先日行った幼稚園の陶芸教室。
とても楽しかったというお手紙をいただきました。
その時の皆さんの作品は、素焼き、釉薬掛け、本焼きと進み、先週無事に完成となりました。
これは釉薬掛けが終わったところ
そのあと、皆さんが描いた完成図と作品を照らし合わせ、組別に梱包。
今朝、役員さんにお渡しすることができました。
少し亀裂が入ってしまった物が数点ありましたが、壊れてしまった物もなく、
何とか無事に届けることができて一安心です。
親子で過ごした時間と、初めての陶芸作品が、かけがいの無い思い出となりますように。
一度は大きな作品に挑戦してみたい・・・・・
そんな希望を持つメンバーは多いものです。
こちらも、初めて挑戦した大物の傘立て。
お月さまを眺めるうさぎと、大きな木にはふくろう。
月はくり抜いて持ち手にしたい。
裏側には多めの穴を開けたい。
そんな希望を、ご自身でデザインして作品作りに臨みました。
指先にしびれがあり思ったようには力が入らない S さんですが、
少しずつ積み上げて、ようやく昨日成形が終わりました。
う～ん、メルヘン 
工房の最年長組とは思えない可愛らしさです。
心の内にある物を表現したい・・・と意気込んだアート作品で無くても、
作者の精神の核みたいなものが、自然に作風に表れてくるのですね。
裏に開けた穴にも、ふくろうをとまらせました。
作りながら、こうした方がいいかな？・・・・ どう思う？・・・
と、迷った時には仲間たちの意見を聞いたりして。
みんなも、でしゃばらず遠慮せずの、良い間合いを持ってアドバイスしあっていました。
初めての大物作品は、そんな思い出もこもった素敵な作品になりそうです。
各地で大雪による被害が伝えられています。
足柄地域に住み始めて最も多い積雪となりました。
暖かいこの地域では、2月中旬と言えば梅や早咲きの桜のお祭りで
一足早い春を感じる季節ですが、今年はちょっと様子が違うようです。
・・・とはいえ、工房ではお雛様が焼きあがりました。
いつ陶人形を作っている I さんの作品。
今年は柔らかな表情のおおらかな作品になりました。
積もった雪もあっという間に溶けて、瀬戸屋敷のかやぶきの屋根から
雪解けのしずくがポタ・・・ポタ・・・・・ポタ 
雪をかぶったロウバイも日差しを受けて
梅の花にはメジロも来ていました。
今週も雪の予報が出ていますが、それでもやっぱり 春近し ・・・・・・・
雪で閉ざされた地域にも、春の日差しが届きますように。
日課になっている愛犬の散歩。
いつもの公園は、昨年から改修工事で立入禁止のため、ここのところは小さな公園で遊ばせています。
その公園で、愛犬のお友達の姉妹と久しぶりに再会しました。
小さな公園では少ししか遊べないけど、愛犬は尻尾を振って大喜び。
すると、ワンちゃんにあげる・・と言って公園の椿をくれました。女の子だなぁ。
花一輪。せっかくなので水を張って浮かべてみました。
これは炭化焼成した酒器ですが、口のそり具合が今ひとつなので、花器として楽しんでいます。
器と花の色合いが、とても良い感じです。
今日は、工房に最年少メンバーとなる女の子が来てくれました。
ご近所に、おばあちゃんの家がある小学校3年生。
おばあちゃんの家に遊びに来て、工房の前を前を通っては
私もやってみたいなぁ・・・と、思っていたそうです。
始めての作品はマイスープカップ 
素焼きをしたら、次は自分で絵を描いてみたいそうです。
送り迎えはしてもらいましたが、おばちゃん達の中でも、ちゃんと一人で作品作りに集中していました。
作るのが大好きなんだそうです。これからどんな物を作ってくれるのか楽しみだなぁ。
