工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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あしがり学校 ジュニア版

2014-07-30 15:32:27 | 日記

昨年に引き続き、夏休み恒例の あしがり学校ジュニア版 の講座の一つとして、

陶板に絵を描こう! を開催しました。

今回は、陶板だけでなく皿のタイプも用意しました。

参加者は一年生から4年生まで。

後で聞いたら、一年生は絵具で絵を描くのはこれからで、筆の扱いは

初めての子もいたようでした。

それでも陶芸用の鉛筆でアウトラインを描き、絵の具で色を付けて行きました。





参加者は研修中の先生も含めた18名。

たくさんのご参加をいただき、目の届かないところもあったかと思いますが、

どうかご容赦ください。

夏休み中に焼きあげて、皆さんのお手元に届ける予定です。

さて、どんなふうに焼きあがるでしょうか。

どうぞ、お楽しみに。

 

 瀬戸屋敷のみなさまへ 

研修の先生をはじめ、受け付けから最後の片付けまで、色々とお世話になりました。

ありがとうございました。

作品の受け渡しなど、またお世話になりますが、宜しくお願い致します。


吹きガラス作品

2014-07-22 18:18:10 | 日記

先日の作品が届きました。

初めての作品。味わいあるなぁ。

ふくらましたりつぼめたり、私達にとっては轆轤でやる方がずっと簡単でした。

それでも、みんなの奮闘ぶりがうかがえる作品になりましたね。

自分の作品だけでなく、みんなの作品も見たい!

そんなみんなの希望で、工房でお披露目するまで、使うのはちょっとお預け。

梅雨も明けたこれからの季節。

ガラスの作品は涼やかで、大活躍しそうですね。


アトリエからのメッセージ 齋藤史門展

2014-07-20 21:54:27 | 日記

秦野市の2か所のギャラリーと松田町のアトリエで

故 齋藤史門さんの作品展が開催されています。

写真は、ギャラリーぜんに展示されていた作品の一部です。

鉄が酸化して変化して行くのも作品の魅力なんだよ

そう言っていた史門さんの声が聞こえるような作品。

 

史門さんが作ると猫もこうなる・・・



 

絶妙なバランスで滑らかに動くオブジェも、史門さんの得意とするところ。



昨年の水龍のオブジェも、また見たいなぁ



シルバーの木のような作品は、水車に使われていた木を分解して、

それを型として鋳物で作ったアルミの板だそうです。

生活の中で使われていた道具の味わいが何とも素敵。

このアルミの板を使ったシリーズは、色々な所に設置されたそうです。

 

作品を前に、史門さんの事を考えていると胸がっぱいになってしまう・・・

けれど、奥さまも、この作品展を主催したシモンズクラブのみなさんも

笑顔で皆さんをお迎えしていて、本当に素敵です。

さすがは史門さんを愛し、史門さんに愛された皆さんですね。

作品展は22日(火)まで。






夏休み企画

2014-07-19 08:29:28 | 日記

いよいよ夏休み。

工房手土手では、子ども達のための体験企画に、いくつか参加します。

開成町の瀬戸屋敷で開催される あしがり学校ジュニア版 では

陶板に絵を描こう!と題して、昨年に続き、絵付け体験を楽しんで頂きます。

 

そして、秘密基地のようなソウセイカフェで企画されている 

 子育てNPO 夢キューブ  の夏祭り企画では

土笛を作ってみようと準備をしています。

オカリナ作りを教えて頂いた中村先生に相談したところ、

音階を作らなければ、ワークショップでも可能ではないかということになりました。

先生の作品を色々と見せて頂き、難しい唄口の作り方を確認し、

工房で作ってみたのが上の写真です。

作り方もそれほど難しくなく、成形が終わってふぅ~っと息を入れる時のドキドキ、

ぽーっと音が鳴った時の嬉しさは格別です。

そんな楽しい体験を届けたいなぁと、思っています。

 

瀬戸屋敷は      7月30日(水)10:00~12:00

ソウセイカフェは   8月9日(土)10:00~16:00(体験は15時受付まで)


吹きガラス体験

2014-07-17 13:14:57 | 日記

今日はいつもの教室と場所を変えて、

吹きガラス体験に行ってきました。

希望者5人で、丹沢の奥にある ガラス工房流限 へ。

教えて下さるのは、ガラス作家の原田哲郎さん。

正面の窯の温度は1180度。

中にあるルツボのなかで、はちみつ状にガラスが溶けています。

トップバッターの I さんが、そっと息を吹き込んでいるところ。



柔らかなガラスが垂れてしまわないように、回しながら作業します。



ガラスの色、泡のあるなし、形などの希望を伝えて、

5人順番に作業しました。

涙型の一輪ざし、ひょうたん型の一輪ざし、片口の小鉢

大きめのビアマグ、ちょっと口の開いたグラス。

気が付けば色も形も装飾も、それぞれみんな違う作品が完成。

こんなにみんな違うというのも初めてですねぇ・・・・と、先生も話していました。

作品は一晩除冷し、明日窯出しとなります。

 

原田先生の指導は丁寧で分かりやすく、とても楽しい体験でした。

口作りや、フォルムの成形など、ちょっと陶芸に通じるところもあって、

思わず手で触りたくなるようでしたが、相手は灼熱のガラス。

輻射熱で、腕カバーの下まで熱くなるほどでした。

5人が終わる頃には、すっかり汗びっしょりになった先生のTシャツ。

今度は少し寒いくらいの季節におじゃましようかな。


コーヒードリッパー

2014-07-05 09:24:28 | 日記

Tさんが作ったコーヒードリッパーが焼きあがりました。

炭化焼成のセットです。

昨日持ち帰ったので、今朝は美味しいコーヒーを召しあがったことでしょう。

ポットの方は、単独でも使えます。

蓋の大きさもバッチリで、たった一つあったアワビの貝殻のおかげで、

綺麗な色の変化も出ました。

炭化焼成の希望者のみなさぁん、バーベキューの季節です。

せっせとホタテやアワビを焼いて召し上がれ!

そして貝殻をごみと一緒に捨てられないように、しっかり確保しておいてくださいね。


あしがり学校

2014-07-04 17:54:45 | 日記

梅雨も後半。

工房前の高校ではテストが始まったらしく、午前中から帰宅する生徒たちの姿が見られる季節になりました。 

夏休みも、もうすぐです。

工房手土手では、夏休み期間中 瀬戸屋敷 で開催される あしがり学校ジュニア版 に

今年も参加します。

素焼きの陶板を用意して、陶芸用の鉛筆や絵具で絵付けをしてもらう講習会。

昨年も好評を頂きましたが、今年は小さなお皿も準備してみようかということになりました。 

 昨年に引き続き参加してくれる子もいるかもしれないね。

同じじゃつまらないよね。

ということで、先月から作り始めました。

ただいま素焼きの焼成中。

今年は、どんな絵が描かれるんだろう・・・今から楽しみです。


オカリナ

2014-07-03 08:43:43 | 日記

オカリナの本焼きが終わりました。

還元がかかって、だいぶ渋めの焼上がりになりました。

音色は・・・・?

試しに吹いてみましたが・・・・・・・・

あれ?なんか音痴?・・・・

しばらくあれこれ吹いていたら、音痴なのはオカリナのせいではなく、

指の抑え方に原因がありました。

このあと特別講師の中村先生に見て頂いて、調律をしていただく予定です。

オカリナの優しい音色を楽しめるよう、練習したいと思います。