よかったら、今度お仲間の皆さんで穴窯を炊いてみたら・・・
そんなお声をかけて頂いたのをきっかけに、できるかな?・・と考えてみました。
まきの窯で3日間焚き続ける・・・
具体的な知識も経験も乏しい中、イメージするのは、その大変さ。
それでも、めったにないチャンスだよね・・・
そこで、まずは遠くまで窯焚きに行っている仲間に声をかけました。
高齢になってきて、負担が大きくなってきていると聞いていたから。
少しはお役に立てるかも・・
そして、工房のメンバーにも良い体験になるんじゃないか・・・
希望者は何人いるだろうか・・
結果、今回は総勢19人の参加となりました。
実際始まってみると、三保窯の増丸さんやお仲間のサポートに支えられ、
参加者の顔は嬉々として輝いていました。
この顔が見たかったんだよなぁ・・・・・やって良かった。
そう思うと同時に、みんなのためにと始めたことが、
本当はみんながいてくれたからこそ実現できたことだった・・・
みんなに支えられて、かけがいの体験ができたのは私自身だったと気付きました。
1週間後の窯出し。その上がり具合が良くてもそうでなくても、
やきものの楽しさと難しさという魅力を体験できたのは、今回関わってくれた皆さんのおかげです。
心から感謝します。
そして今回の窯焚きのおまけがこちら。
これは何でしょう?
答は赤松のまきに生えていた茸。
積まれていたまきを運んでいたメンバーがこれを発見。
しばらくみんなで探索したら、いろいろな形が出てきました。
顔に見えるものには目をつけてたりして。
赤松に きのこ・・・松茸の素・・・じゃないよね?