ジャーン
ついにストーブの交換終了。
新しい煙突がつきました。
しかもプロの手に依る仕事です。
それもこれも、持つべきものは友、
のことわざ通り、
最近近所に越して来た若者の知り合いが屋根屋でした。
で、仕事は友達価格で請けてくれたのです。
なんと、ありがたい。
でなければ、また家人のやっつけ仕事に頼らなければなりませんでした。
いや、やっつけ仕事をやりたくないがために、
ストーブの交換を拒否していた可能性大であります。
一度薪ストーブの専門店で聞いたらものすごい値段を示されました。
とてもその金額は払いたくありません。
だからこの職人さんと縁が有った事が本当に嬉しく思えます。
その上、彼は以前から良く知っている女性の息子さんだったのです。
これがご縁で彼女とも一層親しくなれそうでそれも嬉しいわ。
仕事場から戻る途中も
帰ったら全てが終わって前とは違う部屋になっているのだと思うと
ちょっと胸がときめきました。
小さな幸せってヤツです。
帰って見ると昨日までと同じ場所にストーブが鎮座しておりました。
ただ、同じ場所にいるのに風格が違います。
真っすぐに伸びた煙突がすっきり感を醸し出し、
天井のメタルの始末などを見るとさすがプロの仕事をと感心しました。
ああ、本当にこのストーブを買って良かった。
このストーブを買わないかという話が来たのは去年の暮の事でした。
隣村に住むご夫人が大きいストーブの買い手を探していました。
というのも、元々このストーブを購入した彼女のご主人がほんの二三回試し炊きをした時点で、
急に亡くなってしまったといいます。
悲しんだ彼女もこの大きな忘れ形見を持て余し,
何年か経って
誰か使ってくれる人いるなら譲りたいと、
知り合いに頼んだところ、
ご縁が有ってその話が我が家に届いたのです。
悩みに悩んで決めたのは三月になってからでした。
それから屋根屋さんのスケジュールを待ち、
ついに今日、煙突の本格的設置も済みました。
仕事もきれいです。
ワクワクしながら屋根を見るために二階に上がって行きました。
するとそこには
新しい煙突だけが何事も無かったようにただ一本、
まるで初めからそこに有ったように立っていました。
今まであった家人のやっつけ仕事の結果を残す古い煙突は姿を消し、
予備の瓦がはめられてモザイクも様になっています。
以前は無かったワイヤーに支えられていました。
今夜の天気はどうやら嵐になりそうですが、煙突の心配は無用でしょう。
プロに任せた屋根仕事です。
それにしても職人の仕事をぜひ拝見したかったものですわ。
残念
にほんブログ村
人気ブログランキングへ