工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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野焼き

2012-02-26 20:51:41 | 日記

今日、ASHIGARAアートフェスティバルのイベントの一つとして野焼きに参加しました。

事前のワークショップで作った人形を野焼きし、さらに煤とベンガラを定着させ

縄文土器風の土人形やお面などの作品をを完成させます。

一見おじさんやおばさんが焚き火を楽しんでいるようですが、実は火の中には作品が。

作品を焼く間、ついでに焼き芋も焼いて、ほっかほっかのお芋を楽しみました。

完成した作品の良披露目は3月10日のフィナーレで。

会場は南足柄文化センター。

どんなふうに展示されるのか、ぜひご覧ください。

 


竹の魅力

2012-02-25 20:50:28 | 日記

            2月25日 

今日のASHIGARAアートフェスティバルのコア会場は、開成町福祉会館。

初参加のワークショップに、竹を使ったアーティストやグループが参加されました。

朝行くと、会場の床に竹に梅の一枝が・・・・・・

近づくと、一本の竹にできた溝を使った生け花でした。おもしろ~い!!

      

この作品は秋澤湖(ひろし)さんのグループによるもので、竹を使った楽器・器・キャンドル・オブジェなど

さまざまな作品作りやワークショップをされているそうです。

私も時間のある時に一輪ざしを作らせていただきました。 

           

中の筒を陶器に入れ替えて使おうかな。

六つ目組みのかごは、思ったよりも簡単にできました。

しなやかで丈夫な竹の魅力を体感したひと時でした。

 


初めての轆轤

2012-02-24 22:07:29 | 日記

            2月24日 

久しぶりの春日和。

今日、轆轤デビューした方がいます。

手びねりは数年の経験がある70代の女性。

午前中の作業が終り、次に何かやりたいことありますか?と尋ねたところ・・・

これやってみたいのよね・・・・・と、轆轤を指差されました。

いつかやってみたいなぁ・・・と思っていたのよね。

 じゃあ、今日やりましょう。今からやりましょう。

ということになり、轆轤デビューとなったわけです。

 

粘土を据えて轆轤を回し、第一声は「気持ち良い~!」

それから1時間ほど、ぐい呑み・豆皿・小鉢など5点。

感想は、難しいけど楽しい!!・・・でした。

70代になっても好奇心を失わず、新しいことにチャレンジする姿も素敵でしたが、

気持ち良い~!・・から、難しいけど楽しい!・・まで、私の初挑戦と同じ感想で

20年前の私自身の初めての轆轤デビューを思い出しました。

そして、家に帰って20年前の作品を取り出してみました。

     

あの時のドキドキ。土の感触の心地良さと、何も考えず轆轤に集中していく快感。

難しいからこそ楽しくて楽しくて、うまくいかない時も尽きない面白さ。

これが私のはじめの一歩。

それを思い返した一日でした。


寄木 荷風 作品展

2012-02-20 15:11:22 | 日記

            2月20日

22日から始まる作品展の搬入に行ってきました。

場所は松田町寄木にあるカフェ  荷風 

一緒に参加しているのはASHIGARAアートフェスティバルを通じて知り合った方々です。

まず、私は花器や干支飾りに加えて、カップ類と陶雛を出品しています。

大井町の原田さんはステンドグラスの作品。

ランプ・小物入れ・時計など。

山北町の杉本さんはさおり織のマフラーやチュニックなど。

 

 

窓の外には自然がいっぱい。

寄木ではロウバイが花盛りです。

お祭りは昨日で終わりましたが、寒さの続いたせいか、まだ楽しめそうです。

作品展とロウバイ、寄木の工房巡りなど一日ゆっくりお楽しみください。

 


気まぐれ工芸家

2012-02-19 21:48:55 | 日記

ASHIGARAアートフェスティバルを通じて知り合いになった自称 気まぐれ工芸家 植木さん。

ボルトやナットを使って作る人形。

陶芸。

イラスト。

手法を限らず、自由なアイデア満載の作品を作られています。

これはマックのストローを筆に使ったありがとうの額絵。

分かるように書いたらちょっと恥ずかしいから、重ねて描いたそうです。

本業は別にあるため、足柄体験隊の参加も残りは中井町での1回となっています。

今回はお金をかけずに楽しめるリサイクルアートのワークショップです。

興味のある方は、ぜひお出かけください。

 


三保窯

2012-02-10 20:17:03 | 日記

            2月10日 

いよいよ明日から 松田さくら祭りASHIGARAアートフェスティバルが始まります。

先日、ASHIGARAアートフェスティバルのご縁でお知り合いになった陶芸家、増丸さんの窯にお邪魔してきました。

ログハウスの裏には、灯油・電気・穴窯の三つの窯があります。

ログハウスの前には作品がオブジェのように並んでお出迎え。

割れていてもあじわいがありますね。

水を張った鉢には、びくともしない厚い氷が張っていました。

そして工房の前庭からは、丹沢湖と富士山の姿が・・・・・

      

こんな素敵なところで陶芸三昧の週末を過ごされているそうです。

ASHIGARAアートフェスティバルでは、この増丸さんの作品がびるぼっくり展の会場で展示販売されています。

明日から3月11日までの土日。会場は小田急線開成駅から徒歩5分くらいのところです。

詳しくは、ASHIGARAアートフェスティバルの公式サイトでご確認ください。


ペンキ塗り

2012-02-07 16:00:50 | 日記

             2月7日 

昨日と今日、ペンキ塗りのお手伝いをしてきました。

ASHIGARAアートフェスティバルの廃工場を利用したプロジェクト

びるぼっくり展に参加することになっているのですが、そのリーダーからSOSのメールが来たのです。

急遽会場内を白いペンキで塗ることになり、手の空いている方、手伝ってくださ~い・・・と。

      

私はそれぞれ2~3時間のお手伝いでしたが、リーダーをはじめ一日中ペンキと格闘した方もいます。

暗いグレーの空間が、みんなの手で明るい白のギャラリー空間に変身しました。

こんなに広い空間を、おもいっきり塗って塗って塗りまくる経験は、なかなかできるもんじゃないな・・・

顔や洋服に飛び散るペンキも、お互いに笑い飛ばし、楽しい時間でした。

さあ、この空間に飾られる絵画と彫刻がいよいよ楽しみになりました。