小さな川沿いの小さな桜祭り。
穏やかな春の陽気に、そぞろ歩く人も春気分。
鴨もゆったり泳いでいます。
そういえば、先日箸置きを色々作っていた I さん。
来年の作品展のテーマにちなんで野菜の箸置きを作り始めたら、
周りからリクエストがあれこれ飛んで、みるみる数が増えていきました。
それでもやっぱり桜も作りたいと・・・
あれ?いつの間にか猫ちゃんとワンちゃんもいましたね。
陶芸では、茶道具は人気のジャンルと言えます。
けれど、茶道のたしなみがない私としては馴染みが少なく、これまであまり作ってきませんでした。
この度、京都やきもの倶楽部の特別講座が開かれることになり、
工房のメンバー8人で参加してきました。
会場となった山科の 清水焼の郷会館 には、わけあり作品も展示され、
いろいろな窯元や作家の作品が割安で購入することができます。
私は本格的に茶碗の勉強をしたことがなかったのですが、
京都の吉村楽入先生の講座は、分かりやすくて楽しく、とても勉強になりました。
成形と削りを行い、それ以後の行程はお願いすることになりました。
焼成は4月のはじめの予定です。
今から焼き上がりがとても楽しみです。
日帰りの忙しいスケジュールでしたが、充実した1日となりました。
地元では明日から、ひな祭りイベントが始まります。
古民家の瀬戸屋敷には、例年通り立派な段飾りをはじめとする
たくさんの雛人形や吊るし雛が飾られ、みなさんをお待ちしています。
今日の夕方用事があってお邪魔したところ、準備万端整っていました。
工房の雛は、手の平サイズ。
娘の成長を祈って飾るのではなく、幾つになっても自分のために飾りたい・・・
そんな時には、ちょうどいいような気がします。
リクルート社の じゃらん では、遊び体験の紹介サイトを運営しています。
みなさんに気軽に体験してもらう機会を作りたいと思い、私達も登録することにしました。
週末に、そのサイトに載せる写真撮影を行いました。
小田原にお住いのママと、元気な男の子二人が協力してくれました。
何を作ろうかな?
まずは手びねりで、灰皿とカップとおやつ入れ?
小学4年生のお兄ちゃんは、ロクロにも挑戦。
1時間半くらいで、こんな作品ができました。
作品の素焼きが終わったら、絵付け体験もすることになりました。
じゃらんのサイトにアップされるのは、5月くらいが目安だそうです。
足柄山の金太郎でおなじみの金太郎は、元気な子供の象徴。
そして二宮金次郎は、薪木を背負った姿でおなじみ。勤勉と賢さの象徴。
どちらも、生誕地とされるのは神奈川県西部のこの辺り。
そんな金ちゃんを取り上げたCMを見ていたら、
こんな人形が作りたくなりました。
おにぎりを開けると、中には薪木を背負って腹掛をした元気な金ちゃん。
モリモリ食べて、元気で賢く育ちますようにと
願いを込めて作ってみました。