時に首相に噛みつき党内のガス抜きをしたかと思えば、安倍首相を補う絶妙の参謀役としての身のこなしは、過去小沢氏の側近として自民党を離党したが保守党議員を引き連れて戻ることで異例の待遇として迎い入れられていることでもわかる。
台風19号に関して「色々言われていたことから比べると、まずまずで収まった」との問題発言をしても撤回だけで済む大物ぶりも伺える。
谷垣幹事長の後任としてポストに就いてからいつのまにか安倍政権にとってなくてはならない実力者となった二階俊博である。
コロナウィルスでもマスクを大量発送したり、収束したらお礼の訪中を約束するなどと媚中派としても知られ、勿論尖閣は棚上げ論者である。
このダブルスタンダード、二枚舌が自民党の強さであり、バランスする安倍政権は言わずもがなである。
差し詰め安倍政権の強さは『二階から目薬』が的確且つ奇跡的に首相の目に落ち続けていると言っても良いだろう。
謂わば自民党はダブルスタンダードの2と二階俊博の二をとって二民党である。
断わっておくがこれは政権批判ではない。
何故なら日本国民自体が分断しダブルスタンダードであるからである。
勿論私は尖閣は日本領で習近平の来日には心から反対する立場であり、二階には批判的だ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます