初めてのロクロ体験

暮れに、ロクロ体験をされた方の作品が焼きあがりました。



作った時に比べると、ずいぶん小さくなった感じがするかもしれません。

作った時はこんな感じでした。





少し乾かして削り、素焼きをした後、選ばれた釉薬をかけて本焼きしました。

良い思い出の品になりますように。

春を待つ

今年最も冷え込んだ今日。

春を待ちきれずに、まだホッカホッカの窯から

豆雛を取り出しました。









赤土で、花びらの蕾をイメージした陶箱に入ったタイプと

白土で、桃の陶箱に入ったタイプと。



並べてみたら、陽射しが暖かくなった気がしました。

練り込み

いつもろくろを中心にやっているOさんの、今年初めての作品は練り込み。



角皿、小鉢など、白と黒のバランスを変えて練り込んでいました。

粘土をスライスして模様が見えてくるたびに、みんなからも歓声が上がり

Oさんの作品をみんなで楽しんでいる感じでした。

モノクロのシックな仕上がりをイメージして、透明釉を掛けて還元焼成する予定です。

豆雛

3月にマルシェ的なイベントに参加する事になり、豆雛を作る事にしました。



色々なパターンで作り、ケースも少し工夫してみようと思っています。

みんなからは・・・
こんなに小さな物がよくできるねぇ。その小さなふっくらした手で。

って、その通りの手だけど・・・

小さな作品作りは、大きなものとは違う楽しさがあります。

そして、手に取る方に取っても。


さて、今回の豆雛はどんなふうに仕上がるでしょうか？

初日

工房で準備をしていたら、立ち寄ってくれた仲間に可愛いお年賀を頂きました。



お手製のお猿のクッキー。

お嬢さんが、小さな従姉妹たちのお年玉用に作ったそうです。

少し焦げた色合いになったものは、日焼けしたハワイ帰りの雰囲気にしたとか。

思わず笑顔になるプレゼントに、良いスタートとなりました。

手仕事の魅力

昨年の暮れ、枡張り障子に挑戦してみました。


枡の大きさにカットした色々な和紙を一枚ずつ貼っていきます。







張り終わって一週間。
障子が視界に入る度に、なんとも言えない心地よい気分になることに気がつきました。

様々なデザインの和紙、その一つ一つの味わいに

作り手の感性、技術、情熱が伝わってくるような・・・

そして自分の感性に共鳴するような・・・

そんな感覚

暮らしの中の手仕事の魅力を、あらためて実感することになりました。


明日から、工房も本格始動。

その前に、手仕事の意味と魅力をかみしめています。

新春

　　　あけましておめでとうございます。



遠くまで来たつもりで、周りを眺めてみたら

ぐるっと回ってひとめぐり・・・

そんな悟空の逸話を思い出し

初心に帰って足元見つめ

広い空を目指したいと思っています。

今年も工房での様子や、物つくりの中で出会った方、考えた事などを

気儘にアップしていきたいと思っています。

ゆるりとお付き合いいただけますよう、宜しくお願いいたします。