苦手な仕事をして来ました。
今回思考を凝らして何とか楽しみながら苦手を克服する方法を試みたのです。
何をしたか、と言えば
二階の押入れにはもう着なくなった服の中で特に生地が気に入っていて
解体して再利用したいと思える服がカゴいっぱい置いてありました。
今日は掃除をしながら思い切ってその服たちに鋏を入れ
服から布へと替えてみたんです。
すると服だった時よりだいぶ嵩が減って前よりスッキリと片付きました。
それと穴の空いた靴下を繕って履こうと思いとって置いたのを
思い切って捨てようと決めたその直後に、閃いたんです。
押入れの中を雑巾掛けした後に捨てようと思った靴下で乾拭きして見ましたの。
濡れ雑巾で拭いた後乾拭きをして水気を取っておくと一層きれいになるのです。
それを知っていたから雑巾掛けの後は大抵乾拭きをする様にしています。
その乾拭きを穴あき靴下でやって見たら
あら良いじゃない、今度から使いましょうと云う事になったと云う話です。
無駄に捨てるのは心苦しい所だったので良いアイデアが浮かんだと喜んでいます。
もっと頻繁に雑巾掛けしないと靴下が減りませんがどうしましょう。
足掛け二年かけて読んでいる中村天風さんが、本の中で言ってます。
自分の苦手な事、嫌いなことでも
それをこなして居る内にそこに今までにない楽しみが見つかることも有るのだと。
どういう意味かなと思ってたけど、
なんか今日、ちょっとその意味がわかった気がしました。
苦手な掃除を楽しみながらと思って行動したら
他にも良いアイデアが浮かんだんですよ。
今度試してみようと思ってます。
掃除をする前に記事を書いたのも自分を追い込む術でした。
亀の甲より歳の功。
天風さんの教えがだんだん身について居る様に感じます⭐️