庭の桜の落葉が進んでいます。
掃いたと思っても、木の葉が容赦なく落ちてきます。
11月中旬までは、掃き掃除おばさんになりそうです。
高く伸びた紫苑も今が見ごろです。
アブラハム・ダービー(ER)
サーモン色のアブラハム・ダービーは、蕾の時は奥ゆかしさを感じるくらいつつましいバラなのに、開花すると豊満でゴージャースなバラに変化していきます。
年々、好感度が増しているバラの一つです。
クロードモネ
花持ちが驚くほどよくて、そのうえ、我が家のクロードモネは一気に咲かないものの
休みなく蕾が上がってきます。
ぼかし模様のバラ第1号として、我が家に迎えたバラです。
ダイヤモンドグレー(HT)
花色ももちろん素敵ですが、何といっても蕾と5分咲きの花姿、とっても整っていて素敵だと思いません?
素敵な花姿も、ここまでで、開き切ってしまうと、あれほど魅了されたバラだったのかと、熱い思いが引いてしまいます。(笑)
メルヘンケーニギン(HT)
我が家のメルヘン・ケーニギン、何年ぶりに咲いたのだろう?
雨どいからあふれ出た雨水が原因で、うどんこ病、黒星病にかかり、そのうえ根腐れ気味で、何年か前に剪定してから、生育がストップしていたメルヘン・ケーニギンです。
1輪だけですが開花に、ただ、ただ、ありがとうを伝えたい。
バラを育て始めたばかりの頃、大きくて長めの蕾が気に入ってお迎えしたものです。
バラ界も時代の流行はHTローズからイングリッシュローズに切り替わるころでした。
当時は田舎ではまだまだ剣弁高芯咲きが主流でそれに見慣れていた私の目には、HTローズは高貴で整ったバラと写っていました。
HTローズの花姿が、特別な花に見えて、好んで庭に植えたものでした。
その頃植えたバラは、消毒もほとんどしなかったものだから、やがて病害虫に侵され、今残っているバラは数少なくなっています。
その後、イングリッシュローズに傾倒し、やがてつるバラの咲く庭へと移り変わっていきました。
これから、我が庭のバラは、どんな方向に進むのでしょう。
間違いなく病害虫に強いバラを植えることになりそうです。
つるバラの咲く庭に憧れ、家の周囲につるバラを植えてきましたが、この先10年後ウォール仕立ては(2019年マイガーデンにウォール仕立てのバラの風景参照)何とかできるにしても、パーゴラに誘引する自信はありません。
となると、シュラブ系のバラをメインに活用しそうです。
庭の中央には、病害虫に強いHTやFL種を厳選して植えることになるかしら。
バラの管理をしやすくするために、現在のバラの本数を半分くらいに減らす予定です。
でも半分に減らすなんて、できるかな。
しばらくぶりに咲いたメルヘン・ケーニギンの花を見て、我が家のバラの変遷について、振り返ってみました。
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