陶芸では、作品を作ると自分の印を刻みます。
印鑑を押す人。竹串などでサインを掘る人。自作のマークなどを刻むこともあります。
作品展を控えて、みんなの印を小さな陶板にしてみました。
これまで使っていた印を描いただけでなく、これを機会に新たな印を一緒に考えてみました。
漢字をデザインしてみたり、アルファベットをデザインしてみたり・・・
古代文字の変換サイトを参考に、好みの文字を探してみたりもしました。
色々な時代の色々な国々の文字。そのデザインの面白さに、興味をそそられた作業でした。
陶芸では、作品を作ると自分の印を刻みます。
印鑑を押す人。竹串などでサインを掘る人。自作のマークなどを刻むこともあります。
作品展を控えて、みんなの印を小さな陶板にしてみました。
これまで使っていた印を描いただけでなく、これを機会に新たな印を一緒に考えてみました。
漢字をデザインしてみたり、アルファベットをデザインしてみたり・・・
古代文字の変換サイトを参考に、好みの文字を探してみたりもしました。
色々な時代の色々な国々の文字。そのデザインの面白さに、興味をそそられた作業でした。
今日は月2回の土曜教室。
轆轤で立ち上げる練習をしている K さんは、このところ、できた筒を切り開いてお皿にしています。
今日はその釉薬がけ。
白をベースにグリーンをぼかすように吹きつけた・・・・・と思ったら、
別のお皿に掛けていた黒い釉薬が・・ポタッ・・・・・
周りにいたみんなからは、あぁぁぁぁ・・・・と声があがって・・
・・・と、次の瞬間
いっそのこと、もっといっぱい垂らしちゃえば。
そうだね、その方が良いね。
その方が面白いのができるかもよ。
そんな声が上がって、できたのがこちら。
さすが、みんな臨機応変。切り替えの速さ抜群!!
さて、どんなふうに焼きあがるでしょうか。
家族のために食器を作ることの多い Y さん。
今回は、可愛いお孫さんのためにお茶碗を作りました。
子ども用の茶碗では少し小さくなったから、今度は少し大きめに。
犬が大好きだから、犬の絵を描きたいな・・・
そう言って完成したのがこちら。
轆轤も上手に引けて、良い形。
外にはカラフルな足あと模様。
そして、しっかり全部食べ終わったら姿を現す可愛いワンコ。
いっぱい食べて、大きくなあれ!
そんな、おばあちゃんの愛情たっぷりの作品となりました。
お仕事が忙しく、なかなか制作に取り掛かれなかったOさんの灯りが完成しました。
青い粘土と白い粘土でマーブル模様の玉を作り、紐ではさみながら形作り。
LEDのライトは色が変わるタイプですが、光が上へ抜けるため、
最上部にも光を受けるパーツを付けました。
暗い所で見てみると、思惑どおりに光が映り込んで綺麗です。
このために作った青色粘土。色の感じも計算通り・・・かな?
残っている青色粘土で、作りたい物が色々あるようです。
忙しいのに頑張っていくねぇ、家でのんびりしたら・・って言われるけど
忙しい中時間を作るのは、工房に来るのが何よりのストレス解消なんだから・・・そう言っていましたね。
これからも一緒に、マイペースで楽しみましょうね。
季節が大きく後戻りした週末。
私は、南足柄市夕日の滝近くの集落で開催される里山ツアーの集まりに参加してきました。
本番は28日の日曜日ですが、その日提供する山菜の収穫と試食。そして手順などの相談と確認。
これまでは2回ほどお客さんとして参加していたのですが、今回はサポーターとしての参加です。
小雨に洗われた新緑はとても美しく、ヨモギ・ワラビ・タラの芽・ウド・イタドリ・サンショウ・柿・葉ワサビ・せり・クレソン・蕗・・・・・
みんなで手分けして収穫しては、天ぷらやあえ物などにして試食の運びとなります。
初めて食べたたんぽぽの根。
くせになりそうな苦みですが、皆さんに提供するには、もう一工夫が必要かな。
ちょっと時期は遅いかもしれないけど・・・と言いながら、八重桜も収穫しました。
初めての塩漬けに挑戦してみるつもりです。
平均年齢80歳くらいの集落のおばあちゃん達を主役に、山の暮らしを体験する里山ツアー。
命の芽生える春の里山の魅力を、みんなで満喫したいと思います。
蔓の手をつけた花器を作りたい・・・・そう言って、Kさんが作ったのがこちら。
絵の好きなKさんは、ささっと椿の文様を描きました。
Kさんに頼まれて用意したあけびの蔓は、小山の道の駅で手に入れたもので、
前夜の風呂の残り湯につけて準備しておきました。
この日は、まずは取っ手を付けるところから。
細めの蔓を選んで、くるくると取り付けていきます。
そして完成したのがこちら。
ぐっと雰囲気が良くなりましたね。
思い通りの仕上がりに、Kさんも笑顔でご満悦
工房の作品展が近づいてきました。
みんな主役になれる・・そんな作品展にしたいと思い、
作品の撮影会を始めました。
完成している作品から順番に撮影し、工房の案内状とは別に、
私が主役の案内状も作ることにしたのです。
その一部がこちら。
なんか、みんなの作品すごく良い感じ。
色々な案内状を作るのは少し手間と時間がかかりますが、
どんな風に撮ればより素敵に見えるかと工夫するのは、とても楽しい
みんなの良い記念になりますように。
久しぶりに工房に来たSさん。
お仕事が忙しく、なかなか都合がつかなかったのですが、
今日、ようやく初めての作品と対面しました。
初めての時に、何を作りたいかと聞いたら、工房に飾ってあったシーサーを見て、
これ作れますか?
大丈夫、できますよ。
見本を見ながら、なんか面白~い!と、楽しそうに作っていたのは去年のこと。
ずいぶん時間がかかりましたが、初めての作品を、今日も楽しそうにお持ち帰りになりました。
これからも、自分のペースで陶芸を楽しみましょうね。
今日で 足柄アートの仲間たち展 も最終日。
最終日は15時で終わり、搬出となります。
お越しの際は、お早めに。
そして昨日、瀬戸屋敷では鯉のぼりがあげられました。
鯉のぼりは、青空の中で風に吹かれて勢い良く泳ぐ姿が一番ですね。
時間の合間をみて、こんなのを作りました。
小さな鯉のぼりも持たせてみたけれど、小さすぎてマサカリに見える・・・かな。
これは、木曜日の風景。
ガラス絵の陶板を作る人。
水指を試作する人
象嵌でデザインした模様を削り出す人。
練り込み用の土を練る人。
それぞれが、考えたこと、やりたいことに向き合っています。
木曜日は人数も多く、場所を譲り合っての作業になっていますが、
どんどん自分で進める方ばかりで、こんなふうに撮影する時間もたっぷりあります。
来月の末に予定されている作品展のテーマも それぞれの青・あお・蒼
それぞれの思いや個性が表れた作品が並ぶように、只今ラストスパート中です。