2019年5月20日(月)、ドイツの上院は公道でeスクーター(電動キックボード)を使用することを認める法案を採択した。
eスクーターは、充電して自走するキックボード。日本でもアマゾンで3万円ぐらいで買うことができる。
アメリカではこのeスクーターを使ったシェア・ビジネスが大きな注目を集めており、その代表格であるLime(ウーバーやグーグルが出資)やBird(フォードなどが出資)はIPO(株公開)すれば時価総額が2,000億円をこえるといわれている。
オートモーティブ・ニュースによれば、今回、ドイツ上院は車道および自転車道路について、時速20キロ以下のeスクーターの使用を認める法案を可決した。利用者は14歳以上にかぎられるが免許は不要。
現在、ドイツではFlash社がeスクーターの提供をおこなっているが、今回の法制化をうけ、スウェーデンのVoiテクノロジー社もドイツへの参入を表明した
このほかVWも、先日のオートショーでCityskater(シティー・スケーター)というeスクーターを発表しており、その動向が注目される。
ちなみに日本ではeスクーターで公道を走ることは許されていない。
日本では買えない最先端のものが多い:eスクーター (2018/11/25)