春の様な陽気の一日。
暖かい二階の部屋でセーターを脱いでも良いくらいですよ。
ヒヨドリがリンゴを突くのを窓越しに見ています。
昨日はバレエ教室の後、一人でランチをいただきました。
このレストランに行くのは初めてですが、この店のお弁当は以前から時々買って食べていました。
特に家人が癌で入院しているときはお世話になりましたよ。
その頃から一度お店を訪ねたいと思っていたのになかなかチャンスがなく、
昨日が初めてです。
一回Gちゃんと行ったときは休業日でした。
美味しいから昼時でいっぱいかなぁと思って行ったら
お客は一人もいませんでした。
四つテーブルがあるだけの小さなレストランで
ご主人が一人厨房で外注に出すお弁当作りに精を出しています。
魚定食はサワラとホタテのムニエルで、家庭的なお味。
美味しかったです。
レストランでムニエルって珍しいですよね。
都会の高級レストランは行かないので分かりませんが、
たまに私の行くレストランのメニューってだいたい決まってますね。
特に山の中のレストランは揚げ物が多いです。
唐揚げとか豚カツとかエビフライ、で定食だよね。
肉系揚げ物は冷凍保存できるから便利なんですよ。
昔読んだ本に書いてありましたっけ。
近未来の食堂は働き手が要らない、何故ならボタンひとつで調理できるから
マシーンが必要なだけってね。
家人が大都会の病院で手術したとき付き添って、
その夜はホテルに泊まり夜ご飯を食べに出たんです。
面倒だからファストフードのチェーン店に入ったのだけど
店には日本語のよく分からないインドネシア人の男が一人だけ働いていました。
メニューは全て番号がうってあるし機械で番号を入力すれば注文完了。
彼は電子レンジであたためたものを、目の前にある写真の通りに盛り付けしすれば良いのです。
その後完了のボタンを押せばお客がカウンターまで取りに来ます。
言葉は必要ありませんよね。
深夜のお客も黙々とやってきて黙々と食べて帰る人が多いみたいです。
ま、世の中には様々な食の形態があるものだって事ですが、
昨日のレストランは昔ながらの感じがしました。
また行ってみよう⭐️