爽やかな秋風になってきた。 運動会の季節である。 帰宅途中の小学生達は、練習疲れなのか寡黙である。
我が家の裏山「金亀山 福王寺」から、今朝一通の封書が届いた。 秋の大祭の案内だ。 春と秋に祭りが執り行われる。 「真言宗 別格本山」で、その格式は高く、弘法大師創建の寺である。 嘗ては、僧兵3000を擁し、一大勢力をこの地方に示した時期がある。 紋所にその形跡が残っている。 武田菱の上に、足利の紋所二引きの紋が載っている。我が家の孫が、この祭りを甚く気に入り、保育園の年中から「火渡り」の行事に参加してきた。 この21日がその日であるが、過古参加した全ての祭りで、破魔矢を拾い、ご機嫌なのであるが、果たして今回はいかがなものか。