天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

意識高い系のレベル低い系?

2017-02-20 17:17:07 | 時事
 【意識高い系】➖➖➖➖➖➖➖➖wiki


とは、自分を過剰に演出(いわゆる「大言壮語」)するが中身が伴っていない若手、前向き過ぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。

大学生に対して使用されることが多いが、ビジネスマンや主婦など若者・学生以外の層に対して使用される場合もある。「意識高い系」の特徴として、自己啓発(ボランティア・政治)活動や人脈のアピール、バズワードなど敢えて流行のカタカナ語を使うなどが挙げられる。嘲笑の対象として「意識高い系(笑)」と表記されることもある。 英語圏では日本と同じ意味合いでワナビーという言葉が使われている。want to be(…になりたい)を短縮した英語の俗語で、何かに憧れ、それになりたがっている者のこと。しばしば嘲笑的あるいは侮蔑的なニュアンスで使われる。
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日本の右傾化に危機感を覚えあくまで俯瞰で寸評する道を選び、朝日の毒饅頭を喰らった古谷経衡氏によると、

『本当の強者はその優秀さが自明であるがゆえに、他者に承認を求めたりはしない。
本当の強者ではなく、それまで承認に乏しかったからこそ、彼らは社会人になって(あるいは大学生以降)、
ことさら他者に対して承認を求めるのである。そういう意味で「意識高い系」は【エリートになれなかった中途半端な人々】である。 』と酷評しており、


背表紙しか見ていないが、
・ハロウィンに仮装して渋谷に繰り出す
・8月15日靖国神社に集う愛国女子
・スタバでマックを広げるノマドワーカー
・自撮り写真をやたらとSNSにアップ
・「食べ放題」をバカにするのに「ホテルバイキング」にはホイホイ行く

など、若者文化の観察と分析と酷評であり、この事自体、古谷氏自体が意識高い系とも思える。

どれも竹の子族を観てきた私には若者の流行りごとなど若気の至りで全て許容範囲内であり、殊更高い意識など感じない。

ここで注目すべきは『8月15日靖国神社に集う愛国女子』を仲間入りさせていることだが、私はこの事を選択した古谷氏の路線変更が少し理解出来た気がした。

ネットは右傾化などしていないと分析主張する彼の古巣はチャンネル桜であり、周りは老い先僅かな老人達に髪を切れと罵倒されながらも耐えしのいできたのだろう。しかし彼の転向のトリガーは田母神氏を神格化し、応援する桜との温度差が腹に据え兼ねたに違いない。

アニオタ保守という自意識など自覚しなかった彼が朝日新聞という意識とステイタス高い系に憧れ、魅了され、差別問題を研究した彼はアニオタ保守を捨て去り、アニメ、メディア問題、ネット問題の評論家として少し意識高い系へ転向したのだ。

ここでもう一度言うが「8月15日の靖国に集う愛国女子」と言うが女子だけではなく老若男女靖国神社参拝者は他の神社同様に増え続けている。

確実に右傾化というより日本化しているのだ。

それを意識高い系の古谷氏はハロウィンの仮装と同じ感覚で載せこれ以上右傾化しては自分の予測が間違っていた事となるから上から目線の俯瞰で捉え一緒くたに酷評するのだ。

立派なパヨクであり、元来左翼は意識高い系なのである。レベルが低い。

我那覇真子の公開質問

2017-02-20 17:12:37 | 時事



1)公開質問
以下に挙げる事実を貴女は承知しているのか否かをお答え頂きたい。

①反対派活動家による高江地域における違法な私的車両検問とその常態化について。

②反対派活動家が高江地域の生活基幹道路上に多数の車両を縦横に放置し、村民の通学、通勤、通院、作物出荷に破壊的な損害を与え、何度も生活を脅かしていた事実について。

③反対派活動家が、職務中の防衛局職員、機動隊員、建設作業員に対して、日常的に暴力行為、ヘイトスピーチを行い人権を侵害していた事実について。

④反対派活動家による立ち入り禁止区域への常態化した不法侵入について。

⑤山城博治平和運動センター議長をリーダーとする活動家集団が機動隊員宿泊を不満とし、近隣の当該ホテル入口敷地内において、脅迫による威力業務妨害を行った事実について。


2)公開討論申し入れ
連名の三名は、貴女に対し、事の理非を日本国民すべての前で明らかにすべく公開討論を申し入れたい。

日本国は、報道の自由ならびに表現の自由の保障された国であり、我々国民は、これを守らねばならない価値であると考える。民主主義社会においては特定の集団や勢力の政治的専横は断じて認められるものではないという事だ。よって、貴女の人権を悪用しての東京MXテレビ弾圧、人身攻撃は断じて許されるものではない。言語道断とはこのことだ。我々は、貴女の一連の言動が反日工作につながるものと解している。北朝鮮による無慈悲な日本人拉致、同国内における、処刑、強制収容所送り等のすさまじい現在進行中の同朋人権蹂躙に対して、貴女が抗議をしない不思議についても問うてみたい。それにしても、外国人の身でこれ程の反日活動を行うとは、驚きである。その様な貴女の信念の強さと行動力に対し我々はある種の敬意を感ずるものである。貴女の中天高く振り上げたこぶしは、そのまま降ろすわけにはいかない事でしょう。我々は、音に聞こえた貴女の雄弁と我らの言を戦わせてみたい。速やかなる返答を求む。

正男

2017-02-20 11:15:13 | 時事
 


西岡力教授は北朝鮮に拉致された日本人を救出する為の救う会の会長でもあり、北朝鮮情勢にも詳しい。金正男が暗殺されたが、その実情を解説出来る人は少ない。

拉致問題に取り組み北朝鮮を普段から見てきた西岡氏であればこそのわかりやすい解説だ。

一見、揺動的なタイトルで不安が煽られるが、一番の正論でもある。






「北京に核を撃ち込む」金正男暗殺は中国への宣戦布告だった


『西岡力』東京基督教大学教授、麗澤大学客員教授。北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)会長。



西岡力(東京基督教大学教授)➖➖➖IRONNA


 金正日の長男、金正男がクワラルンプール空港で暗殺された。現在、マレーシア当局の捜査が続いているが、韓国の国家情報院は金正恩の命令にもとづく北朝鮮工作機関によるテロだと判断している。私もその見方に賛成だ。

 ここでは第一になぜ金正恩が金正男を殺さねばならなかったのかという事件の動機と、第二に金正日時代の用意周到なテロと比べて今回のテロがあまりにも稚拙なやり方がとられた背景を論じたい。


第一に、テロの動機についてだ。言い換えると金正恩は正男の何を恐れて殺さざるをえなかったのか、という問いだ。

 消去法で考えたい。金正男は北朝鮮国内ではまったく力を持っていない。正男の存在自体が北朝鮮国内で秘密とされてきたからだ。

 彼の母である成蕙琳は、人気女優であり著名な作家李箕永の息子である李平と結婚し子供も持っていたが、金正日に横恋慕され離婚させられ、正男を生んだ。しかし、人の妻を奪ったことに激怒した金日成はその結婚を認めなかったため、正男は通常の学校生活も送らず、家庭教師による教育を自宅で受け、その後、スイス留学に出た。

 過去、金正日が異母弟金平一を強く警戒していたケースと比較すると、平一は金日成に可愛がられ、母親の金聖愛が女性同盟委員長として絶大な権力をもっていたため、周囲に多くの人間が集まって平一閥を形成していたが、正男にはそのような追随勢力はまったく存在しない。

 それでは金正恩は正男の存在の何を恐れたのか。彼が中国の保護下にいたことが許せなかったのだ。金正恩は金正日の死後、5年以上経つのにいまだに北京を訪問できないでいる。それだけ中国共産党との関係がよくない。中国は米韓軍が自国と国境を接する事態をさけるための緩衝地帯として北朝鮮という国家の存続を望んでいる。しかし、金正恩政権に対しては、中国がずっと勧誘してきた改革開放政策を採用せず、核ミサイル開発に邁進し、軍事的緊張を高めていることを苦々しく感じている。そのことを金正恩もよく分かっている。

 正男は改革開放論者だった。1996年、年間100万人あまりの餓死者がでるほど経済が悪化している時期に、金正日から経済再建を任され、改革開放政策を採用しようと提案した。韓国に亡命した元統一戦線部の幹部張真晟氏はその頃、平壌で正男に会い、彼が以下のように話すのを直接聞いている。

「お父さんが国の状況がこの様子なので、私を見て国家経済をちょっと立て直してみろといいました。私は中国式改革開放以外に方法がないと考えます」

 ところが、その提案に接した金正日は「お前は経済よりまず政治から知らなければならない」といってその提案を退け、正男の周りで経済政策を準備していた者たちを逮捕した。改革開放を採用すれば経済は再建できるかもしれないが金一家の独裁体制は維持できないという金正日の冷徹な判断がそこにある。正男が北朝鮮を出て中国を拠点とする海外生活に入ったのはこの事件が契機だった。


 私が北朝鮮内部筋から直接聞いたところによると、2015年後半、金正恩は工作機関である党統戦部や国家保衛部海外パートなどに中国共産党の対朝鮮政策を調査分析するように命じたという。その結果、中国は北朝鮮を改革開放に導こうとしており、金正恩政権がそれに従わず核ミサイル開発を続ける場合、正男を使って金正恩政権の倒すことを検討しているという報告が金正恩に上がった。

 2016年1月、金正恩は中国の制止を振り切って核実験を断行した。それに対して習近平は激怒した。それを伝え聞いた金正恩は「中国が正男を使って自分を倒しに来るなら、北京と上海に一発ずつ核ミサイルを撃ち込む」と語ったという。

 同年3月には党員らに下された北朝鮮の内部文書「方針指示文」で「すべての党員と労働者は、社会主義を裏切った中国の圧迫策動を核暴風の威力で断固として打ち砕こう」

 「敬愛する最高司令官金正恩元帥様の卓越した領導で、わが祖国は水爆を含む各種軽量化された核爆弾を完璧に備えた核保有国の隊列に堂々と入った。


 これに驚きおののいた中国は、国連制裁の美名の下に東北アジアでの彼らの派遣的地位が揺らぐことを恐れ、制裁に同調している。

 造成された現在の情勢は、われわれ党員と勤労者たちが東北アジアでの政治、軍事、経済的与件を追い求める中国の対北朝鮮敵対視策動に断固として抗い、戦うことを切実に要求している」と中国への核攻撃を示唆していた。

 金正恩からすると正男が中国に保護されていること自体が、自身に対する中国共産党の銃口に見えていたのだ。この恐怖が正男暗殺の一番の動機だと思う。

 ただし、今回の暗殺テロはあまりにも稚拙だった。金正日時代のテロは緻密な準備作業を行ない、プロ級の工作員を使って行われた。日本人が多数拉致されたのも、テロを行うが北朝鮮の犯行だと発覚しないように工作員を外国人に偽装させよという金正日の秘密指令にもとづくものだった。

 今回は監視カメラがまわっている白昼の空港でテロを行ない、実行犯の女性は準備された車両でなくタクシーで逃走して、数日後に逮捕された。そのとき、彼女らは自殺を企図してもいない。これでは金正恩がテロリストであることが全世界に知れ渡る。このようなやり方を避けるべきだという正論を金正恩に告げる側近が誰もいない位、金正恩は政権内で孤立している証拠だ。数年前から軍、党、治安機関、政府などの幹部クラスの亡命が相次いでいる。金正恩政権はこれからも致命的な政策判断ミスを続けながら自壊の方向に向かうのだろう。 
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