工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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作品展始まりました。

2013-05-29 22:20:22 | 日記

予定よりも早い梅雨入りで心配していた天気もなんとかもって、

賑やかな初日になりました。

 

さぁっと見て行く方はほとんどなく、じっくり眺めたり、陶芸談議に花が咲いたり

知り合いの作品の前で、苦労話に聞き入ったり・・・・・

当番のメンバーも、お客様も、楽しそうな様子が見えて、上々のスタートとなりました。

 

午前中に小田原ケーブルテレビの取材を受けて、少し話をしましたが、

残念ながら、我家では見ることができません。

・・・まぁ、自分の姿は見ない方が良いかも。

作品も撮影されていたので、そちらが紹介されると嬉しいです。

 

鶴首に挑戦した成長の跡が分かる作品。

白い陶器の中に青いアクセント

たっぷりした壺に、花が映えます。

同じ花器でも、小ぶりで落ち着いた色合いには、可憐な花が似合います。

 

 

 


作品展 搬入

2013-05-28 22:11:02 | 日記

いよいよ明日から始まる 作品展。

今日は十数名のメンバーが、一緒に搬入作業を行いました。

それぞれの作品は始まってからご紹介するとして、

今回は即売コーナーにも、たくさんの作品が並びました。

今年もお世話になった相馬焼の販売コーナーを設けました。

そして、今回はASHIGARAアートでご縁を得た さをり織りとのコラボもあります。

作品を並べた後には、これまたASHIGARAアートでご一緒した山橋さんが

綺麗な花をアレンジしてくださいました。

作品の見せどころや他の作品とのバランスなど、細かいところに配慮して、

控えめながら作品を引き立ててくれる花が入りました。

メンバーはもちろん、たくさんの方々のご協力を得て、ようやく開催の運びとなります。

梅雨入りの話題も出て、ちょっと天気が心配ですが、

楽しいひと時を持てるよう心掛けて、皆さんをお待ちしております。


あじさい祭り 50人展

2013-05-26 22:01:54 | 日記

開成町のあじさい祭り期間中、瀬戸屋敷では 50人展 が開催されます。

先日 足柄アートの仲間たち展 でお世話になったご縁で、

作品を展示させて頂くことになりました。

今日は、その作品を搬入。

久しぶりの瀬戸屋敷は、前庭の梅が大きくなっていました。

周囲の田んぼには水が入り、田植えも終わりつつあります。

風の無い日は綺麗に景色が映り込み、開成町辺りは美しい季節を迎えました。

あじさい農道でゆっくり散歩を楽しんだら、瀬戸屋敷にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

私も、他の皆さんの作品を拝見するのを楽しみにしています。


作品展の準備

2013-05-25 17:42:43 | 日記

いよいよ作品展が近づいてきました。

今回は、教室のメンバーの作品展。

木曜日、最後の窯の温度はまだ400度以上。

いつものことながら、ギリギリです。

昼間は教室をやりながら、みんなが販売用に持ち寄った作品に値段をつけたり・・・

レイアウトや飾り付けの小物を考えたり・・・

夜は夜で、家で看板を作ったり・・・

今日の午前中も、最後の窯出し。作品の梱包。

午後から参加した ASHIGARAアートの準備会では、まだ案内状をお渡ししていなかった方が判明したり・・・

まだまだ、やり残したことがあります。

 

メンバーのやる気に応えられる楽しい作品展になるように、

搬入までの残り二日。もうひと頑張りです。


多面体

2013-05-15 20:54:37 | 日記

以前試したことのある多面体の手法を工房のメンバーに紹介したところ、

初めての人も多く、たくさんの人が興味を持ちました。

そこで簡単な形から少しずつ、それぞれ好きなデザインに挑戦しています。

 

本焼きまで行ったものはまだ少しですが、成形段階でも面白いものができてきました。

11月に私達も参加する陶和会の作品展では、その手法の作品を出品予定の仲間もいます。

私も一緒に、苦手な展開図に四苦八苦しながら挑戦中です。


修理アート

2013-05-11 22:09:58 | 日記

今日は土曜日の教室の後、ソウセイカフェに顔を出しました。

只今ソウセイカフェでは、修理アートのプロジェクトが始まっています。

もともと機械加工工場だったこの場所は、ASHIGARAアートプロジェクトをきっかけに

新しい何かを生み出し発信する場所として ソウセイカフェと名付けられました。

そして今年度、修理アートのコンセプトの実践を、まずこの場所で始めることになったのです。

ソウセイカフェの変化の様子はまたお知らせすることとして、

このことをきっかけに、工房で生まれた修理アート作品をご紹介しましょう。

 

以前、成形の段階でご紹介した小鳥の水飲み。

この作品は、本焼き後、枝の下から亀裂が入ってしまいました。

作った本人はあきらめていたのですが、何とかならないかと考えて、防水タイプのコーキングで穴埋め。

それだけでは面白くないので、小石を拾ってきて、底に振りかけてみました。

完成したのがこちら。

  

乾燥後、水を張ってみたら・・・なんかいい感じ。

可愛い小鳥たちも嬉しそうに見えたりして・・・

陶芸作品としては失敗したかもしれないけれど、暮らしを彩るアートに生まれ変わった気がします。


すり鉢

2013-05-05 17:44:06 | 日記

のんびりと過ごしているゴールデンウィーク。

今日は小田原市の曽我山応援隊の方に分けて頂いたレモンでレモン胡椒を制作。

曽我山応援隊の皆さんは、持ち主が高齢になったため放棄されたミカン山を

ボランティアで管理しています。

晩柑類が多く、無農薬のポンカンなどがたくさん採れているそうです。

せっかくの豊かな土地を荒れさせたくない・・との思いから、下草刈りなどを行って、

収穫物の有効利用などを検討されています。

私が分けて頂いたレモンも無農薬で、安心して皮を使うことができます。

すり鉢で青唐辛子をすっていたら、ふとすり鉢が気になりました。

このすり鉢は母の時から使っているもので、もう、かなりの年代物。

人数も少なくなってきた事だし、もう少し小ぶりの物を作ってみようかな・・・

レモンの香りに包まれながら、そんなことを思いついた休日でした。