藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

疲れました奥様孝行

2021-04-25 17:08:05 | 日記・エッセイ・コラム

 町内の、古文書をお読みになる会に参加されている我が奥様、会が終ってご帰宅に成ると講義が始まる。 大体間違ってお聞きになっているので、訂正すると、どうしてそんな事を知っているのかと聞かれる。 土木工事や建築工事を本気でやるものは「考古学」や「文化財」にある程度精通していないといけないのだ。 ある時、道路拡張工事中に、若い監督が電話してきた。 変な穴が有って木炭がぎっしり詰まっている。 「気持ちが悪く感じられるが」と言う。 状況を広島市の教育委員会の文化財課に電話させた。 「炭棺」ではないかと直感的に思ったからである。 正解だった。 発掘工事の為、当分の間工事はお休みに。 当時としてはかなり重要な出土品が出てきた。 青銅製の葬られた方の名が記録されたものまで、完璧な形が残っていた。 そんなこんなで、本日は可部町「城」に有ったと言われる、城跡の登り口迄ご案内したわけである。 六年間の闘病で一番弱ったのが足のようだ。庚申神社までの石段が地獄の入り口かと思えるほどだった。

     

         

偶々入り口の住人の方と奥さまが話になり、子供の頃は神社の上の城跡迄、学校から帰って来ると登って、隠れ家を作って遊んでいたそうだ。 そう言えば、わたしも、午前中で終わる木曜日は、標高480mの大茶臼山迄みんなで登ったことを思い出した。

 


予感が的中

2021-04-24 10:22:10 | 日記・エッセイ・コラム

 私の予感は良く当たる事で、兄弟もよく知っている。 一昨日から妙に姉の事が気になり始めた。 姉とは7歳の年の差がある。 間に一人姉が有ったが、昭和19年肺炎で亡くなった。 満州と日本の食糧事情の差がひどすぎたのが、・・・と、母はよく言っていたが、薬の入手もかなり違っていたそうだ。 そんな姉の事が気になって電話した。 電話する事などほとんど無いのだが、向こうも義理の兄と私が電話して来るのではなかろうかと、噂をしていたそうである。 そんなところに電話したものだから、姉の笑いが止まらなくなった。 笑いながら、「痛い、痛い」といっている。 一昨日、階段から落ちたそうで、あまりにも痛いので、今日病院に行ったそうだ。 背骨に二か所、罅らしいものが見えるし、肩の腱が一か所切れているとの事、月曜日にMRYを撮って、その結果では入院と言う事に成ったそうだ。 こうした時に必ず私が電話してくると二人で噂していたそうである。 笑って話せるくらいなら、こちらがドタバタしなくても良かろうと思たが、我が家の奥様は早速余分な気を利かし始めた。 夕飯はどうされるのだろうか・・・・。等々である。 義理の兄は、料理から洗濯迄一人でこなす男なのだ。 父親に早く死に別れ、16歳で広島に出て来て、自炊しながら働き、夜間の高等学校に行ったくらいの働き者なのだ。 我が家の奥様が手出しできるような御仁では無いのである。 後は入院しなくてはならない時に、保証人に成る位しか、私の出番はないのだ。 


骨折り損のくたびれ儲け

2021-04-23 16:14:47 | 日記・エッセイ・コラム

 本日急遽病院へ行った。 両手の手首から先が腫れて痛いからで、先ずは内科で薬の所為ではない事を確認したかった事と、出来れば外科を紹介して欲しかったのだが、大学病院からこの四月赴任したばかりだから、地元の開業医の事が掌握できていないので無駄足であった。くたびれ儲けの方が無い結果となった。 月曜日に再度外科を訪ねて行かなくては成らなくなった。 行くのは良いが、何処も混雑している。すいている病院は評判が良くない。 いささか面倒くさい結果となったが、安佐市民病院としては、それでなくても手を焼いている病人は、これ以上面倒見たくないのが本音だろう。 かと言って、手放した途端悪化してしまっては評判がガタ落ちである。 此の市民病院は、まもなく移転するが、移転に当たって色々噂が立ってしまったのだ。 担当した市の職員が、二十年以上に亘って、愛人が存在していて、その為私情に流されたという噂であったが、真相は闇の中に消えた。 集中豪雨に家ごと土砂に埋まり亡くなられたのである。 御かげで、JRが延伸されて娘の住居は便利になった。 二つ新駅が出来たが、その一つが、公明党の支持宗教施設の真ん前に出来たのだ。 その距離1500m。 必要かどうかは別として、この駅が出来た事で、地元駅前となったスーパーの駐車場は、無料JRの駐車場化してしまった。 何しろ24時間出入り自由なのだ。 有りがたいのやら、はたまた・・・・・。 まあこんなことは今の政治の世界ではどこにでも転がっていそうである。 そうですよね…元総理安倍晋三様


且つての景勝地「南原峡」へ・・・・

2021-04-22 15:52:28 | 日記・エッセイ・コラム

 幾年ぶりか、嘗ての景勝地「南原峡」へ出かけてきた。 景色を楽しみに行ったのではない。 杉の落ち葉をひらいに行ったのである。 海老根は多くは杉林に自生する。 時には杉の倒木に群がって生えて居る事が有る。 何らかの共助作用が有るのだろう。 そんなこんなででかけたが、昔の景色は最早ない。 残っているのは「加賀津の瀧」だけである。 明治以降多くの俳人が訪れて歌ったそうだが、其の歌碑も今では一つ残っているくらいだ。

     

 奥様の顔が無いものが一枚しかない。 雄大感を出そうにも‥‥ザンネン。 高さ45mを超える滝であるが、近年は訪れる人影の少ない。 かつては「福王寺」の修験道の場所であったが今の時代修験道も廃ってしまった。 空海によって開かれた山道も辛うじて登山道として機能しているくらいである。古くは出雲街道の一部だったことなど誰も知らない。 この滝の水量も三分の一になった。 水力発電に使っているからだ。 嘗て夏休みには、数十人の子供が滝つぼで水練をしていた。 後に中国電力は、近くにプールを作って寄贈したが、子供の数が減って、学校にプールが出来たので、今や単なるボウフラの住む水溜まりとなっているそうだ。 山頭火の歌碑も有ったが、水害で流れたらしい。 此処から西に23kmの所にある歌碑を思い出した。

     

四国にわたる前、立ち寄った時の句とも伝えられているが、定かではない。個人が建てられたようだ。


「一太郎」官庁から追放だそうだ・・・

2021-04-21 13:50:15 | 日記・エッセイ・コラム

 官公庁の主力ソフトはNECが握っている。 此の事は国益にかなう事だと私も思っている。 我が娘の夫も、IT企業に勤めていて、NECと取引があるそうだ。 その中で、従業員のソフト開発能力の高さは並でないと感心していた。 ただ、「一太郎」を使う事に固執されるので、仕事上のやり取りが大変難しいと嘆いていた。 私も、WPSオフィスで、マイクロソフトの文章をコピーしたり、やり取りすると、文章が変に変わる事があるのではないだろうかと、疑っていた。 実は私も七台のパソコン同士でやり取りの中でそれらしき現象に出くわしたからだ。 此の事は、NECの基本ソフトWindowsについても、NEC独特のソフトらしいことが感じられる。 此の事は、fujitsuのノート型パソコンでもあるのではなかろうかと思っている。合計8台のパソコンが我が家では机の上を占拠しているが、そのうち一台は奥様専用。 残りのWindows10が二台、Windows7が3台 WindowsXPが2台 現在私の部屋に存在している、。 その中で、Windows7のFujitsuノート型のパソコンが、バッテリーが消耗したと警告だ出始めて、調子が悪くなった。そこで純正のバッテリーを買い、取り換えたがこれが良くなかったようだ、立ち上がるまでに時間がかかり、挙句の果てには捜査中の記録が飛んでいく。 Fujitsuのユーティリティをダウンロードせよと要求してくる。それを探せど何処にも無い。ネットに繋がらないからダウンロードも出来ない状況が攣ずいている。 これは面白い課題を見つけたとばかりに楽しんでいるが、もう一台のFujitsuデスクトップは、快調である。同じ現象でNECのノート型は三年前にお蔵入りしたままだ。 どうも自己主張が強いメーカーの物ほど、問題が発生した時に、素人では治せないようである。その点、IBM、LENOVO、TOSHIBAは、実に堅牢だ。 ど素人の私がいじくっても、びくともしないでいる。 そこでふと思い始めた。「NATU様」のパソコンの不調は、私のと同じではなかろうかと・・・・。ノート型なら、ヤマダ電機の修繕係が安くて速い・・・・かも。 しかし、私の場合はどうしても、使わなければならない理由が無いので、故障を楽しんでいる。

これがそのFujitsu。

     

こんな警告文が掲載される。

     

此方が、机の上から幾度も落ちても壊れなかったLENOVO R500である、二十数年から、我が車と共に現場勤めをしていた。

     

私の分身である。