大野威研究室ブログ

おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。

トランプ大統領の中銀介入を与党上院議員が批判

2018年12月26日 | 日記

  アメリカ発の世界同時株安がおこっている。

 こうしたなか、 トランプ大統領は「中銀がすべての問題だ」と述べ、株価安定のため利上げを中止、延期すべきと中銀の金融政策に堂々と介入しようとしている。

 これに対し、来年1月に任期がきれるアリゾナ州のフレーク上院議員(共和党)は、ジンバブエの50億ドル紙幣をアップして、「私は国のトップが中央銀行を政治的に利用する国に生きている。FRB(連邦準備制度理事会)の独立性を尊重してください、大統領」とツイートした。

   身内(与党内)にこうした批判をする人がいるところがアメリカらしい。