工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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ワークショップ

2016-04-29 20:41:12 | 日記
陶芸のワークショップは、作品をお預かりして後日お渡し・・・

そんなパターンが多いのですが、特にお子さんは、作品を持ち帰りたい気持ちが大きいように感じます。

そこで今回は、素焼きした土笛と鉛筆立てを用意し、

そこにアクリル絵具で絵付けしてもらいました。

最年少は4歳の女の子



何色で塗る?
青‼︎

次は?
黄色‼︎

塗り分けるのかと思いきや、塗り重ねていく・・

黒、緑、赤・・・

完成品は、とてもアーティスティックなものになりました。
写真撮るの忘れた‼︎・・・・残念。


それからも、こだわりのアーティストがチャレンジしてくれました。







みんな作品の中に、それぞれの物語があります。

そして最高齢の方の作品は、90歳のお母様へのプレゼント。



私は好きじゃないんだけど、母は猫が好きだから。
認知症になったけど、音のなるものも好きだし、お土産にしたいの。

今日も素敵な出会いがたくさんありました。

削り

2016-04-28 18:16:38 | 日記
通常の教室ではなく、体験でお越し頂いた皆さんの作品は、

後日、こちらで削って乾燥、素焼き、本焼きと進めていきます。

先日の作品を削りました。





ろくろを挽いたばかりの状態に比べると、ぐっと完成形のイメージに近づきますね。

ろくろ体験

2016-04-26 18:29:06 | 日記
今日は、ろくろ体験の方がいらっしゃいました。



初めてのろくろに、お二人ともしっかり集中して・・・

できた作品はこちら。



この中から、5点を選んで焼成することになりました。

どんなふうに焼きあがるか、どうぞお楽しみに!

楽茶碗

2016-04-18 14:26:27 | 日記

先日参加した京都やきもの倶楽部、特別講座で作った茶碗が届きました。





内側の削りを残して、後はやきもの倶楽部の先生方にお任せとしていた茶碗は、

明るめの赤が美しい楽茶碗に変身していました。

教えて頂いた楽入先生をはじめとする皆さんに、良い勉強の機会を与えて頂き、心から感謝します。

工房からの参加者は9名。

それぞれの仕上がりが気になるところです。

今週は、品評会が始まりそうです。


再会

2016-04-14 12:18:36 | 日記

ずいぶん経ってから、自分の作品に再会することがあります。

一緒に工房をやっている S さんは、自分でも忘れていた作品に再会しました。

それは猫のボタン

 

糸で縫いつけると口元が完成します。

そういえばこんなの作ったねぇ~

すっかり忘れてた・・・

本人は忘れていましたが、手に入れた方からは大切にされ、

飾りボタンとして上手に活用されていました。

また作ってみようかな・・と、

久しぶりの作品との再会は、Sさんの創作意欲に火を灯したようです。


初めての作品

2016-04-05 14:29:07 | 日記
工房のメンバーの紹介で、お二人の新しいメンバーが増えました。

その初めての作品が焼きあがりました。



仲の良い姉妹がいらっしゃるOさんは、何でも二つ作りたいと、皿やオタマ立てなどを作りました。喜んでもらえるかなぁ。





パン作りの講師もされているYさんは、パンのためのお皿と、初節句を祝うお孫さんの兜。
どんなパンが盛り付けられるのかなぁ。

楽しみながら、自分らしい作品を作っていきましょうね。

雲のワークショップ

2016-04-01 15:40:09 | 日記
4月になりました。

桜も咲いて、春から初夏に開催するワークショップの準備が始まりました。



今回は、その日に持ち帰れる作品を・・・という点から考えて、

小さなタイル状に焼いたパーツを組み合わせて作る作品を企画しました。

まずは雲をモチーフに考えたものを製作中です。

ついでに雲の豆皿を試作。



雲の自由さと儚さがイメージを広げてくれて、とても楽しい作業です。