9月25日
秋の風に吹かれながら酒匂川の川岸を散歩しました。
すすき・松かさ・つる梅もどき・野いばらの実など、秋の風景が広がるなか、
護岸にはたくさんの流木が打ち上げらていました。
近づいて見てみると、魅力的なフォルム、テクスチャー。
大きなものから小さいものまで、袋にいっぱい拾ってきました。
11月にある仲間との作品展で、会場の飾りつけに利用してみようか・・・・・
これも台風の置き土産ですね。
9月25日
秋の風に吹かれながら酒匂川の川岸を散歩しました。
すすき・松かさ・つる梅もどき・野いばらの実など、秋の風景が広がるなか、
護岸にはたくさんの流木が打ち上げらていました。
近づいて見てみると、魅力的なフォルム、テクスチャー。
大きなものから小さいものまで、袋にいっぱい拾ってきました。
11月にある仲間との作品展で、会場の飾りつけに利用してみようか・・・・・
これも台風の置き土産ですね。
焼いては見たけれど、なんだか気にらない・・・・・・・
そんなことはよくあります。
もっと違う色目をイメージしていた・・・とか
こんなに小さくなっちゃったのか・・・・とか
へたったり、歪んだり・・・・・・
そんな中でも、もう少し違う色にしたい時に焼き直しをすることがあります。
こちらの作品は白い土を使い、器の中に黒化粧で絵を描いたものでした。
黒い土を使って白化粧で絵を描いたものとセットで作られたものですが、
スポンジを使って散らした白化粧は程よくいい感じでした。
けれど黒化粧を同じように使ったところ、なんだか汚れているみたい・・・・
私も・・???・・・と、思っていましたが、本人も同じように感じて焼き直してみることになりました。
そのままでは釉薬がのらないので、絵具を塗ってからルリ釉をかけてみました。
青いベールでカバーしたように、黒化粧の違和感は和らぎ・・まぁ、これなら使えるかな?
というのが本人の感想です。
このほか、酸化で焼いたものを還元するとか、炭化するとか。
たまに焼き直しを試しています。
9月23日
台風が過ぎ去って、風はすっかり秋風です。
台風の強風が残した被害は、思ったより大きかったらしく、
松田山ハーブガーデンでも大きな木が何本も根元から倒れていたり、
相模原の陶芸材料店の屋根が吹き飛ばされてしまったり・・・・と
昨日になっていろいろな情報が入ってきました。
私達の工房の横には、こんな置き土産。
木の皮が、大きめにするっとめくり取れた感じです。何の木だろう・・・?
周りを探してみましたが、近くにそれらしき木は見つかりませんでした。
色もフォルムも面白く、ちょっと捨てがたい感じで、とりあえず工房に。
これを参考にして何か作るか・・・ドライフラワーなどを合わせてオーナメントを作るか・・・
只今考え中。
今回お話を聞かせていただいた 15代楽吉左衛門さん プロデュースの展覧会が
名古屋の松坂屋で開かれます。
名古屋は茶道が盛んな地として知られ、松坂屋400年記念ということもあり、
歴代の楽家の茶碗だけでなく、時代を代表する茶椀を見ることができるそうです。
遠くからでも出かけていく価値のある充実した内容になりそうです。
焼きものをされている方、茶道を嗜まれる方はもちろん、そうでない皆さんにも価値ある展覧会と言えそうです。
昨日に続いて京都の話を少し。
今回、清水焼団地50年を記念して作品展が開催されました。
19日で終了しましたが、京焼きの歴史とバリエーションが分かりやすく展示されていました。
これに続いて、京焼の作家の皆さんの作品展が開催される予定です。
京都文化博物館では、メインの常設のほかに小さな作品展もいくつか同時開催されていて、
時間があれば、いろいろ楽しめそうな感じでした。
先日、京都やきもの倶楽部の催しに参加するため、京都に行ってきました。
京都やきもの倶楽部は、清水焼団地協同組合の作家の皆さんが中心となり
やきものに関わる人、やきもの好きな人、やきものを楽しみたいと思っている人の
交流の場として作られた組織です。
設立時からメンバーに参加させていただいているのですが、ここ数年はなかなか集まりに参加できずにいました。
今回は日帰り可能な日程であること、しかも当代の楽吉左衛門のお話を伺えるとあって、
久しぶりに京都まで行くことにしました。
久しぶりにお目にかかる皆さんとの楽しい食事の後、楽美術館へ。
そこで当代のお話を伺った後、館内の作品を見て回りました。
こちらでは2カ月に一度内容を変えて展示されているとのこと。
今回は、楽・永楽・仁精の比較展示でした。
当代のお話は、茶碗と何か・・・という茶碗観に通じるお話で、
お茶を嗜まない私にも、とても参考になるお話でした。
撮影はできなかったので写真はありませんが、楽美術館は静かな良い美術館です。
制作の様子を映したビデオを見ることもできます。
京都にお出かけの際は、お勧めのスポットです。
9月14日
今日も暑くなりそうです。
今回の窯出し。昨日の続きをご覧ください。
可愛い絵を描いた豆皿です。
6月の作品展の時にあじさいを描いた皿を出品したKさん。
他の図柄で作ってほしいと依頼され、秋冬のイメージで作りました。
淡い色合いは、絵の具を混ぜながら描いています。さすがです。
こちらは、いつもきっちり。男性のKさんの作品。
下にかけた白マットが程よい景色になっています。
フリーカップ2種。
2重がけの白萩と、青銅マットと素地の色合い。どちらも良い感じに上がりました。
こちらは撥水剤の面白さ。
水滴を残したところとふき取ったところが交互に並んで、砂糖菓子みたいです。
シーズンは終わりに近いけれど、こちらは狸の蚊遣り。
大きなおなかの中で、蚊取り線香が煙を出します。
愛嬌のある可愛らしい作品になりました。
9月13日
週末に本焼きした作品が、今日窯出しとなりました。
今回も龍がいろいろ。
土も釉薬もいろいろ。みんな好みの龍を作っています。
そしてこちらは、カラフルなジュエリープレートと3匹のこぶた。
本当は別の作品ですが、なんだかとてもお似合いです。
そしてこちらは、人生初のろくろ作品。
携帯で撮っているので、少し傾いて見えますが、もちろん作品はまっすぐできています。念のため。
そして初めて作ったお皿。
鉄絵がもう少し濃く出ていたら・・・と思いますが、また次回挑戦しましょう。
9月10日
足柄アートプロジェクトのスタディーツアーで、横浜トリエンナーレの会場の一つ
新・港村 に行ってきました。
3年に一度開催されるアートの催しトリエンナーレ。
メイン会場は横浜美術館と日本郵船海岸通倉庫で、250点以上の作品が展示されています。
新・港村では、クリエーターが働く小さな未来都市を作りだしています。
色々なブースでは建築家グループ・アーティスト・劇団・デザイナーなどの作品や制作過程が公開されています。
金属のピースを溶接したカバ。錆色がおもしろい。
同じ手法で、いくつも作品がありました。
こちらは木彫のカバのカバン。
家電製品の段ボールの中に入っているような発泡スチロール。
それを使って大きな部屋と照明ができていました。不思議な空間。
こんなふうに大きな倉庫のような建物は、たくさんのブースで迷路のように仕切らていたり
海が見える広々としたカフェもあります。
11月6日までさまざまなイベントも開催されます。
横浜を散策しながら、アートに触れてみるのも良いかもしれません。
9月9日
デザインが気に入った切り絵の文様を透かし彫りにしてみました。
雷・蓮・みょうが
さくら三種
月と星・萩・すすき
昔からの文様は、洗練されていて魅力的です。
その良さが表現できると良いのですが・・・・・・・どうなるかな?