大野威研究室ブログ

おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。

メール問題での捜査終了

2016年11月07日 | 日記

 朝起きたら、FBIが新しく見つかったメールの捜査を終了し、起訴が必要な法違反はなかったと発表したとのニュースがあった。

 投票まで1日しかないが、これでクリントン氏が大統領になる可能性がふたたび高くなったと思われる。

 コーミーFBI長官に振り回された1週間だった。

 ちなみにコーミーFBI長官がメールの捜査再開を公表する2日前、ジュリアーニ前NY市長(トランプ氏支持者)はこの数日内にFBIから驚く発表があると発言しており、米メディアは情報漏えいがあった可能性を示唆している。

2016/11/11追記

 トランプ氏が大差でクリントン氏を破った。いろいろな理由があるだろうが、疑惑の晴れたのが投票の2日前で、イメージが回復するのに十分な時間がなかったのかもしれない。コーミー氏の介入がなかったら果たしてトランプ氏は当選していただろうかとは、今でも思う。

 ちなみに疑惑が伝えられたジュリアーニ氏は次期司法長官(日本の法務大臣)の有力候補とされている。