯としてあんなことやってる。「天皇陛下が間違ってる」とでもいいたいのだろう、本音では。
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簡単に言えば、戦後日本の靖国神社の存在自体に疑問を抱く勢力の天皇陛下の御親拝中断を利用した靖国神社の貶めです。
1~12のツイートを初めから順を追って見ていきましょう。
1.の声明=靖国神社の主張との見方は正しいが、
全うな右翼としている対象が不明で判断出来ません。
2.3.の民族派などのノイジーマイノリティーが
どの程度現存しているかは不明ですが、特にいちいち特筆する必要があるとも思えません。
靖国の非道を強調する為にわざわざ名前を使っているのですが非道そのものが何であるか、書かれていないのでわかりません。
4.ですからここまでは非道だから靖国神社が悪いと言っているだけです。
5.6.7.色々間違えがありまが、靖国が宗教法人になったのはその存立の為です、望んでなったのでなく占領政策の神道指令で国と切り離されてからです。
国家護持法案ですが、
全国戦友会連合会や日本遺族会などは、「靖国神社国家護持」を嘆願する署名を2000万筆集めます。
昭和39年、自由民主党内閣部会に「靖国神社国家護持に関する小委員会」が設置され、靖国神社国家管理について議論され、昭和44年から47年にかけて議員立法案として自民党から毎年提出されるも、いずれも廃案となり。48年に提出された法案は審議凍結などを経て、49年に衆議院で可決されたが、参議院では審議未了となり廃案となります。
その一番の原因は確かに靖国神社の反対かもしれませんが、理由があります。
国家護持にすればその運営費を国が負担できますが、
『靖国神社を宗教団体とする趣旨のものと解釈してはならない』(第2条)、また『靖国神社は、特定の教義をもち、信者の教化育成をする等宗教的活動をしてはならない。』(第5条)との制約を受けると同時に時の政府によっては極端な話、取壊しもあり得ることからの反対であって、
一部の左からは戦前復古として反対。それ以上に他の宗教団体からの靖国を特別視するなとの反対も無視出来ない。
御親拝、首相参拝が当時国家護持にすれば政教分離で騒がれなおのこと中断が早まったことは目に見えています。
靖国側としての急務は国家護持も大事ですが、英霊です。
27年に遺族会は4000万人の署名を集めて戦犯の名誉回復をしますが、
靖国では45年に崇敬総代会でA級戦犯合祀が決定します。この30年近い空白に問題があります
戦争の勝ち負けに左右されないもの?
英霊達の約束靖国で逢おうです。
そして敗戦し東京裁判で戦犯が確定します。
同時に遺族の扱いは恩給もでないどころか名前まで変えなければならない程の屈辱と生き地獄を味わうこととなるのです。
27年の名誉回復はその為に行なわれたといってよいでしょう。
ただし、A級戦犯については、赦免された者はおらず、減刑された者がいるのみです。
そこで
昭和28年7月9日の厚生委員会において、社会党(社会民主党の旧称)の堤ツルヨがA級戦犯の名誉回復の提言をします。反対者が多く曖昧なまま
「刑の執行が既に済んだ者をその後も罪人扱いすること自体が法治国家にそぐわない野蛮な行為である」とする意見もあり、昭和殉難者という解釈に定着します。
昭和36年厚生省引き上げ援護局より合祀許可がおり45年に総代会で合祀を決定し、54年に14名を合祀しました。
この靖国神社の行為を良しとしない勢力が分祀論者、御親拝中断の利用、つまり天皇陛下は政治問題が発生している地へは行けないことを利用して、政治問題化させる確信犯です。
東京裁判の受益者となってしまった日本国民は
A級戦犯はもういないと口で発しながら頭の中では東條の顔を思い浮かべるといった呪縛、自己矛盾から抜け出せずに敗戦国民として大東亜戦争を間違った戦争であるとし、総括すらしない道を突き進んできたのです。
8.安倍談話で戦犯合祀を語るのはナンセンス
9.神社本庁とは距離を置くことで良好な関係。
10.乱暴ですが色々だと私も同じです。
11.何故危険だか私には理解出来ない。
12.民族派がなんたるかは知らないが、あんなこととは何か?声明?天皇陛下を何度も利用して靖国派まで貶めている。全く靖国を理解していないことが最後の「陛下が間違っている」でわかりますね。
靖国に年二回勅使を派遣している。御親拝と同等な行為を知らないのか?
5.6.7が異常に長くなりましたが、反靖国の大半が分祀論者です。彼等は富田メモの信憑性が落ちてからとたんにスタンスを陛下が御親拝しない現状を利用するようになります。徳川侍従長派と言えば解りやすいでしょうか?
【まとめ】
敗戦によって明治来の立憲君主制、軍国主義を清濁併せて破壊された訳ですが、もし勝利していれば生き残れなかった共産党、負けたおかげで好き放題できた敗戦利得者にとって歴史の真実を主張する靖国を敵視するのは至極当然であります。同時に東京裁判を再検証しようとする
稲田朋美、安倍総理も同じく敵なのです。
ですから天皇陛下の御親拝と首相の公式参拝を阻害しているのは反靖国と反安倍政権に他ならないのです。最後に首相の参拝を問題視反対する者達を列挙します。
《政党の見解》
△自由民主党
党としての公式見解は決まっていない。
×民主党
党としての公式見解は決まっていない。
民主党の海江田万里代表は「民主党は戦後の国際秩序を尊重する。A級戦犯が合祀されている靖国神社への首相の参拝は許されない」と述べた。
×公明党
党としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。閣僚が参拝したことはない。
×日本共産党
党としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
反対社会民主党
党としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
《日本遺族会の見解》
◯2005年(平成17年)6月11日、日本遺族会会長で自由民主党の古賀誠ら幹部が、「首相の靖国神社参拝は有り難いが、近隣諸国への配慮、気配りが必要」との見解をまとめる。しかし、6月17日に遺族会会員から「方針転換し、参拝中止を求めるものではないか」と懸念の声が相次いだのを受け、「今後も総理大臣の靖国神社参拝継続を求め、靖国神社に代わる新たな追悼施設は認めない。A級戦犯の分祀は靖国神社自身の問題だ」とし、「総理は中韓両国首脳の理解を得るよう努力するべきだ。」という従来通りの方針
《経済界の見解》
△関西経済同友会
靖国神社問題に関しては、日中国交正常化の原則に則り、相互内政不干渉とすべきで、この点は日韓間でも同様であると述べた。
×経済同友会
日中両国首脳の交流再開の障害に小泉首相の靖国参拝があると指摘し、参拝の再考を求めた。
《宗教界の見解》
◯神社本庁
首相は参拝すべきであり、いわゆる「A級戦犯」は国内法上の犯罪者ではなく、不公正な裁判
×新日本宗教団体連合会
首相・閣僚の公式参拝に反対している,
×全日本仏教会
公式・私的共に首相・閣僚の参拝に反対している。
×日本キリスト教協議会
首相・閣僚の靖国神社参拝に反対。
×真宗教団連合
首相・閣僚の靖国神社参拝にたびたび抗議声明を発表している。
×創価学会
首相の参拝に反対している。
◯幸福の科学
首相の参拝に賛成している。
《新聞社の見解》
×読売新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
×渡邉恒雄は、「産経新聞以外の日本のメディアは戦争の責任と靖国神社等の問題について重要な共通認識をもっている」としている。渡邉自身、首相の靖国神社参拝には反対の立場を取っており、「日本の首相の靖国神社参拝は、私が絶対に我慢できないことである。すべての日本人はいずれも戦犯がどのような戦争の罪を犯したのかを知るべきである。」「今後誰が首相となるかを問わず、いずれも靖国神社を参拝しないことを約束しなければならず、これは最も重要な原則である。…もしその他の人が首相になるなら、私もその人が靖国神社を参拝しないと約束するよう求めなければならない。さもなければ、私は発行部数1000数万部の『読売新聞』の力でそれを倒す」と述べている。
×朝日新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
×毎日新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する批判派、靖国神社参拝は反対派。
○産経新聞社
社としての公式見解は、靖国神社に対する肯定派、靖国神社参拝は賛成派。
○『産経新聞』では、社説「主張」にて首相の靖国神社参拝(特に終戦の日の参拝)を強く要望しており、参拝しなかった歴代首相や参拝に否定的な政治家を批判している。2009年(平成21年)に麻生太郎首相が終戦記念日の参拝を見送ったことについても批判し、「再考を求めたい」と要望していた。同年8月31日におこなわれた第45回衆議院議員総選挙で自民党が大敗した際には、「麻生首相が靖国神社を終戦の日に参拝しなかったことへの保守層の失望は大きかった」と論評した。また、国立追悼施設の建設に対しても反対の立場を取っている。