日本の器には、色々な形があります。
お皿だけでも、円・楕円・扇面・角・葉型・・・・などなど
季節や料理に合わせて、さまざまな器を使い分けてきました。
それに加えて色や厚さなどを含むデザインを考えると、まさに千差万別・多種多様。
最近工房で作られた角皿も、大きさも色もテクスチャーもまったく違いました。
こちらは大きめの角皿で、いぶし釉とチタンマットの重ねがけ。
料理を乗せるとどんなふうになるのかなぁ。
そしてこちらは色化粧と白化粧を重ねて、掻き落としで文様をつけ、さらに鉛筆でラフなラインを描いてみました。
釉薬はごく薄く。実際使ってみて、その使用感を試してみるつもりです。
写真は撮りそこないましたが、この他にも、真っ白でスッキリとした長角皿もありました。
みんなの好みと個性が表れる作品を見られるのは、本当に楽しみであり勉強になります。
次回の窯では、どんな作品が見られるかなぁ。