新年を前に、自作の花器に花を生けてみました。
この花器は三保窯で焼成していただいたものです。
自然釉が良い感じにかかっているので、そのあたりを隠さないようにアレンジしました。
良い年が迎えられますように。
新年を前に、自作の花器に花を生けてみました。
この花器は三保窯で焼成していただいたものです。
自然釉が良い感じにかかっているので、そのあたりを隠さないようにアレンジしました。
良い年が迎えられますように。
新年を迎える準備に忙しいこの頃ですが、
三保窯で焼いて頂いたシーサーを、玄関にセットしてみました。
本当は顔を外に向けて睨みを効かせるものかもしれないけど、
中を向いて仲良しな感じも良いかな?
ちなみに、このシーサーは、パンではありません。
今日は大掃除。
風もなく、寒いけれど穏やかな天候に恵まれました。
これまでで最も多い参加人数、22名で作業がどんどん進みます。
工房の中も、いつもは見て見ぬふりしている奥の方までピッカピカ
脊の高い人は窓ふき担当
道具類もみんなでフキフキ
2時間かからず、見違えるほどきれいになりました。
皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。
このチームが、うちの大掃除にも来てくれないかなぁ・・・と、あちこちから声が上がっていました。
それが正直な感想。 だって、みんな本当に働き者だから。
綺麗になった工房で、恒例のお楽しみビンゴ大会でお土産をゲットした後、場所を変えて昼食会。
そして、今年の工房はとりあえず終りとなりました。
まだ今年中に焼いてしまいたい作品があるので、年内にもう一度本焼きがありますが、
みなさんとは一区切り。
また来年、元気なお顔で再会するのを楽しみにしています。
昨日、ステンドグラスの原田先生のお誘いを受けて、ハワイアンバンドとフラダンスのディナーショーに行ってきました。
以前ステンドグラスの教室に通っていた生徒さんが、今はウクレレの演奏を仲間と楽しんでいるとか。
声をかけてくれたのも、その頃からずっと通っているステンドグラス教室の生徒さんです。
ショーはアマチュアとは思えないほど素敵で、フラとのコラボも合わせてたっぷり3時間。
充実のひと時でした。
そして、そこで素敵な再会を目にしました。
私達と同じテーブルになった女性と自己紹介やお話を進めているうちに、その女性が
ステンドグラスって、もしかして、薔薇の骨壺を作られた先生ですか?・・・と尋ねられました。
それは10年くらい前のこと。
職場の仲間が病に倒れ、余命を告げられる状態になった。
ソーシャルワーカーをしている先輩が、その仲間に寄り添い、話や希望を聞き、
人生の最後の時を充実させ、心安らかにいられるように、さまざまなお手伝いをしたそうです。
その中に・・・ガラスが大好きだから、大好きなバラをデザインした骨壺にしたい・・・というのがあったそうです。
そこで、原田先生と一緒に本人の希望を入れた薔薇の骨壺を、ステンドグラスでデザインすることになりました。
本人も少しだけ制作作業に関わり、素敵な作品が完成。
ホテルで行われたお別れ会では、その真っ赤な薔薇の骨壺を中央にすえ、故人をしのばれたとか。
この事は、お仲間にも原田先生にも、忘れることのできない出来事になりました。
そして思いがけない再会。
大切な仲間の希望を叶えるお手伝いをしてくれて、あんな素敵な骨壺を作ってくれて、その先生に会えて・・・と、
目をうるませていらっしゃいました。
最後まで精いっぱい生きようとされた方、それに寄り添い支え続けた方、
そして持てる知識と技術で希望を叶えるお手伝いをされた方。
もの作りに関わる者として、こんなふうに人生に関わることもあるのだと教えられました。
原田先生の制作中の最新作はこちら。
大好きな上高地の風景をデザインしてほしいと依頼されたパネルです。
完成が楽しみですね。
外は木枯らしが吹いているけれど、
午後の陽ざしに包まれて、工房の中では笑顔の作業がすすみます。
今年の教室も残りわずか。
みんなで良い時間を過ごしましょう。
ご近所の方に教えてもらって、鍋帽子を作りました。
下に敷く丸い座布団と、上からかぶせる帽子のセット。
中には綿が入っています。左が私の作ったもの。
少しの加熱調理の後、ここに鍋を入れて保温調理するものです。
テレビで紹介されたり、レシピ本も出ていて、活用されている方も多いのではないでしょうか。
私は今回声をかけて頂いたのをきっかけに、自分で作ってみる事にしました。
下準備をしてキットにしてくれていたので、私でもとっても簡単にできました。
昨日は早速煮込み料理と蒸し料理に使ってみたところ、帽子の大きさが絶妙です。
圧力鍋とのダブル使いで、さらに過熱時間を短縮。
今年の冬は大活躍しそうなアイテムになりました。
12月。工房の前のどうだんつつじは、真っ赤に色づいています。
今年の本焼きも残り2回くらい。
窯の中はいつもの食器などに混ざって、来年の干支・ヘビでにぎわっています。
毎年作る干支ですが、12年前もヘビの人気はいま一つ。
デザインを考えるのもなかなか気が乗らず、干支作りはいつもより遅いスタートとなっていました。
それでも、土鈴型、ぐるぐる型、宝船型、親子型、巳の字型などなど・・・・・・
気がつけば色々なバリエーションができています。
干支が飾られるひとつひとつのご家族に、良い年が訪れることを願って、
今年の残りの本焼きに臨みたいと思います。