今朝早く、回覧板がやってきた。 その時庭先に目をやると、雨である。
その雨の中、真紅の山茶花が目に入ってきた。 そういえば先日、奥様が、霜枯れてしまった山茶花の木の剪定を、していた事を思い出した。その効果か、残った花芽が綻んだ様である。 しかし、私の心は裏腹に閉ざされたようである。昨日の、ハードスケジュールが祟ったようで少し鬱の時期に入ったようである。体も悲鳴を上げそうで、呼吸時に肺全体が重く、鈍い痛みが走る。首筋も硬くなり、回すとメキメキと音がする。これがアスベスト肺の初期症状の典型的な症状だそうである。初期でこれくらいなら、進行するとどの様なことになるのか? 生ってみないと分からないので、考える事はしない事としよう。「本日一日休養日」妻に宣言しておいた。 ところで、早朝からパソコンの前に座り、色々石綿について調査していると、広島県下にも嘗て、アスベストを使用してアスベストパイプを製造していた企業が存在した事実に行き着いた。中国浅野パイプ株式会社である。この企業は、現在の三原市本郷町舟木という所に存在していたが、現在は、閉鎖されている。この工場の近隣に、アスベスト被害は無かったのであろうか。また一つ、やらなくてはいけない事が増えたようだ。