朝起きたら、FBIが新しく見つかったメールの捜査を終了し、起訴が必要な法違反はなかったと発表したとのニュースがあった。
投票まで1日しかないが、これでクリントン氏が大統領になる可能性がふたたび高くなったと思われる。
コーミーFBI長官に振り回された1週間だった。
ちなみにコーミーFBI長官がメールの捜査再開を公表する2日前、ジュリアーニ前NY市長(トランプ氏支持者)はこの数日内にFBIから驚く発表があると発言しており、米メディアは情報漏えいがあった可能性を示唆している。
2016/11/11追記
トランプ氏が大差でクリントン氏を破った。いろいろな理由があるだろうが、疑惑の晴れたのが投票の2日前で、イメージが回復するのに十分な時間がなかったのかもしれない。コーミー氏の介入がなかったら果たしてトランプ氏は当選していただろうかとは、今でも思う。
ちなみに疑惑が伝えられたジュリアーニ氏は次期司法長官(日本の法務大臣)の有力候補とされている。