今日はいつもの教室と場所を変えて、
吹きガラス体験に行ってきました。
希望者5人で、丹沢の奥にある ガラス工房流限 へ。
教えて下さるのは、ガラス作家の原田哲郎さん。
正面の窯の温度は1180度。
中にあるルツボのなかで、はちみつ状にガラスが溶けています。
トップバッターの I さんが、そっと息を吹き込んでいるところ。
柔らかなガラスが垂れてしまわないように、回しながら作業します。
ガラスの色、泡のあるなし、形などの希望を伝えて、
5人順番に作業しました。
涙型の一輪ざし、ひょうたん型の一輪ざし、片口の小鉢
大きめのビアマグ、ちょっと口の開いたグラス。
気が付けば色も形も装飾も、それぞれみんな違う作品が完成。
こんなにみんな違うというのも初めてですねぇ・・・・と、先生も話していました。
作品は一晩除冷し、明日窯出しとなります。
原田先生の指導は丁寧で分かりやすく、とても楽しい体験でした。
口作りや、フォルムの成形など、ちょっと陶芸に通じるところもあって、
思わず手で触りたくなるようでしたが、相手は灼熱のガラス。
輻射熱で、腕カバーの下まで熱くなるほどでした。
5人が終わる頃には、すっかり汗びっしょりになった先生のTシャツ。
今度は少し寒いくらいの季節におじゃましようかな。
暑い季節には、吹きガラス体験+手打ち蕎麦+日帰り温泉のゴールデンコースがお勧めですね。(^_-)-☆