ミゾグチ プリンセス・キコ
いつもの年なら1月から2月にかけて咲くのに、今年の開花は9月28日でした。
一脚どころか、2脚も3脚も早く、冬の楽しみをいただきました。
そんなに駆け足で進まなくてもよいのですが・・・
9月の下旬にポツポツ咲く秋バラを少しだけご紹介しましたが、母の庭で覆輪のバラ パラダイス(HT)が美しく咲いています。
この画像はローズピンクが強く出ていますが、ベースが藤色で花弁の縁がローズピンクのバラです。
そうそう、こんな感じです。↑
花色が濃い目に発色するのが、秋バラの特徴ですもんね。
見た目からもわかるように、花弁が厚めのバラですから、花持ちのよいバラです。
私がバラ育てをする前から、母の庭に植えてあったバラで、名無しのバラだったのですが、2~3年前山形の東沢バラ園でこのバラが咲いているのを見つけたのです。
パラダイスだなんて、なんて素敵な名前なんでしょう。
こちらは(↓)我が家のバラです。
ディスタント・ドラムス
アンティークな花色が素敵です。
ちょうどこの画像は蕾から全開までの過程が見て取れる画像です。
蕾のうちは、濃い目のオレンジ色とオレンジのグラデーションがみられます。
3分咲きになると、外側の花びらが少し赤みを帯び、中ほどはオレンジとサーモンピンクのグラデーションが美しいでしょう。
全開した初日は、外側が赤みのあるピンク、中心部の花びらになるほど淡いサーモンピンクとなり、花芯は薄黄色をにじませています。
ディスタント・ドラムスはグラデーションを楽しむバラの代表といってもおかしくないバラだと思っています
左側の全開のバラは、オレンジ系の花色が抜け、ピンクへと変化しています。
そして、2~3日経った今日現在の開花姿です。
美しい牡丹を想像させるような花色に変化して咲いています。
全体を見せちゃうと、黒星病で葉が傷んでいるのがばれちゃいましたね。
でも、花は結構大きく咲かせています。
元来は、とても丈夫なばらだと思います。
キャラメルアンティーク(HT)平咲き
カタログでは、アプリコットがかった黄色の花が特徴のバラとありますが、個体差でしょうか。我が家ではイエローと言ってもいいくらい、黄色みが強く表れます。
花が大きく、花首がしっかりしている切り花向け品種で、花持ちが良いです。
3日経って花色は中央付近にピンク色が乗り、外側はクリーム色へと変化しています。
そして、超は持ちのよい「あおい」(FL)も咲いてきました。
みんな、グラデーションが美しいバラ達でしょう。
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