作品展の後、傘立てを作ってみたいんだけどできるかなぁ・・・そんな声がいくつか聞こえてきました。
大きな作品になると、一日で一気に仕上げることはできないから、
何回かに分けて作業するスケジュールを組めば、手びねりでも轆轤でも挑戦できるよ。
じゃあ、やってみたい！
作品展をきっかけに、創作意欲が刺激されているようで、嬉しい限りです。
さて、こちらは一足早く傘立てに挑戦した S さんの作品。
通販のカタログで気に入ったものを参考に、自分なりのアレンジを加えて仕上げました。
Sさんいわく・・・買うのは簡単だけど、自分で作ればその過程も楽しめるし、何より一つしかない物ができるしね。
猫を保護しては可愛がっている S さんらしい、猫がポイントの傘立てです。
そして、そんな S さんを見ていて、小さいタイプが作りたいと I さんが作ったのがこちら。
小さな花器、またはペン立て。
こちらも小さな猫がいっぱいです。
作りたいと思った物が形になるって、本当に楽しいですね。
今日の新聞に、ASHIGARAアートかわらばんが入っていました。
私はこのフェスティバルに一昨年から参加しています。
そして今年は工房手土手として、陶芸のワークショップをやりたいなぁ・・と考えているところです。
このフェスティバルは、アートを通じて足柄とそこに住む人が元気になる・・というコンセプトでスタートしました。
これが、今後も継続可能な形を目指して、話し合いが始まっています。
昨日は開成町のソウセイカフェで準備会に参加。
初めて参加した方も多く、これまでとは少し違った盛り上がりとなりました。
アーティストとして、作品を通して参加したいと考えている人
まちづくり、地域活性化の方策として関わりたいと持っている人
とにかくたくさんの人が楽しめるイベントを考えている人
組織や仕組みのノウハウを持っている人
地域の歴史や特色に通じ、それを発信したいと考えている人
音楽系の魅力を加えたいと考えている人
年代もさまざま、切り口や経験もさまざま。
これを一つにまとめるのは大変だ・・と考えるのではなく、
違いを認め合いつつ、足りないところを補い合えるような組織ができれば、
複合的な魅力を持った素敵なプロジェクトになれるかな・・・・
そんな可能性を感じています。
アーティストだけでなく、ボランティアを含め色々な方々の協力と参加を求めています。
７月１３日(土） １４：００～ 神奈川県足柄上合同庁舎
一緒に楽しんでみませんか？
詳細は公式サイト http://ashigarart.jp
来年は馬年。
空いた時間に、少しずつ馬の試作を始めています。
まずはグルグルシリーズ。
そして練り込みの粘土でシマウマふう？
う～ん、アフリカンな感がして私は好きだけど、馬・・かな？
毎年のことながら、みんなの意見や好みが加味されて、これから色々なバージョンが生まれてくることでしょう。
楽しみ楽しみ
作品展が終わったら、ろくろをやってみたい・・・・・そんな希望を話すメンバーが何人かいました。
その中の一人、厚木から来ているKさんが、先日ろくろデビューしました。
手びねりの経験が豊富なためか、とても順調。
私が初めてろくろに触れた日の事を思い出しては、こんなふうにできなかったなぁ・・・と、
驚きを持って眺めていました。
新しい事に挑戦するのは、いくつになっても心ときめくもの。
これからも、たくさんのドキドキを一緒に楽しみましょうね。
昨日から始まった開成町の 
あじさい祭り
この期間中に、瀬戸屋敷では特別展が開催されています。
一つは、私も参加している 手仕事５０人展
母屋に入るとすぐ左の座敷に展示されています。
これには、ＡＳＨＩＧＡＲＡアートの仲間たちも参加しています。
盛りだくさんで、ちょっと窮屈な感じがしましたが、色々な作品を見ることができます。
以前作品展で会場となった蔵では、良寛の挿絵作家の作品展。
そして、相模人形芝居の人形と写真。ビデオも流れています。
同時に、ＮＨＫで放送していた人形劇チロリン村で実際使用していた人形の展示もあります。
かすかな記憶で、好きなキャラクターがあったんだよなぁ・・・と思いながら見てみました。
ピーナッツさんは印象に深く、多分好きだったのは、くるみちゃんかなぁ・・・
５月２９日から始まった 工房手土手 作品展は、６月３日、無事終了しました。
ご来場いただいた皆さんから、多くのご感想をいただき、
メンバーみんなの励みと、次の一歩を踏み出す力となりました。
心より感謝したします。
会期中に作品を少しずつご紹介したいと思っていましたが、それがかないませんでした。
少しご紹介したいと思います。
今回は、ガラス絵や陶板とさをり織をアレンジしたタペストリーなどで、壁を飾りました。
青をテーマに作った作品を中心にご覧ください。
灯りもいくつかありました。
テーマ以外の自由作品も、それぞれの個性が出ています。
会期中には次の作品展のテーマも決まりました。
一区切りついたところで、また気分を新たにやきものを楽しみたいと思います。
