8月22日
先日お知らせした全国伝統的工芸品センターに行ってきました。
池袋の駅に隣接していて、雨にぬれずに行くことができます。
1階は常設展、2階は企画展で、今日は博多人形の新作展が開催されていました。
大堀相馬焼の長橋さんは、1階に設けられたコーナーで実演を披露されていました。
ブースを取り囲んで見学する人たちに、説明をしながらの実演です。
先日とは違って、正面からのアングルは新鮮でした。
相馬焼の特徴、馬の絵も披露して下さいました。
まずタテガミから描き始め、耳、顔の輪郭、目と進んでいきます。
絵柄によって、家族の愛、夫婦仲良く、立身出世など、色々意味を持たせてあるそうです。
来月もう一度工房で行われる予定の講習では、絵付けも教えていただけそうです。
そして楽しみにしていた長橋さんの龍。
大きな筒型の花器に、ぐるっと2頭の龍が捲きついています。
口の中には牙や舌も作られていて、鼻筋の通った迫力ある龍でした。